晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

カロリー制限ダイエットで、1ヵ月半で3キロ減量し、59キロから56キロへ。(アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり4)

アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり第4段です。以下の記事の続きです。↓

便秘解消してダイエット。60キロから59キロへ。(アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり3)

3年前、49歳で62キロだったわたしは、5ヵ月で3キロ減量し、59キロになりました。

今回の記事は、さらにその後、1ヵ月半で3キロ減量し、56キロになったときのことを書きます。

この時のダイエットは「カロリー制限ダイエット」。この3年間で一番「我慢」「頑張り」が伴うものでした。

それでは詳しく書きますね。

 

カロリー制限ダイエットで3キロ痩せる。

カロリー制限ダイエットで3キロ痩せたのは、49歳と10ヶ月から11ヶ月の時です。50歳を目前にしていました。

ダイエット情報を収集する中、「カロリーは裏切らない」と信じて、カロリー制限で痩せたという人の本を読みました。

カロリー制限は、多少なりとも自分でも効果を感じていたので、やはりわたしはまず「カロリー制限ダイエット」を、もっと厳しくやり始めました。

ダイエットの原動力になった目標 : 温泉旅行。

なぜそんなに厳しくしたかというのは、1ヵ月半後に控えた、夫との初めての温泉旅行があったからです。

予約したのは、「露天風呂付き客室のある部屋」でした。温泉といっても、男女別の大風呂に行くのではなく、部屋についているお風呂に一緒に(一緒でなくてもいいのですが)入ることになりそうでした。

わたしは、自分のたるんだお腹を見て、ちょっと恐怖を感じました。太っていることが「恥ずかしい!」と単純に思いました。

夫とは夫婦とはいっても、まだ一緒に暮らし始めたばかりの、お互い良く知らない人です。

最近の結婚の多くは恋愛結婚で、ある程度相手を知ったつもりで結婚しますよね?

わたしたちはお見合いで結婚しました。すると、「良く知らない人と一緒に住む。」という、実に奇妙な現象が起こるのです。

最初のころは、一番近くにいながらも、緊張したり、恥じらったり、気をつかったりする相手でした。

でもこのことは、ダイエット成功への原動力となったのです。

カロリー制限ダイエットで3キロやせる。

カロリー制限ダイエットを効果的にやろうと思ったら、まず、基礎代謝を知る必要があります。例えば以下のようなサイトで、自分の基礎代謝を知ることができますので、興味のある方はやってみてください。↓

基礎代謝量

基礎代謝というのは、ただ寝ていても、何もしなくても消費される1日のカロリーのことで、年齢、性別、身長、体重などで変わってきます。当時のわたしの場合は、1300kcal弱です。

基礎代謝へ、日常生活によって消費されるカロリーが加わります。それで、1日に消費されるカロリーがだいたいわかります。

1日の消費カロリーを知る。

1日の消費カロリーは、ライフスタイルが関係してきます。肉体労働の人は、そうでない人よりも1日の消費カロリーは多いでしょう。通勤する人はしない人よりも多くなります。

わたしは、自分のライフスタイルを考えて、自分の1日の消費カロリーは、1600kcalとしました。

1日1600kcal以下に、摂取カロリーを押さえることができれば、確実に痩せていきます。

自分が食べているもののカロリーを計算する。

どんな食べ物が何キロカロリーあるのかということは、ネットで調べればすぐにわかります。

たとえば「ごはん カロリー」というキーワードで検索すると、100gあたり168kcalと出てきます。

最初のうちは、食べるたびに調べて、ノートにカロリーを書いて、累計をチェックして、「夕食はこれ以上は食べないようにしよう。」などと計算していきました。

記録をとってみると、今まで一体自分がどれほどカロリーを摂取していたのか知ることができ、愕然とします。

「こんなに食べている場合ではない!」と思えました。

(あまり几帳面な性格ではないので、ノートはずっときちんととっていたわけではありません。自分が飲み食いしているものを大体覚えたら、あとは感覚でわりと適当ではありました。)

摂取カロリーを下げるのは、大変ですが、効果はありました。

最初のうちは、カロリーを調べること自体が面白かったです。

始めて1週間後くらいに、少しずつ体重が落ちてきました。効果があるとわかると、急にやる気も出てきました。

この時のカロリー制限ダイエットは、「まずは、食事内容は考えない、とにかくカロリーさえ取らなければ良い。」としていました。

料理はあまり得意ではありませんでした。

糖質や炭水化物が良くないとは知っていましたが、ただでさえ我慢が伴うところへ、食事内容まで同時に考えるとなると、難し過ぎて自分がついていかれないと思ったからです。

それで、「何を食べても0K、でもカロリーだけは減らそう。」というスタンスでした。

大好きなごはんを抜いてしまうのは淋しいので、一口だけ食べたりすることもありました。

また、このときは、大好きなケーキも食べていました。イチゴのショートケーキなど、びっくりするほどの高カロリーです。

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そんなときは、半分だけ食べ、次の日に回すようにしていました。半分残すという方法で、ケーキのカロリーを半分カットしたというわけです。

夕食前に赤ワインを飲むことがありましたが、赤ワインのカロリーも調べ、飲んで良い分量だけ測ってからチマチマ飲んでいました。

「好きなものは何でも食べて良い、でも、カロリーだけは1600kcal以下にしよう」というのが毎日の目標でした。

1600kcal以下というのは、やってみると、本当にとても厳しくて、完全に実現できたのは、1ヶ月半のうち、何日もありませんでした。

でも、もしこれを厳守できれば、もっと短期間で痩せることは可能だったと思います。(体重のコントロールが必要なアスリートは、かなり短期間に痩せ切るので、可能だと思っています。)

それでも、せめて2000kcal以下にしようなどと、努力の甲斐あって、目標だった「夫との初めての温泉旅行」までには、56キロまで落とすことができたのです。

夫は「思ったよりもお腹が気にならなかった」と言ってくれました。また、婚活のウソのプロフィールの57キロが、それ以下になったわけですから、ウソがウソではなくなったのです。 

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おわりに

49歳5ヵ月で62キロだったわたしは、通算6ヵ月半、50歳を目前にして、56キロまでダイエットしました。

目標だった夫との初めての温泉旅行が終わって、とてもほっとしました。それで一旦ダイエットを中断し、好きなものを好きなだけ食べました。

「カロリー制限さえやれば、いつでもまた痩せられる。」と自信がつきました。

56キロ減量を実現した1ヵ月後、わたしは50歳の誕生日を迎えました。

でも、ここから、長いダイエットの停滞期に入っていくのです。この停滞期が一体どのくらい長かったのかと言いますと、約2年間です。

ですから、50歳から51歳の間の2年間は、たいして痩せませんでした。

62キロから56キロまでは、6ヵ月半という短期間で痩せることができました。でも、その後、約2年間、頑張っても56キロの壁が破れないという停滞期に入ってしまったのです。

停滞期では、ダイエットしては56キロまで落とし、ダイエットに飽きれば好きなだけ食べ、60キロになりそうならまたダイエットして体重を落とす…ということを繰り返していました。

平均すると58キロといったところをウロウロしていました。

次回は、このダイエットの停滞期について書きます。

次の記事はコチラです。↓

ダイエット停滞期が長いのはなぜ?(アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり5)

前の記事はコチラです。↓

便秘解消してダイエット。60キロから59キロへ。(アラフィフ3年間で10キロダイエットしたわたしの、痩せるまでの道のり3)