晴れやかブログ

元ミニマリスト、節約好き。

中古マンション買うなら立地条件を重視すべき理由(私のセカンドハウス5)。

今日は、「中古マンション買うなら立地条件を重視すべき理由」というタイトルで、1つ見に行った、500万円台のマンションについて書きます。

500万円以下での購入を考えていたので、多少予算オーバーでしたが、60平米以上もある広いマンション、どんなものかと思って見に行ったのです。

でも、安いのにはそれなりに理由がありました。

 

広い590万円の中古マンション

4DK60平米台の590万円のマンションを見ました。60平米で590万円というと、とても安いと思います。

私のセカンドハウスのイメージとしては広過ぎでしたが、安いのならばと思って見に行きました。

でも、安いのにはそれなりに理由があり、見てすぐに「ここはないな」と思いました。

マンションが安い理由

まずは、築古で、リフォームが何もされていなかったのも、安い理由のうちの1つでした。

また、設備もとても古かったです。特に水まわりが。ちょっとのリフォームで済むとは思われないようなタイプです。

お風呂と一体になっていた洗面所も、下駄を履かなければならないような、コンクリートの打ちっぱなし、レトロといえばレトロでした。

もし「気持ち良く住める」レベルにまでリフォームするとすれば、相当なお金ははかかるはずです。

また、4DKの4部屋すべてが和室だったというのも安い理由です。今は和室は人気がないですよね?

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でも、それ以上に安い理由があったのです。

売れない買わない理由:立地条件が悪いとリフォームでカバーできない

それは立地条件です。日当りや風通しも悪く、窓の外はすぐに目の前の建物で、眺望も悪かったです。

私は、マンションの内覧を申し込む前には、必ず一人で外観や周囲をチェックするのですが、不動産屋の広告には、部屋番号が書かれていないことがあります。

このマンションも、部屋番号が書かれていなかったので、一人でチェックしに行ったときは、どの部屋なのかわかりませんでした。

そのマンションの建物自体の立地は「部屋によっては気持ち良く住めるだろう」という感じでした。

部屋がマンションのどの位置にあるかということでも、当然金額は変わってきますよね?

角部屋か中住戸かとか、何階にあるか等ということです。

この部屋は、恐らく、このマンションの中で最も日当りの悪い箇所に位置していました。 

玄関前は真昼だというのに真っ暗でした。

 

中古マンション買うなら立地条件を重視すべき理由

中古マンションの中でも、特に築古物件を買う場合、リフォーム・リノベーションという大問題が発生するのだということは以前の記事でも書きました。

ちなみに、その記事はコチラです。↓

中古マンションのリフォーム・リノベーション問題とは?(私のセカンドハウス4)。

確かに、リフォーム・リノベーション、思った以上にお金がかかることがわかり、大問題ではありました。

でも、いくら大問題でも、リフォーム・リノベーションなら、お金で解決できる問題なんです。

ところが、立地条件というのは、お金をいくら使っても解決できないのです。

お金どころか、何をどうしても、ほぼ一生解決できないでしょう。 

補足:どんな欠点も長所に転ぶこともある

条件の悪さについてばかり語ってきてしまいましたが、それでも、条件によっては買う人はいるだろうと思います。

私は日当りが良いのが好きですが、日当りの悪さはモノの劣化を防ぐので、わざわざ北向きのマンションを購入した知り合いもいます。

日中出歩いて夜しか帰らない人なら、日当りはたいして重要ではないからです。

倉庫として利用するという手もあります。

日当りが悪いからその分安いというならその方が良いということもあるでしょう。

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おわりに

それから、夫は「こんなところなら見に行きたくない」という気分になったようですが、私は違いました。

私は、やはり、見れるものは見て、色々と比較検討をするうちに、「自分にとって一体何が重要なのか?」ということが次第にハッキリしてくると思うからです。

立地条件というが、いかに大事なのかということを、このマンション内覧を通じてますます実感したわけですから、それなりに得るものはありました。

また、

それに、ただ単純に、色々な物件を見て歩くのは面白いと思っているのです。