晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

服(クローゼット)の断捨離で「全部出しなんて無理!」という方におすすめな服の処分方法。

服(クローゼット)断捨離をするとき、「全部取り出してみる」という方法があります。でも、このやり方って、意外とハードルが高いと思いませんか?

「服が多過ぎて」「クローゼットが一杯で」もうウンザリ…みたいな。こうなってくると、本当にもう、クローゼットを開けただけで嫌になってしまいます。

そんなときは、全部取り出すのはあきらめて、別のやり方をおすすめします。とりあえず名付けて「ピックアップ法」。

私はこの方法で、今回、かなり服(クローゼット)の断捨離がはかどりました。では、詳しくご説明しますね。

 

服(クローゼット)の断捨離は、気になったものから処分する「ピックアップ法」で少しずつ。

ゴミでも服でも不要品でも、何でもいいので、「これは要らないな」と思うものを適当にピックアップして捨てます。

例えば、私が最初に手をつけたのは、こんなモノでした。↓

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通販の箱や、洋服を買ったときの袋などです。こういうものが、ウォークインクローゼットの床に散乱していたので、まずはこれを取り出して捨てました。

この日に断捨離したものはこれだけでした。

これをやって初めて、次の、服というプロセスに進むことができたのです。

それから、次に(別の日)気になる服をピックアップして処分しました。

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全部出さずに、捨てるものだけです。この日は、黒いパンツだけでした。

その日気になったものだけ、取り出したら捨てるだけです。

別の日に、さまざまな黒いアイテムをピックアップして処分。

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さらに別の日に、他の色のパンツをピックアップして処分。

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捨てないものは取り出さずに残します。

それから次に気になる物をあちこちからピックアップして処分。

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服よりも気になるものが出てきたら他の不要品を処分した日もありました。

これらは、服にまみれて見えなくなっていたガラクタですね。これらを処分して、さらに次の気になる服が見えてきました。

ハンガーや、衣装ケースなどが空いて、スカスカになってきたら適当に整頓

日々、薄皮一枚はがすように、クローゼットが次第に整っていきました。そしてついに、ウォークインできなかったウォークインクローゼットが、ウォークインできるようになりました。

全部取り出さなくて良い「ピックアップ法」の利点

利点1 一回の断捨離に時間がかからない

この方法の利点は、1度の断捨離に時間がかからないこと。ものによっては1分もかからないでできるということです。ゴミなら拾ってゴミ箱へ、だけです。

プチ断捨離のくりかえしみたいなもので、日数はかかりますが、次第に終わりに近づいていきます。

全部取り出して並べたりするのって、相応に時間がかかります。そこはスルーして、最初から要らないものだけ取り出せば時短になります。

ですから、忙しい人にもオススメです。

利点2 心理的ハードルが低い

全部取り出すのって、心理的にとてもハードルが高いです。ピックアップ法だと、そのハードルを超えなくて良いので、気持ちの面でラクです。

それに、「もうこれは要らない。捨てよう。」という、捨てる決心を、一度にやらなくて済むのも良かったです。

迷っているものは迷ったまま放置です。

利点3 気になったものを捨て終わると、次に捨てるものが見えてくる

でも、不思議なもので、いくつか捨ててみると、「これも捨てても良いかも」なんて、迷いも次第に消えていき、次のものを捨てられるということも何度もありました。

「捨て過ぎたかな?」なんて思って、何だか気持ち悪くなってしまって、数日間、断捨離をお休みした日々もありました。

でも、休みたければ休んで良いし、途中でやめたければやめてしまうのも自由なわけです。

ただ、私の場合は、この「ちょっとずつ」というおかげで、むしろ、いつのまにか、気がつけば、かなり断捨離が進んだ感じです。

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おわりに

「全部取り出してみなくちゃ…!」ということにこだわっていたら、私の服の断捨離は、今でも一歩も進めずにいたかも知れません。

「残すとはっきりわかっているもの」って、もともと取り出す必要はないと思います。「捨てるとはっきりわかっているもの」は、取り出して並べる必要もないと思います。

「全部取り出して…」というのは、服が少なめで、どれを捨てたら良いかわからないときには有益です。

ピックアップ法で、ある程度服の数を減らしてから、「全部取り出して」という段階に行くのも良いかも知れませんね。