寝具はベッド派の私が、愛用している無印良品のベッドマットレスについて書きます。私のお気に入りは、「無印良品の高密度ポケットコイルベッドマットレス」です。
私はベッド派なのですが、ベッドなら何でも良いというわけではありません。ベッドはマットレスがとても重要だと思います。
「無印良品の高密度ポケットコイルベッドマットレス」は、初めて使った日から、長年の持病だった腰痛から解放してくれました。
無印良品の高密度ポケットコイルマットレスとの出会い
私は過去に何度か、大がかりな断捨離をくりかえす中、あるとき「自分に最高のものを与えよう」と決めました。
その中の1つが、「無印良品のベッドとマットレス」でした。無印良品は若い頃から大好きで、憧れでもありました。
無印良品の店舗を見かけると、とくに用事がなくても、ついフラッと入って、あれこれ商品を見るというのが、1つの趣味でもありました。
ベッドのコーナーも、買うアテがなくても、いつも立ち寄っていました。それで、もしベッドを買うなら、「無印のナチュラルな木のフレームで、白い厚みのあるマットレスにしよう」と決めていたのです。
独身時代、ベッドを置くスペースがなかった小さな部屋から、ベッドも置けるような広い部屋に引っ越したばかりの頃でした。
最初は布団を敷いて寝ていました。引っ越し後の最初の休日、「よし、今日はベッドを買いに行こう」と決めて、近くの無印良品へ行ったのです。
ベッドマットレスは3種類ほどありました。一番安いのは、バネが入っているタイプで、この手のものは、腰痛になるということが、わかっていたのでこれはナシ。
あとは、ポケットコイルマットレスというものです。ポケットコイルマットレスは、コイルが縦にたくさん並んでいて、上に乗ると、自分の身体の形に合わせて、沈み込むようにできています。
腰痛持ちだった私は、これにそそられたのです。「腰痛が治るかも知れない」と思ったからです。
ポケットコイルマットレスは、コイルの細かさによって、グレードがありました。現在は4種類出ていますが、私が購入した当初は、2種類。
通常の「ポケットコイルマットレス」と少しハイスペックな「高密度ポケットコイルマットレス」でした。
私は、ハイスペックな方を買いました。セミダブルで65,000円ほど。ベッドフレームやシーツなどと合わせると10万円を超える買い物になりました。
安い買い物ではありませんでしたが、この商品に限っては、それだけの価値があったと思っています。
腰痛はたちまち治った
注文してしばらくして、ベッドとマットレスが届きました。ちょっと自分がお姫様になったような気分でした(アホか)。
それに、身体がささえられている感覚が心地よくて、とても良く眠れるようになりました。このように良いことづくめのベッドとマットレスでしたが、一番嬉しかったのはやはり「腰痛が治った」件です。
「腰痛が治るかも知れない」という期待を込めて購入したのでしたが、「しばらく使っていれば…」というイメージでした。
それが、驚いたことに、初日から腰痛がなくなってしまったのです。
断捨離
それ以来、愛用し続けて…と言いたいところですが、実はそれから数年後、また断捨離を行うことにし、その中で処分してしまいました。
断捨離の主な理由は、「セミダブル」というサイズが、引っ越し先の小さな部屋に合わなかったからです。泣く泣く手放し、別のベッドと買い替えたのです。
(買い替えたベッドのマットレスはウレタンのもので、これも腰痛には効きます。ただ、支えが弱く、ヘタりが気になりました。)
そしてリピート
ところが、再婚後、またこの「高密度ポケットコイルマットレス」を購入したのです。
だいだい6年ぶりの再会でした。もっとハイスペックなタイプもありましたが、すでに以前使って十分と思っていた「高密度ポケットコイルマットレス」を買いました。
最初に購入したのと同じスペックの商品が存在していた、というのも、無印良品の良いところですね。
まとめ
ベッドのフレームは他社のものを使っていますが、マットレスは無印のこの「高密度ポケットコイルマットレス」が今のところ一番好きです。
断捨離して持っていなかった数年間、ときどき「高密度ポケットコイルマットレス」のことを思い出していました。そして、「あれが良かった」とずっと思っていたのでした。
無印良品の「高密度ポケットコイルマットレス」おすすめです。