晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

夫が妻の服に文句をつける意外な理由2つ。(パーソナルカラー診断の体験談5)

今日は「夫が妻のに文句をつける意外な理由2つ」というタイトルで記事を書きます。

昨日にひきつづき、パーソナルカラー診断体験談、5回目です。(4回目の記事はコチラです。↓)

メイクの効果。メイクで別人の可愛さに。(パーソナルカラー診断の体験談4) - 晴れやかブログ

これまで、服やメイクの「色」について書いてきましたが、今回は少し趣向が違います。私個人がかかえていた独特な問題についてです。

その問題というのは、「夫に「服が変」「暗い」などと、服装に関して夫に文句を言われて困っていた」ということです。

これが、そもそも、私がカラー診断を受けようと思ったきっかけでした。

それで、後藤先生とのセッションを通じて、夫が私の服に関して「なぜ文句を言っていたのか?」という、意外な理由が見えてきました。

 

後藤先生のセッションでは、ドレープ(色の布)をあててカラー診断をする前に、性格分析シートを記入したり、メンタルに関わる様々な話をします。

それは、肌の色は無意識をあらわしていて、その人の持つ本質的なメンタルと繋がっているからです。

さらに、その人自身の独特な問題も存在しています。私は、いくつか先生に、個人的なメンタルの話を質問してみました。

今回の記事は、そんなやりとりの中から見えて来た、夫が私の服に文句をつけるのは何故か? という疑問への答えです。

夫が私の服に文句をつける2つの理由

  • 理由1 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(=妻が憎けりゃ服まで憎い)
  • 理由2 だまされた

これが、その答えです。以下、くわしく書きますね。

理由1 坊主憎けりゃ袈裟まで憎い(=妻が憎けりゃ服まで憎い)

「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」というのは、有名なことわざですが、「相手が憎いとその人に関わるすべてが憎くなる」というような意味です。

この現象が、私たち夫婦の間に起こっていたのです。つまり、私の言動に対して、夫が腹を立てていて、服にまで怒りが及んでいたということです。

ウスウス「何かあるのだろう」とは感じていましたが、後藤先生とセッションをする中、「このことについて夫は怒っていたのだ。」ということがハッキリわかりました。

具体的な話は、あまりにもプライベートな内容なので、ブログには書けませんが、夫に対して私がとったある言動について、先生がひとこと「それは酷(こく)なことをしたね。」と言ったのです。

私は、実はこの一言で、自分がどれだけ、夫に対して酷いことしていたのかということがわかり、思わず涙が溢れてきました。

セッションの最中だというのに大泣きです。悪かったと思って反省して泣いたのです。

私は、夫を全然理解していなかったということを自覚しました。

後藤先生の、率直な話し方が、私を傷つけるのではなく、本心の部分を貫いたのです。それで気づくことができました。

でも、こんな風にして、先生の前で本音で泣いた後、一気に力み(りきみ)が抜けて、とてもラクになりました

それから、このときの話を、夜、家に帰って夫に話し、「本当にヒドイことをしてゴメンネ」と謝ったのです。

それ以来、夫との雰囲気が、とても和やかになりました。

また、以前、「おばさん臭い」だとか文句を言われたけど、悔しくて処分しないで持っていた服について、「この服も似合わない色だとわかったから処分するの。」と、私が言うと、

「それは捨てなくていいよ。もう見慣れたから。」などと言い始めました。

坊主が憎くなくなれば、袈裟まで憎くなくなってしまったようなのです。

もし、夫婦間で、相手に何か文句を言われたら、別の原因が潜んでいるかも知れませんよ!

理由2 ダマされた

夫から、何度か服に関して文句を言われていますが、真っ先に指摘した服装が一体何だったかといいますと、「黒いパンツ、チャコールグレーのセーター、カーキ色のコート」というイデタチでした。

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これは、どの色も全然似合っていない色だったということも、今回のカラー診断で判明しました。

また、自分ではいつもの普段の服装のつもりでいましたが、結婚前のデートでは、スタイリストに選んでもらったデート服でデートしていたくせに、一緒に住み始めてイキナリこの服装では、夫が「だまされた」と思っても無理はなかったのです

自分でも、「自分は夫をだましたようなものだ。」と思っていましたが、それは、この日、先生にも指摘を受け、「やはりそうか」と思ったわけです。

カラー診断を受け、今後、似合う服を着ていくことで、この問題は徐々に解決していくことを期待しています。

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おわりに

大切な相手に何か文句を言われたら、その文句には、「言葉どおりの面」と、「裏側に隠された別の不満や怒りが隠れているという面」があるのだと、今回、セッションを通じて気づかされました。

私がカラー診断を受けるきっかけとなった後藤先生の『服の色で、損する人、飛躍する人』には、心と服の色がいかに深い関係にあるかということが語られています。

本のレビューはコチラです。↓

『服の色で、損する人、飛躍する人』というの衝撃の本と出会い、感想を書きます。 - 晴れやかブログ

ですから、後藤先生のセッションは、ただのカラー診断ではありません。

性格分析などに加えて、私のことや、かかえている問題を良く知るために、色々な質問をいただいたりしました。

そのやりとりの中から、思いがけない問題を発見できたのです。「こんなところでまさか自分が大泣きするとは思わなかった」という体験でした。

でも、これで、自分の中の何かが浄化されたように感じています。

そして、そのことは、私自身をラクにし、夫婦関係も和やかにしてくれたのです。