今日は、カワイイ「かご収納」はいらないものを増やす原因だということについて書きます。
例え入れるべきものがなかったとしても、かごがあると何かを入れたくなります。
そして、いつの間にか、「いらないもの入れ」「ガラクタ入れ」に変貌しているのです。
魅力的な「かご収納」。
かごって、インテリアとしてはとても魅力的です。ちょっと棚に置いておくにも、何だか雰囲気が出たりします。
雑貨屋さんなどに立ち寄ったりすると、無目的に「カワイイ」というだけで、以前はときどき購入したものでした。最初は見ているだけで楽しめます。
「かご収納」入手の目的。
でも、かごは収納グッズとしては不向きです。取っ手などがついていて収まりが悪かったり、ホコリがたまっても掃除がしにくいということもあります。
でもそれだけではなく、そもそも「何かを入れる」という目的で購入するのではなく、かご自体がカワイいから購入するからです。
人からかごをもらうこともありました。誰かが要らなくなったかごです。もらう理由は、何かを入れるのではなく、可愛くて捨てるのがもったいないからもらったのです。
そんな理由で手に入れるので、手に入れたあと、「何かを入れなくちゃ」と思うわけです。
または、購入当初は何かを入れようと思って買っても、引っ越しなど、ライフスタイルの変化で、その目的が果たせなくなったということもあります。
ガラクタ入れに変貌。
入れるものがない「かご」ですが、かごがあると入れたくなります。それで「とりあえず入れておこう」と、使わない、いらないものばかり放り込むことになります。
無理矢理とっておいても楽しめません、憂鬱だと感じたら捨て時です。
いらないのは中身のガラクタだけでなく、「かご」自体もいらないものです。捨てましょう。
捨てた「かご収納」とその中身。(捨てたもの3776〜3788個目)
それでは、今回わたしが捨てた「かご収納」とその中身のガラクタを、参考までに書いておきます。
捨てたかご3つ
以下の2つは自分で購入したものです。↓
上のものは、ペン立てにしてみたり、リモコンを入れてみたり、ポケットティッシュなどを入れてみたりしましたが、最後にはガラクタ入れになりました。
下のものも同様でしたが、最後にはトイレの小物入れになっていましたが、中身は別の、夫がすでに設置していた小物入れに移動しました。
以下のかごは、飲み物か何かのラッピングでした。カワイいからとっておいたのです。↓
これは、スーパーのビニール袋を溜めるのに使ったり、ペン立てにしたりいろいろでしたが、結局はガラクタ入れとなりました。
かごの中身のガラクタ10点
以下は、万歩計の取説、容器のフタだけ、リボン、白い絵の具です。↓
それから、以下は、油性ボールペン(油性のボールペンは嫌いなのです)、モノサシ2つ、書けなくなった赤マジックペンです。↓



それから、以下は、バインダークリップの大き過ぎて使いにくいものです。↓
そして最後はホチキスです。↓
このホチキスは、ちょっと特殊なもので、留め金の部分が90度に回転し、縦にとじることができるというもので、かつて2つ折りの小冊子を作ったとき、重宝していました。
でも、普通のホチキスがもう1つありますし、2つ折りの小冊子も、もう作らなくなったので、かごに入れたままガラクタ化していました。
かごは、サイズの割に、モノがあまり入りません。収納力が低い割に、場所はとられてしまいます。
過去に捨てたかご
また、以前捨てたかごについてもまとめて書きます。
以下は、洗濯物を入れていたかごでした。↓
一人暮らしの頃から洗濯物入れとして使っていましたが、夫と二人暮らしになってからは、無理矢理使っていた感じです。
この家にサイズがちょっと合わないので、捨てただけで、洗面器などで代用しています。
また、以下の2つは、クローゼットに入れて、何とか使っていたものです。↓
四角い布ばりのかごは、最初、タオル入れとして買いました。その後、引っ越し、クローゼットの中でバッグを入れたりしていましたが、バッグは本当は直接置けば良かっただけで、場所をとるばかりになりました。
また、下の丸いのは、何と! 20代の頃、友達にもらったものでした。色々と入れていましたが、最後の一人暮らしのときは、洗濯バサミを入れていました。
でも、今は必要なくなり、クローゼットに置いて、何となく小物を入れていましたが、本当はもう入れるものなんてなかったのです。
いらないもの4000個捨てるチャレンジについて
ところで、今「いらないもの4000個捨てるチャレンジ」をやっていますが、これについて簡単にご説明します。
もともと、筆子ジャーナルの筆子さんのマネで、本来は「いらないもの1000個捨てるチャレンジ」と言います。以下は参考記事の1つです。↓
まず1000個を目指して物を捨てていくというものです。わたしは、断捨離のモチベーションアップのために、この企画を使わせていただいています。
物をどのようにカウントするのかというルールに関しては、わたしなりに適当にルールを決めてやっています。
これの4回目に突入し、4000個を目指しているところです。これを「4000個捨てるチャレンジ」と呼んでみました。
また、3775個まで捨てた記事はコチラです。↓
映画『365日のシンプルライフ』から学んだ、物を減らすための究極の方法。(3775個まで捨てた結果:いらないもの4000個捨てるチャレンジ)。
おわりに
今回は、「かご収納」を捨てたという記事を書きました。「かご収納」は、カワイイけど、かさばって、ミニマルライフには向きません。
でも、実はまだ少し「かご」は残っています。「かご」はカワイイので、捨てがたいですよね!