晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり:その1

3年前、アラフィフ49歳で62キロだったわたしが、ダイエットで10キロ減量して52キロになるまで、どんなことをしたかということを書きます。

中年になると、痩せにくくなるというのは、多くの人が体験していることと思います。わたし自身もそうで、45歳過ぎた頃からすでにあきらめモードでした。

でも、10キロの減量は現実でした。痩せたい方の参考になればと思って記事を書くことにします。

 

49歳と5ヵ月で62キロ。

わたしは、この3年間で、いきつ戻りつしながら少しずつ痩せていきました。これまでを振り返りながら、痩せることができた要因を書いてみたいと思います。

痩せたいなら、自分の現実は直視すべき。

49歳と5ヵ月62キロだった頃、わたしは、体重計を持っていませんでした。当時まだ一人暮らしだった狭い部屋、置くスペースにも困り、体重計は断捨離していたのです。一体自分が何キロあるのかわかりませんでした。

体重計を断捨離した理由は、ただ単に部屋が狭かっただけではありません。ある本で、「体重計には乗らない方が痩せる。」というようなことが書かれていたからです。

自分の体重のことは忘れて、理想の自分の体型を思い描いた方が痩せるのだそうです。

でも、わたしは、体重計を断捨離しても、理想の自分の体型を思い描くことはできませんでした。

62キロだと知ったのは、久しぶりにゆっくりとお湯につかりたくて、銭湯に行ったのがきっかけでした。湯上がりに体重をはかると、62キロでした。

この体重には愕然としました。過去最大級に太っていたからです。

わたしの一番軽かった体重は、30代後半の頃、49キロというときがありました。それに比べると、いつの間にか、13キロも太っていたことがわかりました。

1つ言えるのは、やはり、体重計に乗るなど、自分の体重はきちんと意識した方がダイエットにはつながるということです。

このときに体重をはかったことが、ダイエットへのきっかけとなりました。

デパートの大きいサイズのコーナーの服。

49歳当時のわたしは、再婚したいと思って婚活を考えていました。それで、パーソナルスタイリストに申し込んで、婚活用の服を選んでもらうために買い物同行をお願いしました。

それで、案内されたのが、デパートの大きいサイズのコーナーでした。

普通の洋服のブランドの、Lサイズでさえキツくて入らないのはわかっていましたが、それでも「最初からここか!?」というのは、ショックでしたね。

すっかり自分がデブのくくりに入ってしまったような気がしたからです。

今年の夏、3年前に、大きなサイズのお店で、スタイリストさんに選んでもらったスカートがブカブカになり、処分しました。以下がそのスカートです。↓

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太っていた当時の食生活。

ところで、わたしを太らせた原因について書いておこうと思います。わたしを太らせたのは、やはり食生活だったに違いないからです。

わたしは、バツイチで、30代の後半から49歳までは、一人暮らしをしていました。一人暮らしの、誰にも何も気をつかわなくて良い食生活の中、自分好み全開でした。

この自分好み全開の食生活が、わたしを13キロ太らせたのです。

とにかく、ご飯が大好き! それからパスタ大好き! で、若い頃は「ヤセの大食い」と言われていましたが、炭水化物大好き人間でした。(今も大好きですが)。

週に一度は、お気に入りのラーメン屋のラーメンを食べに行き、いつも大盛りでした。小ライスをつけることもありました。

自宅で仕事を始めたばかりの頃で、朝はコーヒーと100%オレンジのジュースでしたが、ファミマが近くにあり、大盛りのペペロンチーノが大好きで、毎日のように食べていました。

そして、必ず一緒にスイーツを買ってくるのです。その他、「足りなければ」と思って、おにぎり(特にツナマヨなどが好きでした。)、砂糖のかかったデニッシュ系のパンも大好きでした。

料理はあまりしませんでしたが、パスタは常備していまして、めんたいこソースを合えたところに納豆を混ぜて、「明太納豆パスタ」にするのが大好きでした。

それから、ツナの缶詰も常備していました。そして、ツナ缶を一缶パスタにのせて、大根おろしと長ネギのみじん切りをのせて、醤油をかけて食べるのも好きでした。

パスタはいつも一食200g(通常100g)ゆでて、市販のパスタソースは2袋かけて食べていました。

野菜は、ブロッコリーとほうれん草はよく食べていましたが、こんな風に、炭水化物と甘いものが大好きだったのです。

また、生卵かけご飯も大好きでした。お寿司やお刺身も好きでした。刺身は醤油をたっぷりつけて、たくさんご飯をかき込むスタイルです。ポテトチップスも好きでしたね。

料理が面倒だったので、少しのしょっぱいおかずで、ごはんをたっぷり食べていました。

とにかく「炭水化物バンザイ! 絶対やめられない、やめるまい!」というタイプでした。

若い頃は良かったのです。食べてもあまり太りませんでした。でも、45歳過ぎたあたりから、同じように食べると太るようになりました。

また、かなり早食いでした。早食いで大量にかき込むので、腹12分目だったと、後で苦しくなりながら気づくというスタイル。それでも「甘いものは別腹」でしたが。

また、自宅で仕事を始める前、勤めていた頃は、平日のランチは定食などをがっつり食べ、ごはんのおかわりも欠かせませんでした。

また、週に3度くらいは、仕事帰りに、職場近くのラーメン屋で、中ジョッキと餃子とラーメンのセットを食べていました。

そうでなければ、コンビニで何か買って帰るか、富士そばや吉野家みたいなところで、丼ものを食べたりしていました。

もはや、おばさんというよりはおじさん。

このようにして、62キロのわたしが作られました。

40代半ばで始めたヨガは、間接的にダイエットに影響を与える。

ところで、上記のような食生活を送りながら、成人病にならなかったのは、40代半ばで始めたヨガのおかげだと思っています。

体重計を断捨離していたので、はっきりしたことはわかりませんが、本当の体重のピークは49歳よりももっと前の40代半ばだったかも知れません。

体調が悪いのを感じて、40代半ば、以前からの憧れだったヨガを始めたのです。特に足のむくみがひどくて、足がぱんぱんで、ヒザも痛くなっていました。カラダもだるく、風邪を引きやすく、治りにくかったです。

ヨガはダイエット効果があるわけではないと思いますが、体調をととのえるのにはとても効果的で、むくみが改善され、カラダのだるさや風邪をひきやすく治りにくいということも改善されました。

ヨガのおかげで、49歳の頃は、太ってはいましたが、体調は良くなっていて、それは今も続いています。

体調がととのうと、気力が充実してきます。ダイエットは体調が良いことや気力があることも大事だと思いますので、間接的にヨガがダイエットに役立っていたことはお伝えしておきたいことです。

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おわりに

体重を測ったことがダイエットへのきっかけでしたが、その後、婚活が進む中、ダイエットしたいという意識は高まっていきました。

それで、ちょっとしたことを工夫して、4ヵ月後には、2キロ痩せました。

この続きは以下の記事です。

アラフィフ4ヵ月で2キロ痩せ、62キロから60キロまでダイエット。(アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり2)