私たちは、毎日、やらなければならない色々なタスクをかかえています。例えば、朝顔を洗うことや歯を磨くことなどです。
そういう小さなタスクの積み重ねで人生は成り立っていて、こういうのを淡々と一定のペースでこなせるような日は、とてもゆったりとした気持ちで過ごせます。
でも、時々、とんでもなく忙しくなってしまうことがあります。私の例でいえば、在宅でやっている仕事量が突然増えてしまうことなどです。
さらに今ぐらいの時期は、確定申告という、年に一度の大仕事が重なってきたりします。
こうなってくると優先順位の第一は、仕事ということになり、日々の小さなタスクはどんどん犠牲になっていきます。
でも、言い換えれば、「やらなくても大丈夫なこと」がどんどん見つかり、一時的なミニマルライフを楽しむこともできます。
「やらなくていいよ」と自分に許可を与えると、忙しさの中でも、ちょっとだけ「ホッとした気分」を味わうことができます。
今日はそんな時に私が真っ先に自分に「やらなくていいよ」と許可を与えるタスクについて書きたいと思います。
忙しすぎる時期に、私がやらなくなることリスト
1 お風呂に入らない
まず真っ先にいつもやらなくなるのは、お風呂に入るとか、シャワーを浴びるなどです。
基本的に私は毎日、朝風呂派ですが、それをやめます。これをやめると1時間余裕ができます。
忙しい日はお風呂に入らないというの、オススメです。
2 ヘアメイクしない
次にやめるのは、メイクアップです。顔を洗うだけでそのままは本当にとてもラクです。もっと言ってしまえば、顔も洗わなくても大丈夫です。
ついでに、髪を整えるのもやめます。私はロングヘアなので、髪がうざったければゴムでしばるとかバレッタなどでまとめるだけです。
ヘアメイクしなければ15分は稼げます。
3 不急の外出をやめる
それから、主婦で在宅ワークだけだと、家に閉じこもりがちになり、運動不足になるので散歩などにはできるだけ出かけるようにしています。
余裕があればカフェに行くことも。
こういう小さな外出は、本当は気分転換のためにはしたいところですが、諦めるとします。30分から1時間くらいは余裕が出ます。
4 洗濯を減らす
洗濯は、在宅ワークをしていると、合間にできる素晴らしい家事の一つです。ほとんど洗濯機がやってくれますので、干すだけです。
それでも、回数が増えれば時間を圧迫してきますので、洗濯はできるだけ回数を減らすに限ります。
ただ、あまりにも溜めてしまうと、後が大変ですし着るものが無くなりますので、洗濯を減らすためにまず必要なのは、同じ服を2回以上着るなど、洗濯ものを増やさないようにするのが大事です。
5 着替えない
究極に忙しいときは、思い切って着替えないというのもオススメです。キレイ目でコンビニくらいなら行けそうなジャージーで過ごすと良いです。
パジャマがわりにもなります。仕事をできるだけギリギリまでやって、着替えずに寝ます。そして、朝はベッドから出たらそのまま着替えずに仕事。
真冬ならコート着てブーツを履けば、そのまま外出もできてしまいます。
毎日ずっとこれでは何ですが、週のうち一日だけやってみるだけでも、かなり時間は稼げます。
やめることを自分に許すと気が楽になる
今日は、私が忙しすぎる時に、やめてしまう5つのタスクについて書きました。まだ他にも色々ありますが、このへんで。
それで、やめるときに大事なのは「自分に許可を与えてやめる」ということなんです。どうせやめるなら「やめてもOK、大丈夫!」と、気持ち良くやめてしまうことです。
「仕事が忙しくて、お風呂に入りたくても入れない」という感じだと、仕事をくれる人に八つ当たりしてしまいたくなったりするからです。
お風呂なんて、数日間入らなくても、死ぬワケではないのです。