服は「自分が」好きなのを着ればいい。
ということについて書きます。
夫に服の色について文句を言われることがきっかけで始めたパーソナルカラー診断やショッピングでしたが、一通りワードローブを買い切った後、服は「自分が」好きなのを着ればいい、というごく当たり前のことが、「腑に落ちた」のです。
夫や誰か他人のではなく「自分の」好き、が大事と思いました。
カーキ色に始まりカーキ色で終わった「色買い」。
以下のパンツ、パーソナルカラー診断前に、実に夫の評判が悪かったカーキ色のパンツです。↓
似たような色のモッズコートも持っていて、それも実に評判が悪かったのです。
「暗い濁った色ばっかり!」と言われていました。
ですから、この手の色、ずっと避けていましたが、パーソナルカラーショッピングの終盤に手にした2つのコートは以下のような色でした。↓
いわゆる「カーキ」として売られていたりするのですが、実は別物の明るいグレイッシュグリーン。
でも、夫の目には、上の「カーキ」と同じようなものに映ったようで、やはり、
「またこんな色。」と言われました。
それで私はふと、何かプッツンと切れるものを心の中で感じ
「もう何を言われても、自分で好きだと思った服を着よう」と、心の底から急に決意が固まり、夫にもそのように伝えました。
以前、夫に「一緒に歩くのが嫌になるような色」と言われ、私が譲って別の色を着ていたわけですが、今は逆です。
「私の服の色が気に入らなければ、一緒に歩かなければいいよ。」と、私は言いました。
自分も強くなったなあと思いました。
夫にとっては私のカラー診断も無駄だったのですが、私は自分のカラーを追求することで、本来の自分を取り戻し、強くなれたんだと思います。
ところで、夫にはパーソナルカラーは無意味でしたが、ここ最近、全く別の問題が起こり、私たち夫婦は、その問題を協力しあって取り組み始めました。
そうしているうちに、何だか夫婦仲が良くなりました。
「服の色を変えて夫の気を引こう引こう」と頑張っているうちはなかなか思うようにはいかなかったのですが、気を引くのをやめて手放したところで、思いがいつの間にか叶っていたという感じです。
服は自分が好きなのを着れば良かったのです。
他人の気を引くために着るもんじゃないです。むしろ、「他人のために着ていたからこそ」問題は起こっていたのかと。
私が「自分の好きな服を着よう」と決めたからこそ、他の問題も消えたのだと今は感じているところです。
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おわりに
自分の心の傷というか、穴というか、欠けていたような部分を、色が修復してくれたんだと思います。
自分の心を整えると、周囲も整っていくのでしょうね。