晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

今年これまで断捨離した服の数は100枚超。なぜこんなに服が増えたのか? その原因3つと対処法。

断捨離が加速しています。ためしに今年これまで処分した服のを数えてみたら、104枚もありました。

104枚の内訳は、夏冬トップスが42枚、スカート20枚、パンツ18枚、ワンピース4枚、ジャケット3枚、コート3枚、部屋着14枚です。

一体なぜこんなにも服が増えてしまったのでしょうか?

 

服が増えた原因

原因1 数えてなかったから。

原因2 服の管理をスペースでやっていたから。

原因3 本当に着たい服を着ていなかったから。

それでは、詳しく説明しますね。

原因1 数えてなかったから。

実は服の数を数えてみるのは、今回の断捨離が初めてです。しかもまだ全部ではありません。

実はもっとずっと少ないと思っていました

例えば、白いTシャツやカットソーは、私の印象では4枚でした。でも、実際にピックアップして並べてみたら、8枚もあったのです。

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なぜ4枚だと思っていたかというと、自分がよく着ていたのが4枚だけだったということです。数えてみて初めて、こんなに持っていたことに気づいたのです。

今、「これは残そう」と思っている春夏もののトップスを数えたら、羽織りもの以外で、13枚ありました(現在持っている服の数トータルでは62着)。

それを最近、順番に着てみています。それで気づいたことがありました。「13枚は多いな」ということです。

というのは、もし1ヵ月13枚均等に着回せば、どの服も2、3回しか着ないことになるからです。好きな服を、月に2、3回しか着ないのは、ちょっと寂しいと思いました。

本当に「13枚は多い。十分すぎる。」と感じました。それ以来、私のアタマの中には、「もう13着も服を持っている。」ということがインプットされています。

この概念が、洋服売り場に行ったときに、とても歯止めになったのです。「もう13着も持っているから、わざわざ買う必要はないな。」と。

「これはカワイイ」「素敵」だなんていう服は、世の中にいくらでもあります。全部買っていたらキリがありません。

対処法:服を減らしたければ、服を数えましょう。

原因2 服の管理をスペースでやっていたから。

私は、服は、クローゼットと衣装ケースいくつか、というように、自分の決めたスペースにおさまれば、何枚持っていようが関係ない、と考えていました。

その考えが間違いだったとは思いません。それも1つの方法であって、数年間、それで快適に過ごしていたこともあったからです。

ですが、この方法を取ると、服の数はかなりドンブリ勘定になります。数えるのが面倒だった私には最適な方法で、ラクで、ある意味シンプルでした。

今回、服の数を数えてみて、スペースで管理すると、服の数が自分で思っているよりも多いのだということに気づきました。

服の管理をスペースで考えていると、そのスペースに入れば入るだけ買い続けてしまいますね。

服の数を増やしたくなければ、収納スペース単位で服を管理するのはやめて、服の数を把握した方がいいですね。

また、衣装ケースが空いたら、処分するようにしましょう。

こんまり立てる収納は服を増やす

こんまりさんの立てる収納、私もやっていました。これが意外と服が増える原因。

というのは、服が少ないと服が立てられません。服を立てるのには、空いたスペースがない方がよく、つい、ぎっしり詰まるまで服を増やしてしまうからです。

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上の写真には、13本のパンツが入っています。立てる収納は、狭いスペースにもたくさん服が入ってしまうんですね。

これが一概に悪いとことだとは言えません。ですが、服を減らすことには貢献しませんね。

対処法:服を増やしたくなければ、収納スペース単位の管理をやめて、服の枚数で管理しましょう。空いた収納は捨てましょう。(追記:ハンガーにかけ、見える収納には、一理ありますね。)

原因3 本当に着たい服を着ていなかったから。

最後の原因になります。今年これまで処分した104枚の服のうち、ほとんどは、2年半前に再婚してから購入したものでした。

「夫に服の色について文句を言われる」 ということへの対処もありましたが、「夫に気に入られるかどうか」ということばかり考えて服を選んでいました。

買っても買ってもOKが出なければ、どんどんタンスの肥やしになっていきます。

かといって、それまで持っていた、黒などモノトーン中心の服が、大好きだったとも言い難いのです。

「服を買っても満足できない」となると、何とか満足しようとして、次の新しい服を買う方向にいくのです。質に満足できないと数で補おうとしてしまうのかも。

手持ちの服が、心の底から好きで、「自分はこれを着ていれば良いのだ」と思えれば、新しい服を買わなくても幸せな気持ちでいられるのです。

対処法:自分の本当に満足できる服だけ残し、あとは捨てましょう。

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おわりに

私は、自分なりの「断捨離みたいな活動」を始めて、もう15年以上経っています。もともと汚部屋ぐらしだったこともあり、かなり頑張って色々と捨てていました。

でも、洋服に関して、ここまで断捨離したのは始めてだと思います。これが出来たのは、着たい服がわかったからだと思います。

今回の対処法は、ふと気づけば、多くのミニマリストさんたちがすでにやっている方法ばかりでした。

服を数えたり、収納を減らしたり、満足できる服を着たり…。

私にとって、服の断捨離は、最難関でしたが、取り組んでみると、これらの3つの対処法が、いかに有益か、実感できますね。