晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

服を買いすぎた本当の原因2つ:私はなぜ服に50万円もつぎ込んだのか?

買いすぎた本当の原因2つ:私はなぜ服に50万円もつぎ込んだのか?」というタイトルで、最近得た気づきについて書きます。

服を買いすぎて困っている人にはちょっとしたヒントになるかも知れません。

 

買いすぎた本当の原因2つ

服を買いすぎた本当の原因というのは、以下の2つです。

  1. 代償行為
  2. 仕返し

それでは詳しく書きますね。

1. 代償行為

まず、代償行為についてです。

服よりも欲しいもの。

最近、私は、服よりももっと欲しいものを自分に禁止していたことに気づきました。

その気づいた「服よりも欲しいもの」というのは、「自分のマンション」です。

もっと正確に言えば、「誰にも邪魔されない一人だけのプライベートな空間。」みたいなものです。

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今の自宅は、再婚した夫の持ちマンション。

それとは別に、「私自身の城が欲しい」ってことです。

この自分自身の欲望に気づいて、急に気持ちが明るく、自分がイキイキしてくるのがわかりました。

私はまず、「自分名義のマンションを買って良いよ!」と、自分に許可を与えました。

すると、不思議なことに、「服にそんなにお金使ってる場合じゃないな!」という気持ちになったんです。

もちろん、必要な服は買うつもりですが「服買うより、自分のマンションのためにお金ためたい。」とか、自然に思いました。

服を買いすぎた本当の原因:その買い物は代償行為かも?

私は、昨年2019年、服に50万円もつぎ込みました。

たまたま年末集計してみてビックリ!ということで、2020年の目標は服のお金を節約ということにしました。

でも「服のお金を節約」っていうと、我慢というヨロシクない、息苦しい感じが少しします。

ところが、「自分のマンションを買うのだ」ということをイメージすると、服を買うのを我慢するのではなく、服を買うことにあまり興味がなくなったのです。

「手持ちの服で十分!」みたいに素直に思えました。

私の50万円の洋服代は、「マンションが買えないから替わりに…」という、代償行為だったということに気づきました。

服を買いすぎて困るという人は、もしかすると、本当はもっと欲しい物が他にあるのではないでしょうか?

私の場合は「自分のマンション」だったのですが、人によっては、海外旅行だったりするかも知れません。

「そんな贅沢しちゃいけない!」と思うような何かを我慢するかわりに「可哀想な自分に服を与えよう」とか思ったりします。

2. 仕返し

次に、仕返しについてです。仕返しなんて、ちょっとコワイですね〜。

でも、やっちゃってたんです、仕返し。

服を買いすぎた本当の原因:その買い物は仕返しかも?

仕返しというのが一体どういうことか、以下に理由を書きます。

今の夫と再婚して3年半ほど経ちますが、再婚以来、二人で貯金していました。

それで、その貯金を何に使うかということなんですが、夫は自分のセカンドハウスを買いたいと言っていたのです。

私は「夫が夫のセカンドハウスを買う」ということに不満を持っていました。

不満に思いつつ、一所懸命がんばってアクセク働いて、「夫の夢」の為に疲弊していたのです。

その「疲れ」や「不満」が、私に服を余分に買わせていました。

頑張って働いてお金を貯めたのに、夫のセカンドハウスに全部使われては困ると感じていたんです。

「夫のセカンドハウスに全部使われてしまうくらいなら、何か自分の為に買ってしまおう!」

その何かが服だったわけです。

「夫の夢のためにだけ働かされている。」という不満への「仕返し」だったというわけです。

服を買いすぎて困るという人は、何か本当はやりたくないことを無理矢理やっていたりしませんか?

今私は、やはりせっせとお金を貯めていますが、それは、夫の夢のためではなく、自分の夢のためです。

貯めたお金を自分の楽しみの為に使うというのも、とても大事なことだと思います。

仕返しは自分の首を締める

余談ですが、この仕返しは自分に返ってくるのだということもわかりました。

使いすぎたお金は、夫の貯金ばかりでなく、私の貯金も減らすことになったわけですから。

貯金は元々夫婦二人のものですから、自分で自分の首を締めていたようなものです。

本音に気づくと買いすぎない

上記のように、私は自分の本音に気づいた結果、服にあまり興味がなくなったのです。

好きは好きでも執着を感じなくなりました。

本音に気づくというのは…

・やりたいことをやっていない(欲しいものを認めていない)

・いやなことを嫌々やっている

というのがキーワードです。

そして、

「本当にやりたいことをやったり、欲しい物を手に入れたり(またそのために一歩を踏み出したり)」

「嫌なことをやるのをやめたり」するようにしていきます。

すると、人生が本当に楽しくなってきたのです。

そして、自分に余分な服を買い与えたりして「過剰になぐさめるという代償行為をしたり」「仕返しをしたり」ということをしなくて済むようになるのです。

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おわりに

今日は、「服を買いすぎた本当の原因:私はなぜ服に50万円もつぎ込んだのか?」というタイトルで書きました。

「断捨離の断」の裏側には、思わぬ本音が潜んでいるかも知れません。

でも、本音に気づくと、本当の自分に出会ったような格別な喜びがあります。

無駄な服を買い込んでお茶を濁している場合じゃないかも知れませんよ!?

ところで、今回書いた「私のマンションが欲しい」ということについてですが、夫に話したら、何と!「良いよ」と賛成してくれたんです。

これについてはまた別の記事で書きたいと思います。