晴れやかブログ

元ミニマリスト、節約好き。

インナーチャイルドが欲しかったものとは?

毒親育ちに向き合うために、インナーチャイルド癒すためのワークをやっています

カウンセラーの方に誘導瞑想をしてもらって、子供時代に戻るようなことをします。

その瞑想中、「あなたの欲求はすべて正しい。」という言葉に対して、「それなら〇〇が欲しい。」とインナーチャイルドが語ったものがありました。

私はその欲しかったものを買いました。断捨離して空いたスペースに入ってきたものだとも言えます。

一体私が欲しかったものとは何だったでしょうか? 

 

インナーチャイルドが欲しかったもの。

私のインナーチャイルドが欲しかったものというのは、折り紙です。以下は先日から少しずつ買い集めたものです。↓ 

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最大7.5センチ四方の、千羽鶴を折るための小さな折り紙や千代紙です。

子供時代欲しかったもののイメージとして、一番近いものは以下のものです。↓

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これは、7.5センチの折り紙が1000枚入っていて、500円くらいでした。

白い紙だけ赤い模様の入った千代紙に差し替えると、私なりに完璧な感じがします。

今回は好きなだけ大人買いをして、トータルで5000円分くらいでした。

子供時代、私が欲しかったのは、300〜500枚くらいのセットで、200円くらいで、近所の「よろづや」で見かけました。

折り紙を買い損ねたエピソード。

小学1年生、私はすでに、欲しいものを欲しいと言えない子供になっていました。 

でも、200円の折り紙くらい、欲しいと言えば買ってもらえたかも知れません。

ですが、「そんな無駄なもの!」って言われるのが嫌で、私は家のお金が入っていた引き出しから200円盗んで「よろづや」に折り紙を買いに行ったのです。

「そんなに欲しかったんだ!」と、カウンセラーさんに言われて、そんなに欲しかったんだということにも気づきました。

この話は、私の中で、「折り紙が欲しかった」ではなく、「お金を盗んだ罪悪感」になって心の底に沈みこんで自分へのダメ出しの原因の1つになっていました。

余談ですが、良いカウンセラーは、同じ出来事でも、思いがけないポジティブなな視点を与えてくれるものです。

ところで、話は子供時代に戻します。「よろづや」に向かうと、年上のちょっと悪そうな男子が数人たむろしていて、怖くてお店に入れませんでした。

それでその時は買うのをやめました。

でも手の中に握った200円、家で見つかったら怒られそうです。

それで、近所の家のブロック塀の、ちょっとブロックが外れるスキマに隠しました。以前から、どんぐりとか、こっそり何かを隠すのに使っていたのです。

数日後、私は再びブロック塀を外してみました。すると、200円はなくなっていました。

それで、折り紙を買うのは諦めたのです。

お金を盗んだ罪悪感と、良からぬ秘密として心の中に沈んでいました。

何故折り紙がそんなに欲しかったのか?

「買ってみればわかるよ。」とカウンセラーの方に言われました。

それで、買ってみていくつかわかったことがありました。それは、「無駄こそ楽しい。」ということと、「自分は色とりどりにものすごく反応する。」ということです。

無駄こそ楽しい。

私は、「わあ可愛い!」と思っても、「無駄だろう。」って言葉がすぐに浮かんできて、買うのをやめたものは何度もあります。

でも、生活必需品だけのお買い物って、ほんと、ツマンナイと思います。無駄こそ私の「必要」かも知れないと思いました。

今回は、折り紙はどこに売っているのか知らなかったので、まずはネットで買いました。

そのうち、100円ショップや文房具屋に売っているのだとわかり「わあ! 可愛い!」と思ってしまったものは、あれこれ否定せずにすぐに買いました。

色とりどりが大好き。

折り紙を買ってみて、私は、色とりどりのものが揃っていることにとても心惹かれるのだとわかりました。

様々な色展開をしているノートとか、そういものにワクワクします。

洋服のカラバリにワクワクすることもありますし、パーソナルカラー診断にも昨年出会いましたが、とにかく私は「色」というものが好きなんだと思いました。

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おわりに

今日は、インナーチャイルドが欲しかった、折り紙を買ったという記事を書きました。

買うのは、実は結構面倒臭かったです。

大人の私が欲しいわけでもないですし。でも、「自分の欲求は面倒くさい。」と言って対処せず、他人の欲求ばかり大事にしていた証拠だとも思えます。

自分の欲求って、「自分さえ我慢すれば」満たす面倒は減りますから。

でも、これからは面倒臭くても、自分の欲求にはもっと敏感になろうと思いました。そして、面倒だというなら、他人の欲求を満たすのをやめれば良いのだと思いました。

200円の折り紙くらい自分に買ってあげなくて、自分の人生をどうするつもりなのかと思いました。

自分の人生を生きるというのは、折り紙を買うということなんだと思います。

折り紙を買ってから、他にも、ずっと昔からやりたかったこと、行きたかった場所など色々と出てきました。そいう欲求を1つ1つ満たしていきたいと思います。