晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

服の断捨離は1年かけてやると良い理由2つ(服の断捨離のコツ)。

断捨離は、1年かけてやると、おおよそ満足なワードローブが出来ると私は思っています。

その理由は2つあります。

私なりの服の断捨離のコツをお伝えする記事です。服の断捨離のコツは、山ほどあります。「人それぞれ」だからなんだと思います。

ですからこれは、「私なりの」服の断捨離なのだと思っていただければと思います。

それでは2つの理由を書きますね。

 

服の断捨離は1年かけてやると良い理由2つ。

1年と書きましたが、人によってはもっと時間がかかるかも知れませんが、「1年かければおおよその見通しがつく」と捉えていただければと思います。

または、短期間で終わらせるのが可能なら「1年を見通して」と捉えて頂いてもいいです。

それで、服の断捨離は1年かけてやると良いと私が思う理由は以下の2つです。

  1. 季節によって必要な服がわかるから
  2. ライフスタイルによって必要な服がわかるから

それでは詳しく書きますね。

1. 季節によって必要な服がわかる

断捨離がただ捨てることだけで良いなら、いつでも短期間で捨てることができると思います。

でも、「満足のいくワードローブ」を服の断捨離の1つの終着点だと考えるなら、1年かけて服の断捨離を終わらせるのが良いのではないでしょうか?

春夏秋冬がある限り、それに対応する服が必要です。

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写真はイメージです。私のではありません。

「満足のいくワードローブ」をつくるのには、服はただ捨てるだけではいけません。

「買う」というのもとても大事な行為です。

「捨てる」ことはいつでもできますが、「買う」のはそうはいかないのです。その季節にならないと買えないアイテムもあるからです。

もし真夏に服の断捨離を始め、真冬のセーターを全部捨ててしまったら、冬に着るものがなくなります。

それなのに、真夏に冬服は売っていません。

真冬の服は、相応の時期に用意するのが自然です。

だから、その季節を一度通過するまでは、断捨離は終わらないのだと思った方がいいです。

服の断捨離に1年かけると、どの季節も通過できるので、ワードローブの全体像が把握できるのです。

ワンシーズンで服を全部とりかえるような、高回転のサイクルで服を回している人には不向きかも知れませんが、私は1年かける…というのはとても合理的だと思っています。

また、以前、別の方のブログで、夏に冬のコートをすごく安く買うことができたという記事を読み、これは賢いと思いました。

まあとにかく、まずは1年間4シーズンを把握するということが大事だと思っています。

2. ライフスタイルによって必要な服がわかる

また、ライフスタイルによって必要な服がわかるというのも1年かけてやると良い理由の1つです。

服の断捨離には自分のライフスタイルを把握するのが大事です。そのために必要なのが1年という期間かと思われるのです。

普段着だけを考えると、ほぼ一週間単位で必要な服の答えが出るのではないでしょうか?

私は、今は自宅にずっといるので、一週間、ほぼ同じ服装をしています。

でも、勤めているなら、月曜日から金曜日までの服と、週末に着る服というのが、普段着に相当するかと思います。

でも、1年サイクルで考えると、別の服が必要になる場合が出てきます。

それは、「たまの特別な外出」です。

私の場合、夫とたまに出かける温泉旅行や、たまに出かけるセミナーや食事会などが挙げられます。

そして、案外、これを考えていなかったばかりに、バタバタと、「着て行くものがない」と、余計な買い物を増やしていたことにも気づきました。

1年を過ごしてみたり、1年を見通してみると、そのような「特別な外出」のための服も把握できます。

私は、普段着とは別に、温泉旅行に行くのにふさわしいコーディネートを持っています。以下の記事に、この件について書きましたので、参考にしてみて下さいね。↓

ミニマリストの制服化(せいふくか)おしゃれ着バージョン。おしゃれ着こそ制服化がおすすめ。

人によっては、普段は会社に行くジャケットやスーツが中心だけど、たまに出かけるアウトドアのコーディネートが必要かも知れません。

どんな服が必要なのかは、その人にしかわかりません。

あまり出番がなくても、直前に大慌てで用意するのではなく、1年を見通して用意しておくのはおすすめです。

また、私は試したことがありませんが、このような服はレンタルすればいいと考えるのもアリですね。

特にクローゼットが小さかったり、身軽なライフスタイルを目指したいミニマリストには良いと思っています。

ただ、やはりバタバタしたくないなら、どのレンタル会社を使って、いつ頼めばいつ服を届けてもらえるのかなどは、調べて準備しておいた方が良いのではないかと思います。

私はこれを調べるのが面倒なのと、今の住居は収納スペースに恵まれているので、特別な服は持っていることにしています。

もしかしてあるかも知れない外出。

私は、今は自宅でフリーランスで仕事をしていますが、フリーランスの収入の見通しは常に不明です。

ですから、勤めに戻るかもしれない可能性も考えています。

そうなると、就職の面接に行くジャケットが必要になってくるかも知れません。

でも、これについては、仕事向きのジャケットは全部処分しました。というのは、実は家の近所に「紳士服のAOKI」があるからです。

私は、もし就職活動をしなければならなくなったら、「紳士服のAOKI」で、スーツかジャケットを買うつもりでいます。

また、喪服はすでに持っていたので、それを生かして今は持っています。

でも、ダメになったら、これも「紳士服のAOKI」で買えば良いと思ってすぐに買わないかも知れません。

葬式のとき、夫がすぐに「紳士服のAOKI」で喪服を調達してきたので、これはアリだと思ったのです。

1年かけた断捨離と、現在の私の1年間のワードローブ。

最後に、1年かけた断捨離と、現在の私の1年間のワードローブに関連する記事のリンクを貼ります。

まずは通過地点。コチラの記事です。↓

ミニマリストの服53枚を一挙公開!【写真付き】:女性50代アラフィフ「非黒服系」です。

上記は、5月頃から本格的に取り組み始めた断捨離が、夏服までの見通しをつけた通過点です。

 

それから次の通過地点の記事です。↓

50代女性ミニマリストの服の数、全77着を公開。(2019年12月)

上記は、12月に冬服を調達した時点の記事です。

11月に、まだ準備不足なのに無謀にも「買わないチャレンジ」をしてしまい、秋服を買い損ねました。

これは失敗だったなと思います。「買わないチャレンジ」が失敗だったのではなく、準備不足だったことが失敗の原因です。

春や秋はなんとかなると軽視していたのです。でも、やはり春秋はそれなりに服は欲しくなりました。

それで春を通過し、さらに「捨て」「買い」をし、ようやく一年経過したところで落ち着きました。

以下、私の服の現在の全部リスト、随時更新中です。↓

ミニマリストの服のリスト:女性、全服を公開(写真付き)!(非黒服系50代です)

断捨離は一応完了しましたが、やはり服も自分もライフスタイルも世の中も変化していくものです。

ここからがまた「服の断捨離:別の次元」へのスタートでもあるのだと思っています。

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おわりに

今日は、服の断捨離のコツの1つとして、「1年かけてやる」ということについてと、その理由2つを書きました。

私は、長年断捨離に取り組みながら、なかなか満足のいくワードローブができなくて困っていました。

でも、昨年の5月頃スタートした服の断捨離、今年の5月が過ぎ、気がつくとそこそこ満足のいくワードローブに辿りついていることに気づきました。

それで自分にとっては、服の断捨離を完了させるのに、少なくとも1年は必要だったのだということが判明したのです。

服の断捨離のコツで、1in1outとか、買わないチャレンジとか、色々と効果的なテクニックはあります。

でも、このようなテクニックが効を奏するには、「とにかく一旦、服の断捨離を完了させ、まずまず満足のいくワードローブを作る」というベースが必要ではないかと思われるのです。

1年かけるとベースとなる着地点が見えてくると思います。

そして、この着地点から、さらに減らしたり、バージョンアップしたりという「別の次元」に入って行かれるのだと思っているところです。