晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

眺望の良さがとりえの超古な中古マンション:購入し損ねた体験談(私のセカンドハウス3)。

今日は、私のセカンドハウス購入のために見に行った、中古マンションについてお話しします。

500万円以下で購入したいと思って探したところ、自宅からそう遠くはないところに、400万円台の物件を2つ見つけ、夫と二人で見に行きました。

そして、そのうちの1つ、古いけど眺望が気に入ってしまい、早速申し込んだのです。

ただ、その物件は、あとで購入の話が流れてしまうのです。

 

中古マンション選ぶなら…

ちょっと最初に、マンション選びで勉強したことを書きます。マンションを見に行く前に、色々と勉強も始めていたのです。

それで、あるリノベーション会社のHPで読んだアドバイスに、ナルホド!と思いました。

そのアドバイスというのは、「(中古マンションをリノベーション目的で買うなら)自分で変えられないところを重視して選ぶ」ということです。

 

「自分で変えられないところ」というのは、住環境、立地条件など、リノベーションやリフォームではどうすることもできないところです。

日当り、眺望、部屋が建物の何階にあるかとか、マンション全体の設備とかです。

そりゃあそうだ、という感じですが、中古マンションの古さや汚さに挫折せずに選ぶには良いアドバイスだったと思います。

それでは、実際に見に行ったマンションについて書きます。

検討したマンション2つ

見に行ったマンションは2つあります。480万円のと420万円の物件で、どちらも50平米弱で築40年超のものでした。

築40年超というとかなり古いですが、50平米弱の500万円以下のマンションというとそんなものだと古さは許容していました。

リフォームしたり、掃除すればいいと思っていましたので。

ただ両方とも、建物が修繕もされて、手入れは良かったと思います。

1件目の中古マンション:480万円

まず1件目のマンションです。

こちらの方が高いですが、リフォーム・清掃済みですぐに住めるようになっていたので、お得で良い物件だったと思います。

ただ、私は毎日自宅から仕事場として通うので、できるだけ近い方が良いと思っていました。

自転車で15分、徒歩30分くらい。これが一番のネックでやめました。

フリーランスなので、急な対応のために、深夜に行ったり、台風や雪の日でも行かなければならない万が一を考えると、徒歩30分は遠いと思ったんです。

まあ、ちょっとばかり遠くても、「ここに行くのが楽しみ!」というような何かがあれば別ですが。

何となく、それほどの魅力がなかったのです。

 

2件目の中古マンション:420万円(申し込んだマンション)

次は本命だった2件目です。

別の日に、すでに自転車でも徒歩でも下見に行っておき、緑も多い住環境を見て、眺望も良いはずと思って気に入ったのです。

自宅からは徒歩20分でしたが、「良い散歩コース」と思ったのです。

また、鉄道の駅からも近く、ペット可でもありました。この手の人気条件は、将来、貸したり売ったりするのにもとても大事だそうなので気に入りました。

ただ、中を見てビックリ! すでに空き家でしたが、前の住人の荷物が全部そのまま残り、散乱していました。

でも、記事の冒頭で上述したように、中古マンションを購入するときって、この手の「自分で変えられる欠点」は無視しようと思いました。

断捨離、掃除すればいいし。

そして、私が気に入ったのは眺望でした。

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写真は単なるイメージ、妄想です。こんなに良かったわけではないです。

大事なのは眺望とか、住環境のような、「自分で変えられないところの美点」があるかどうかです。

それに、散らかってはいたものの、壁紙などを見る限り、それほど汚れてはいません。状態自体も悪くなかったのです。

私は、この、眺望の良さがとりえの超古な中古マンションにホレました。

リフォームや清掃は必要でしたが、最初に見た物件よりも安いということもあり、これはお買い得だと思って、すぐに申し込みたいと夫と話し、申し込みました。

ところが…

ところが、それから数日後、売主の都合でこの物件の販売が取り下げられてしまいました。

細かい事情はわかりませんが、大筋は「相場よりも安いから、値段を上げたい」とのことでした。

後になって、もっと値上がりした状態で売りに出されてました。

当時はがっかりでしたが、今となっては、やはりそこで買わなくて(買えなくなって)良かったのだとも思っています。

というのは、マンション購入に関する情報収集をしていくうちに、実はリフォームやリノベーションにものすごく費用がかかるのだということがわかってきたからです。 

もしそこで売主が「販売の取り下げ」をしなかったら、あのまま私は購入し、今頃、リフォーム地獄にハマっていたかも知れません。

売主が取り下げたのは、天からのお知らせだったかも知れません。

以前の記事で私は500万円以下のマンションなら、家賃5万円の賃貸マンションを借りるより安いというシミュレーションを書きました。

その記事はコチラです。↓

マンション「借りるくらいなら買う?」問題と、夫婦仲の改善(私のセカンドハウス2)。

でも、上記のシミュレーションには、リフォームやリノベーション費用を計算に入れていませんでした。

そして、古い中古マンションを買うなら、この費用をを計算に入れないと意味がないのだと学んだんです。

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おわりに

ところで、上記の購入し損ねた420万円の物件の返答を待つ間、リフォームやリノベーションについて夢をふくらませたり萎(しぼ)ませたりしていました。

せっかくですから、「私のセカンドハウス」シリーズの次回は、リフォームとリノベーションについて書きますね。