今日は、パレートの法則と服の数について書きます。
パレートの法則というのは、「会社の売上の殆どは、2割の社員でまかなっている」などというように、全体の数値の大部分は、2割の要素が生み出しているという経済の法則です。
それで、パレートの法則を、今の自分の手持ちの服に当てはめてみました。
今の手持ちの服は73着で、最近よく着ている服を数えてみると14着で、この14着というのは、まさに73着のうちの2割に相当するのだとわかりました。
パレートの法則の2割:よく着る14着。
まず、私がここ最近(およそ一ヵ月ほど)よく着る14着について書きます。
まずは使用頻度が最も高い、ほぼ毎日着ている2着です。↓
冬物の部屋着のボア付きのパーカーと、巻きスカートは、パジャマにしても普通のボトムスにしても、上から巻き付けて暖をとっています。
それから、よく着るトップスです。↓
また、ピンチヒッター的なトップスです。↓
ピンチヒッターは、洗濯をしていないときや寒い時の重ね着として出てきます。
それからよく着るボトムスです。↓
ボトムスと言ってよいのかどうか…。実はこれはパジャマですが、家にいるときはこれらのどちらかをずっと着用しています。
そして、外にも出られる普通のボトムスです。↓
それからアウターです。↓
アウターは、最近使うようになったスカーフとのコーデによってどちらか着用します。
柄物のスカーフのときは右側を、無地のスカーフのときは左を着ています。
寒いときはインナーダウンを着ます。これで14着。↓
ここ一ヵ月の日々の多くは、上記の2割の服で成り立っています。
それでは私の残りの8割の服というのは、一体何をしているのでしょうか?
8割捨てても大丈夫なんでしょうか?
パレートの法則の、残りの8割の服。
まず、残りの8割の服は以下のように分類されます。
・最近たまに登場する服。
・もう間もなく登場しそうな服。
・季節外の服。
少し説明します。
・最近たまに登場する服。
まずはたまに登場した服、8着あります。
外出用の服、髪を染める時の服、寒い日のコート、予備だけど何度か着たインナーです。
たまにですが、なくてはならない服もあります。
というのは、上で紹介した「よく着る14着」というのは「よく」着るわけですが、100%ではありません。
生活のごく一部に「たまに」という状況が存在しますが、私の生活10割を語ると、「たまに」まで含めて10割の私の生活が成り立っているのです。
たまにしか着ないからといって、重要ではないということはないのです。
日常ではない特別なシーンも人生の中には登場するからです。
・もう間もなく登場しそうな服。
もう間もなく登場しそうな服というのは、冬物の服で、9着あります。
これらが登場すると、上述の14着の内容が入れ替わる可能性があります。まず間違いなく、アウターは入れ替わっていくだしょう。
・季節外の服。
残りの42着は、季節外の服で、次の春以降に登場するだろうという服です。
服をワンシーズンで入れ替えるという人は持っていない服です。
特に真夏の服などは、今なくても何も困りませんが、もし手放してしまえば、一年以内に絶対欲しくなるはずです。
2割は残り8割にささえられている。
パレートの2割:8割の法則を引用して、「残りの8割は捨てても大丈夫」というのはたまに見かける話です。
でも、私は、残り8割は「要らない」のではなく「2割をささえている」とも考えられると思っています。
季節外の服や特別なシーンの服は、それがあるからこそ、安心して普段の2割の服で生活ができているとも言えます。
「よく着る2割の14着」と「それ以外の8割である59着」を合わせて10割で73着というのは、なかなか良い数字だと思えてきました。
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おわりに
パレートの法則を服の数にあてはめてみるというのは、単なる遊びであって、あまり深い意味はありません。
でも、たまたま、自分の「よく着る服」と「あまり着ない服」の数を数えたところ、だいたい2割対8割になったので、ちょっと面白いなと思って記事にしてみました。