フィッツケースというプラスチックのとても優秀な衣装ケース、多くの方がご存知かと思います。
そんなフィッツケース、私も長年お世話になりましたが、今日、ついに全部手放すことができました。
今回、最後に処分したのは3つです。
捨てた話を書くついでに、フィッツケースについてと、収納について思うことも書きますね。
捨てたフィッツケース3つ
以下が捨てたフィッツケース3つです。↓
自治体の不燃ゴミ回収で3つまとめて300円でした。
前回、2つ捨てた時も2つで300円。5つまとめて捨てたらもっと安かったのかも知れないとか思いますが、まあいいです。
フィッツケースのおすすめポイント
手放すのになんですが、フィッツケースの優秀さについて書いておこうと思います。
上記の写真は3つ重ねて撮影していますが、フィッツケースは以下のように1つずつ分かれています。↓
これがフィッツケースの便利なところで、押入れやクローゼットの収納に合わせて、重ねたり並べたり、組み合わせて使うことが出来るんですね。
しかもフィッツケースは、奥行きにもバリエーションがあります。
一般的な押入れ用の奥ゆく74センチのものや、一般的なクローゼット用の奥行き53センチのものなど、収納スペースを奥まで無駄なく使えるようになっています。
私は、30代の頃、初めてフィッツケースを知ったときは、和室に住んでいたので、奥行き74センチという押入れの奥行きにピッタリのものを購入して愛用していました。
その後、洋室に引越し、クローゼットとなり、奥行き53センチのものがピッタリなのに、もったいなくて買い替えられなかったという過去もあります。
その後、押入れサイズのものは手放し、クローゼットサイズの奥行き53センチを書い直し、それ以来、10年近く、クローゼットサイズのフィッツケースを愛用していました。
もし誰かに押入れやクローゼット用の引き出しをすすめるなら、私は間違いなくフィッツケースをおすすめします。
また、もし何か今後必要が出たら、フィッツケースを自分でも買うと思います。
デザインや仕様も長年変わらないので、買い足しにも便利だからです。
収納があると物が増える。
それにも関わらず私はフィッツケースを手放すことにして良かったと思っています。
というのは、まずは、4年ほど前に夫と再婚して以来、自分の部屋として使っている部屋のクローゼットは、定形外のウォークインクローゼット。
まずは、手持ちのフィッツケースがピッタリというわけでもなかったということもあります。
また、何よりも、収納があると物が増えるのです。
収納があると何か入れたくなるのです。余計な要らないものまでとって置いてしまいたくもなります。
収納グッズ分だけ余計なもの。
また、収納グッズそのものが余計ということがあります。
これは実に不思議なことでもあるんですが、今回、3つもフィッツケースを捨てたのに、捨てる直前まで、中身は3つとも入っていたのです。
片付けが優秀な人なら、捨てるまでの間に、フィッツケースを空にするということができたかも知れません。
でも私は、それが出来なかったのです。
それで、粗大ゴミ回収の当日、朝8時半までに所定の場所へ持っていく直前、とにかく中身を全部取り出し、記念撮影だけしてシールを貼ってまずはフィッツケースを捨てました。
中身を片付けたのは、中身を取り出しながらです。
実はまだ他にも引き出しはあります。夫に使っていいと言われたものとか、ベッド下の収納などもあります。
中には冬物も入っていたので、それらはハンガーにかけました。
ハンガーにかかっていた夏物は小さく畳んで引き出しに仕舞いました。
フィッツケースを3つも捨てたのに、物は収まってしまったのです。
不思議なんですね。
収納グッズという物自体が余分だったことがわかりました。
入っていたものは、ゆったりしすぎたスペースに、バラバラに入っていただけだったのです。
今は別の収まりどころにそれぞれ難なく収まっています。
物は減ってないのに、入ってしまうなんて、不思議なものです。
3つの大きな引き出しは何だったのかしら…? と思っています。
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おわりに
今日は、長年お付き合いしたフィッツケースを3つ捨てた話を書きました。
これで私は自分が持っていたフィッツケースを全て手放したことになります。
粗大ゴミの日、ワクワクして待ち遠しかったです。
フィッツケース、買う時もワクワクさせてくれましたが、捨てる時もワクワクさせてくれて「ありがとう!」