晴れやかブログ

元ミニマリスト、節約好き。

服の写真をきれいに編集する3つのツボ(服の整理4)。

写真きれいに編集する3つのツボについて書きます。

「きれいな写真」というのは、「撮影」はもちろん大事です。でも同じくらい「編集」というのも大事です。

「きれいな写真」をゲットするためには、「撮影」と「編集」はセットで考えましょう。

 

服の写真をきれいに編集する3つのツボ。

服の写真をきれいに編集する3つのツボは、以下の3つです。

  1. トリミング
  2. 色調補正
  3. レタッチ

「きれいな写真」をゲットするには、まず「撮影」も大事です。「撮影」に関するコツは、以下の記事で書きました。参考にしてみて下さい。↓

服の写真の撮り方:綺麗に撮影するための7つのコツ(服の整理2)。

「編集」は、「撮影」では補えない、編集ならではの部分と、「撮影」を失敗したので補完的な敗者復活の部分があります。

それでは、編集する3つのツボについて詳しく書きますね。

1. トリミング。

トリミングというのは「切り取り」のことです。以下の写真を見て下さい。↓

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左がトリミング前、右がトリミング後

撮影だけで右の写真をトリミングできれば必要ないかも知れません。

でも、私は、いつも背景を余分に入れて、服をできるだけ切れないように丸ごと入れて撮影するようにしています。

トリミングは編集の段階ですれば良いと思って、ほぼ全ての写真をトリミングしています。

撮影のときは、「服自体が綺麗にとれるように」ということに神経を集中しています。

上下左右の「写真が切れる位置」まで気を使うと、服自体への注意がそがれ、きれいな写真が撮れなくなることがあります。

また、上記のような俯瞰的(ふかんてき)な置き撮り(おきどり)は、スマホのレンズを覗かないで、腕を服の方に伸ばして、ある程度想像で撮影しています。

ですから、むしろ、服が切れてしまう恐れがあります。

背景を広く多めに撮影して、編集でトリミング、というのが失敗は少ないです。

2. 色調補正。

色調補正というと難しく聞こえるかも知れませんが、皆さんごく自然にやっていることでもあります。

明暗をなおす

よくあるのが「暗すぎる写真を明るくすること」です。これも色調補正のうちの1つです。

実は写真は、明るすぎる写真を暗くすることは難しいのです。

多少はできますが、例えば白く飛んでしまった部分は暗くするとグレーになるだけで、元の色にはならないのです。

写真はデータ上は、四角い小さなモザイクの集合のようなものなので、色を明るくしたり濃くしたりするには、ある程度「色合いが残っている」ということが必要です。

白く飛んだ写真の部分のモザイクは、ただの白の四角なので、暗くするとグレーになるだけなのです。

ですから、写真は適切な明るさで撮影するのが難しければ、多少暗めに撮影して、編集で明るくする方が失敗しません。

色合いをなおす

色合いをなおすというのは、本当はオレンジ色なのに青みがかってピンク色に見えてしまうものを、元のオレンジ色に直すなど、ということです。

日影で撮影すると、青っぽくなるというのはよくあることです。

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上記の写真は、左が色を直す前、右が直した後です。

問題は1番右がわの服です。左の写真では「ピンク」に見えると思います。右側の写真なら「明るいオレンジ」と言って良いと思います。

実際、この服は、ユニクロのもので「ライトオレンジ」なのです。

私は、パーソナルカラーに関する記事を書くことがたまにあります。こういうときに、誤解を与えないように、色を直すことはかなりあります。

元の服を持ってきて、画像と見比べながら直したりします。

画像編集ソフトに限界がある場合、言葉で「ピンクに見えますが明るいオレンジです」などと書き足すこともあります。

仕事で使っているPhotoshop(フォトショップ)という高機能なソフトで色を直したこともありました。

私事ですが、撮影だけだとオレンジは、ほぼ必ずピンクになってしまいますし、ベージュもグレーになりがちです。

実は私は印刷物などを製作する仕事をしていて、以前、洋服の通販のカタログを作ったこともありました。

通販のカタログなどは、「色が違う」という苦情がとても多いのです。それで商品とつけ合わせて同じ色に見えるように写真を直していたのです。

個人で使う写真はここまでする必要はないかも知れませんが、色合いを直すことは編集の段階でする重要なことのうちの1つです。

色で演出する。

服の写真ではあまりないかも知れませんが、ちょっと色を変えてイメージを演出することが必要なことがあります。

よくあるのが「セピアにする」というようなことです。わざとモノクロにしたりするイメージカットがふさわしい場合もあるかも。

あとは、コントラストをきかせてドラマチックに仕立てるとかです。

画像の編集ソフトによって限界はありますが、やってみると面白いかも知れません。

これは、「撮影」ではできない、「編集」ならではの技だと言えますが、これを追及し出すと切りがありませんのでこれくらいにしておきます。

3. レタッチ

レタッチは、撮影での失敗などを補うためになくてはならないものですが、ゴミなど、余計な映り込みを消すというのがレタッチの主な役割です。

ちょっと以下の写真それぞれの右上を見て下さい。↓

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左側の写真の右上には、フローリングに敷いたカーペットが映っています。

トリミングしてしまえればそれが一番良いですが、トリミングするとワンピースの裾が切れてしまうというような場合、フローリングの床をのばしてカーペットを消します。

ちょっとしたことですが、背景に余計なものが映っていると、うるさく感じて写真がきれいに見えないので、レタッチも大切です。

ブログの場合、よくあるのが、個人情報の消去です。これは写真をきれいにする目的ではありませんが、読まれたくないものが映ってしまったときは、ぼかしたりします。

このようにレタッチも、編集では重要な役割を果たしています。

編集するソフトについて

編集するソフトについては、無料で使えるものから高機能なものまで多々ありますが、ここでは説明は省きます。

ですが、どんなソフトでも「トリミング」「色調補正」「レタッチ」はある程度は可能だと思います。

ちなみに、私が普段使っているものについては、以下の記事でも書きました。

参考までにリンクを貼っておきます。↓

服の写真を編集する無料のアプリやソフトについて。Macユーザーにはおすすめ(服の整理3)。

3つのツボを理解しておけば、ソフトは自由に選べば良いと思います。

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おわりに

今日は、服の写真をきれいに編集する3つのツボ「トリミング」「色調補正」「レタッチ」について書きました。

撮影がイマイチなら、編集で敗者復活をはかってみてください。

また、写真は「撮影と編集はセットである」と考えて、最初から編集することを計算に入れておくと、きれいな写真をゲットしやすくなるのでおすすめです。

撮影のコツと合わせて、きれいな写真にチャレンジしてみてください。↓

服の写真の撮り方:綺麗に撮影するための7つのコツ(服の整理2)。