バッグの断捨離で、売ることにしました。ブランド物のバッグの買取査定は、2店以上見積ってもらうことをオススメします。
というのは、モノによって、20倍も買取金額が違っていたからです。
今回、コーチ(CAOCH)のショルダーバックと、アニアリ(aniary)のトートバッグの2点を、2つのリサイクルショップで買取査定してもらいました。
このバッグについては、先日もこのブログで記事にしたばかりで、多少話しはカブリますが、今回は、「買取査定」ということに焦点をあてて、お話ししたいと思います。
自分では予想もしなかった結果になりました。
買取査定してもらったバッグ2点。
1 コーチ(CAOCH)のショルダーバック黒
5年弱前に購入したもので、ネットで35,000円ほどでした。私は、コーチのバッグの方が高く売れるのではないかと思っていましたが、結果はそうでもなかったのです。
2 アニアリ(aniary)のトートバッグ黒
4年ほど前に購入したもので、ネットで41,000円ほどでした。A4サイズがタテにすっぽり入る縦長のトートバッグです。仕事用に使っていました。
アニアリ(aniary)というブランドは、あまり有名なものではないかも知れません。日本のブランドです。
もしかするとメンズかも。ユニセックスなシンプルなデザイン。頑丈なつくりで、愛用していました。
正直、このトートバッグは、売れたとしても数百円だろうと思っていましたが、最終的に思った以上に高く売れたのは、こちらの方だったのです。
買取査定してもらったリサイクルショップ2店。
1 大吉
最初に「大吉」というお店に持っていきました。家の近所にあったからです。でも、全国に買取店舗があるようです。↓
http://www.kaitori-daikichi.jp/store/
店頭で色々と話しながら査定してくださいました。最初にこちらのお店に行き、
・コーチのショルダーバッグ 1,000円
・アニアリのトートバッグ 200円
トータルで1,200円という結果が出ました。私としては、「まあこんなものだろう。」とも思ったのです。
査定の仕方は、「どれだけキレイか」ということと、「中古市場でいくらで売れるか」ということで判断するのだそうです。
それで、店頭で、パソコンをつかってネットで同じ商品がいくらで売られているかを調べて、その半値が買取価格としていました。
コーチのショルダーバックは、2,000円で売っている人がいたので、1,000円となったようです。アニアリのトートバッグは、類似品で判断し、類似品を400〜500円程度で売っている人がいたので200円とされました。
私は、「コーチの方がもっと高く売れても良さそうだ」と思ったので、次のオフハウスに持っていくことにしました。
それに、しばらく前に、他の方のブログで、買取査定は2店以上してもらった方が良いという記事を読み、そのことがアタマをよぎりました。
2 オフハウス
こちらは、ブックオフやハードオフと同じお店ですね。オフハウスは買取カウンターで商品を渡して、あとは査定を待っているだけです。それで、
・コーチのショルダーバッグ 1,000円
・アニアリのトートバッグ 4,000円 ←意外だったのはこれです。
トータルで5,000円という結果になったのです。コーチは同じ1,000円でした。でも、アニアリの方は、なんと4,000円ですよ! 数百円だと思っていたのが4,000円! 20倍も違ったのです!
伝票を見たとき、ちょっと目を疑ってしまいましたね。
オフハウスは、先日、服も売りました。そのときは、一番売りたかったワンピースを買い取ってもらえずくやしい思いをしました。その記事はコチラです。↓
似合わない色の服23枚と黒白コンバース1足を、リサイクルショップで売った結果(オフハウスとキングファミリーにて)。 - 晴れやかブログ
査定してくださったのは、そのときと同じ店員さんでしたが、今回はとても良いお値段をつけてくださったので、急にその店員さんが好きになりました。(現金なものです。)
おわりに
ブランド物のバッグは、洋服とちがって、そこそこの金額で売れるのだということがわかりました。
基本的には値段のつけ方は「同じような状態(どれだけきれいか)の中古市場で、現状、売られている最安値の半額程度」だと思っていれば良いようです。
市場に数の多いコーチは、どちらのショップでも同じ金額が出てきました。
ちなみに、一番出回っているのはルイ・ヴィトン、次にコーチが多いのだとか。この手の有名ブランド品は、自分でもある程度査定を予測することができそうです。
でも、アニアリみたいな、あまり中古市場に出回ってなさそうなものは、ちょっと注意が必要ですね。
別のリサイクルショップで査定してもらえば、結果は大きく違ってくるかも知れません。