晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

「毛玉」がダメなら「縮んだセーター」も捨てるべし! 服がどんどん断捨離できちゃうツボ

先日、自分の中で、「毛玉になった靴下」を捨てることにしたら、「毛玉になったセーター」も捨てて良いことになりました。

すると次に気になってきた服が浮かび上がってきました。あるレベルの基準を「捨て」の方向にシフトしたら、似たような基準も「捨て」の方向に向いたということです。

これはがどんどん断捨離できちゃうツボです。

今回処分を決めたのは、洗濯に失敗して「縮んでしまったセーター」。「毛玉」がダメなら「縮んだセーター」も! と、「服の傷み」という同じカテゴリーのものは、自動的に捨ての方向に向かいます。

「服が溢れてもっと捨てたいけど選べない」というときは、「自動的に」捨ての方向に向かうように、何かの「捨て基準」をちょっとだけ高めにしてしまうと、楽な気持ちで捨てる服をチョイスできるかも知れませんね。

 

縮んでしまったセーターの捨てられなかった理由

一応、今回捨てることにした「縮んでしまったセーター」の、捨てられなかったエピソードを書いておきます。

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縮んだとはいえ、お気に入りだったので、何とか元に戻そうと、悪戦苦闘。

さらに、来年また着ようと思って、いったんしまい込んだところでした。

このセーターは、以前、パーソナルスタイリストに選んでもらったもので、私に良く似合っていました。

最初は婚活のデート用として活用していましたが、普段も着るようになっていたものです。縮む前は、使用頻度が高かったもののうちの1つです。

パーソナルスタイリストに選んでもらったことや、夫とのお見合いの時にも着ていたものだからと、このセーターへの私の思い入れは強かったです。

写真ではわかりにくいですが、白い糸にはシルバーのラメが混ざっていて、シンプルながらゴージャスな感じでした。

ですから縮んでもなお、元に戻そうと、スチームアイロンを当てるなど手間暇かけました。そして、縮んだままでも何度か今年は着ていたのです。

それでも、縮んだママのセーターを着ている時間は、やはり気持ちがダウンするものです。

「洗濯に失敗した」という事実が受け入れられなかったり、強い執着心が発生していて、なかなか手放すことができなかったんですね。

それで、「来年またスチームアイロンをかけてみよう」なんて思って、たたんで衣装ケースにしまったところでした。

「毛玉セーター」を捨てるのに、何で「縮んだセーター」を取っておくの?

ところが、「毛玉セーター」を捨てることに決めたら、「何で縮んだセーターを捨てないの?」という心の声が聞こえてきました。

それで、改めて考え直したのです。「そうだよね。縮んだセーターを自分に着せてしまうのはマズいよね?」と。

これでやっと、「お気に入りだったけど縮んでしまったセーター」を手放すことに、踏ん切りがつきました。

さらに、「縮んだセーター」を処分すれば、別の「捨て理由」が思いつくかも知れません。

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まとめ

どこか一カ所「捨て基準」を変更すると、似たようなものの「捨て基準」も自動的に変わります。「モッタイナイから捨てない」とすれば、どちらも捨てないでしょう。でも、「捨てる」と決めたらどちらも捨てる方向に向かいます。

これが服がどんどん断捨離できちゃうツボです。服が溢れているのに捨てる服を選べないというときは、このツボを利用すれば、捨てる服がたくさん選びやすくなりますね。