晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

あなたのダイエットが壁にブチ当たる本当の理由。(50代でも痩せられる2)

今日は、ダイエット成功のための2つ目の秘訣について書きます。昨日にひきつづき、ダイエットに関する記事です。

昨日は、糖質制限(低炭水化物)ダイエットで、美味しいメニューに置換えると良いという話を書きました。これが1つ目の秘訣です。

今日は、2つ目の秘訣について書きます。

 

ダイエット成功の2つ目の秘訣: 断食をする。

ダイエットに成功するための、2つ目の秘訣は、「断食をする」ということです。どんなダイエットもある程度は成功します。

世の中には色々なダイエットが存在します。「カロリー制限」「低炭水化物」「糖質制限」「運動」などなど、どんな方法もそれなりに効を奏します。

でも、そこに「断食」を加えないと、一定の体重でどうしてもこれ以上痩せられないという、ダイエットの壁にブチ当たってしまうそうです。

太らせているのはインスリン。

以下の本を数カ月前に読みました。近所の書店でたまたま見つけたのです。↓

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医学博士ジェイソン・ファン著『世界最新の太らないカラダ』という本です。

この本によると、人を太らせるのはインスリンというホルモンなのだということが、科学的に明らかになっているそうです。

インスリンは血糖値が上がると分泌されます。そして、血糖値は食事をすると上がり、インスリンが分泌されるので、インスリンを出さないためにファスティング(=断食)が必要なのだそうです。

ちょっと本から引用します。

長年にわたって行われてきた食事に関する研究で、はっきりとわかったことがふたつある。ひとつは「どんなダイエット法も効果的である」ということと、「どんなダイエット法も効果的ではない」ということ。

なぞかけのような文章ですが、読み進めていくと、どんなダイエットも食べるタイミングに注意しないと、それ以上痩せることはできないということです。

ときどき断食すると痩せる。

その食べるタイミングといのは、ある程度、食事の間隔をあけるということで、以下のように書かれています。

「間欠的ファスティング」なら確実にやせられる-医師として断言

「間欠的ファスティング」というのは、平たく言えば、ときどき断食をするということです。この本では、モデルケースとして、24時間の断食を1日おきに行う、ということが書かれていました。

また、36時間プランというのもありました。

でも、これは効果的なモデルケースであり、数時間からでも良いそうです。断食の時間や、どれくらいの頻度でやるかは、ある程度自由で良いようです。

また、水やコーヒー(コーヒーは、1日6杯までは無害だそうです)、緑茶など、血糖値を上げない飲み物はOK。

わたしは、実際チャレンジしてみると、24時間というのは持ちませんでした。現実的にわたしがやったのは、夕食を22時に終えてから、次の日の朝食を15時に食べるというものです。

こうすると、17時間の断食が可能になります。わたしは、この本を読んで以来、17時間の断食を、週に何度かやりました(ほぼ1日おきくらい)。

それ以外の日も、正午までは食べないとか、朝は水とコーヒーだけで、持つところまで食べないようにしていました。

ちなみに、我慢は殆どしませんでした。我慢の限界というよりは、わたしは、コーヒーが飲めれば、朝や日中はそれほど食べなくても苦にならなかったのです。

「苦痛」を感じた時点ですぐに食べるようにしたので、我慢はしなかったのです。

また、一度だけ、とても食べたくなって、ラーメンを一人で食べに行ったことがありました。また、夫の誕生日には、大きな丸いショートケーキを買って食べたりもしました。

それから、同窓会でたくさん飲み食いしたこともあります。久しぶりに会った友達と食事会もしました。

でも、そんなときは、その後すぐに断食をするようにしていました。

朝食ヌキダイエットってありますよね? これも一種の断食だと思います。でも、もしこれでもなかなか痩せないなら、たまには、朝食に加えて昼食も抜いてみると良いかも知れません。(これはあくまでもわたし個人の意見ですが。)

ダイエットの結果。

以前、ダイエットに関して、以下のような記事を書きました。↓

断捨離のすごいダイエット効果かしら? ガラクタ捨てれば脂肪が消える?

今年の8月8日に書いたもので、7月下旬に55kgの壁(以前は頑張ってもどうしてもつまずくのがここで、すぐに戻っていたのです。)を破り、8月に54kg代に突入したと書いています。

それ以来、昨日の記事で紹介したダイエットメニューとともに、ときどき断食をするようにしたところ、10月は、52kgの壁も破り、51kg代になりました。

ダイエットメニューに関する記事はコチラです。↓

糖質制限ダイエットで成功する「美味しい」おすすめ置き換えメニュー。(50代でも痩せられる1)

そして、10月以降は、日常的に炭水化物を食べるようになりました。夕食に茶碗一杯程度のご飯とか、朝か昼に、たまごかけごはんや、みそ汁かけごはんを食べたりします。

ごはんはやっぱり最高においしい食べ物です! でも、今のところ、コンビニの菓子パンは食べていません。そのかわり、カフェでお茶するときに、ちょっと甘いものを食べることはあります。

体重はできるだけ毎日はかるようにしています。

やはり、炭水化物を食べ始めてしばらくすると太りはじめます。52kg代に突入してしまったら、また断食とダイエットメニューに戻し、体重が51kg代になるまでダイエットします。

今のところ、すぐに51kg代に戻ります。52kgというのは、自分でも充分な体重なので、これをキープするようにしたいと思っています。

50代でも痩せられる

わたしは今52歳で、ほぼ52kgです。この体重は、20代の頃と同じか、それよりも痩せています。

3年前、49歳の今頃、体重は62kgありました。太るのも痩せないのも歳だと思ってすっかりあきらめモードでしたが、50歳を超えてから、10kg以上も痩せたのです。

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おわりに

ダイエットしてもなかなか痩せない方、ダイエットしても一定の体重の壁が越えられないという方は、ぜひ、今取り組んでいるダイエット法に加えて「断食(ファスティング)」を取り入れてみてください。

ダイエットをしても、壁にブチ当たってしまうのは、断食をしないからです。