断捨離の効果について書きます。断捨離すると、空いたスペースに、すぐに何か入ってくることがあります。
先月から始めた断捨離ですが、もうすでに2回もそんな体験をしています。
まな板を断捨離したら、まな板がやってきた
まな板を2枚断捨離しました。1つはポリプロピレンのまな板です。
このまな板は、私がセカンドシングル時代に使っていたもので、再婚してからは、使っていなかったのです。シンク下の引き出しに眠っていました。
汚い! よくこんなものを、新居に持って来たかと今更ながら思いますが、以前の私の常識では、まな板って、一生ものに近い感覚があったのです(今は考えを変えています)。
「これ、捨てるね。」と言ったとき、夫は嬉しそうでした。そりゃそうだ。このまな板の場合、汚れは数年前までの、さらにその前の汚れの蓄積なわけですから…。
まず最初にこのまな板を捨てました。
数日後、もう1つ、よく使っていたけど、汚れがひどくなった木のまな板も捨てようということになりました。
ただ、これを処分してしまうと、まな板がなくなってしまうので、これは買い替えが必要でした。
このまな板は、表は肉と魚用、裏は野菜や果物用として使い分けていました。でも、肉や魚は、木のまな板では清潔に保つのは手間がかかるので、「本当はポリプロピレンのまな板がいいなぁ」と、思っていました。
まな板が新しく入ってきた
ところが、次の日、夫がポリプロピレンの板を持ち帰ってきました。
何と、たまたま知り合いからもらったのだとか。
それが合わせてみると、処分しようとしているまな板と、全く同じサイズだったのです。このまな板は、肉や魚用に使うことにしました。
ただ、表面がツルツルと滑りやすいので、野菜や果物には不向きでした。
それから、ダイソーで100円でとてもかわいい木のまな板を発見しました。まな板を探しに行ったわけではなく、スーパーの中にあるダイソーで、食料品の買い物ついでにたまたま見かけたのです。
これは、野菜や果物用として使うことにしました。これ、薄くて軽くてとても使いやすいです。
これで、肉用と、野菜用のまな板が一新されました。
夫が紺色のジャージをくれました
それから、もう1つは、ジャージです。
夫が、新しいのを履いてみたところ、丈が短すぎるから履かないか? と言ってくれたのです。要らなきゃ捨ててよいということで。
最初、「こないだ暗い服を捨てたばかりなのに、何でまたこんな暗い色のジャージをくれるんだろう」と、思いました。
しかも、私の服の色が、普段から「暗い暗い」と文句を言っていたのは夫の方だったというのに。
また、未だに人の不用品をもらってしまう体質が抜けないか!? なんて、自分が情けなく感じたりもしていましたが、一度くらいは履いてみようかと思ってとっておいたのです。
ところが、こないだ、白髪染めをすることにしました。私はいつも、ヘナで白髪染めをしているのですが、これが結構垂れて来て、ズボンを汚すのです。
それで、その時、ふとこのジャージを思い出したのです。これなら、汚れても惜しくないので、白髪染めの時に履くパンツとしてピッタリでした!
まとめ
断捨離すると、何か必要なものが入ってくるという、2つの出来事のお話しでした。日常生活のささいな出来事にすぎませんが、小さな幸せを感じられるって、大事なことですよね。