晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

事故物件:住む? 住まない?(私のセカンドハウス15)。

今日は、事故物件に住むか住まないか? という話題です。

事故物件は、事故物件をテーマにした映画も公開されるなど、最近何かと話題です。

皆さんは事故物件とわかっていて、借りたり買ったりするでしょうか?

私なりの結論は、「事件の内容による」です。気になるものと気にならないものがあるということです。

また、購入するつもりなら買わない、短期間借りるなら許容範囲だとも思います。

 

契約した賃貸物件が「大島てる」サイトに。

事故物件を載せている「大島てる」というのは、以下のサイトです。

大島てる CAVEAT EMPTOR: 事故物件公示サイト

「大島てる」というのは、運営者の方のおばあさんの名前だそうで、代々家業として大家をやっていたので、事故物件を買わないように、独自で調べ始めたのがサイト立ち上げのきっかけになったそうです。

見るといかにも怪しげな雰囲気。

グーグルアドセンスにも、不適切なサイトとして判断され通らず、別の広告を貼っていると、何かの記事で読みました。

私も「信頼できるのかどうか?」というところから悩みました。

でも、確認した不動産会社の方によると、業界の人たちはアテになる情報として結構チェックするのだそうです。

また、運営者の方の考えでは、本来このようなものは、行政がやるべきだと言います。住むかどうかの判断はユーザーにゆだね、でも、情報だけは公開するべきと。

これも一理ありますね。ハザードマップみたいなものと考え、住むかどうかはユーザーの判断、でも情報だけは公開すべきということですね。

「大島てる」サイトの私なりの理解で簡単に説明を書きました。

サイトの説明はこれくらいにして、それはともかく、このようなサイトに私が賃貸契約した物件が載っていたのです。

結論から言えば、今ひとつはっきりしなかった。

ただ掲載されていたのは、建物の名前だけで、部屋番号や詳しい事情は書かれていません。

それで不動産会社を通じて確認してみたところ、別の部屋の自殺らしいとのこと。実ははっきりしたことはわからなかったのです。

持ち主や管理会社などが途中で変わり、問い合わせるのに限界があったようです。

事故物件であるということは、明確な法律はないものの、契約の際の重要事項説明として、借り主に話さなければならないようです。

ただ、その告知義務の基準は「次の借り主まで」で良いそうですし、特定の部屋であれば、「その部屋の借り主だけに告知すればいい」とのことです。

それを基準にすると、しばらく前のことでありますし、別の部屋だということなら、私に告知する義務もないということになります

それ以上追及することに疲れてきました。

それに、とても素敵な物件です。もう終わった過去のことを根掘り葉掘りするのもどうかという気持ちもありました。

 

事故物件に住むか住まないか?

事故物件というのは、気にしない人にとっては、「安い」というメリットがあります。むしろ、安いからということで、狙って探して住む人もいるようです。

ただ、私は、やはり事件の内容によると思います。

もし、契約前に「大島てる」をチェックしていたら、いくら魅力的に思えても、事故の内容を確認するのも面倒だし、手を出さなかったと思います。

でも、今回は、すでに契約済で、お金も払っていたので悩みました。

ただ、別の部屋の自殺ならば良いと思いました。

私が特に避けたいと思うのは、外部から侵入されて起こった強盗殺人などです。こういう場合は、「部屋自体が侵入しやすい構造になっている可能性」があるかと思うからです。

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怖い間取りみたいなのは信憑性に疑いがあり、ちょっとマユツバな気はします。

ただ、間取りも全く気にしないわけではありません。風水がきっかけで断捨離を始めたくらいですから、「ちょっとこれは良くないな。」と、事故物件云々ではなく間取り自体を避けることはあります。

ちょっと話がそれてしまいましたので、事故物件の話題に戻します。

私は、自殺ならば良いと思ったのです。自殺ならば、本人の問題で、物件に落ち度はないと思ったからです。

解約も視野に入れてセカンドハウスを再考!?

別の部屋の自殺ならば何も問題はないですが、「らしい」ということなので、どう考えようかと悩みました。

でも、強盗殺人のような凶悪な犯罪ならば、それなりに情報は残っているハズで、ネットの過去ニュースなど調べましたが何も見つかりません。

自殺は通常ニュースには出ないし、何だかハッキリしないということにモヤモヤしましたが、恐らく自殺だったのではないかと推測しました。

「思い切ってやめて、別の心配のない部屋を借り直せばいい。」とも思いました。

でも、先日記事に書いたように、この部屋は実に魅力的です。その記事はコチラです。↓

ペントハウス気分の最上階角部屋の賃貸マンション(私のセカンドハウス12)。

小さいけど広いバルコニーがあって、いかにも気持ち良さそうです。

一方、以下の記事に書いたように、広いバルコニーがあるからこそむしろ不安もありました。↓

セカンドハウスのセキュリティ対策:そして…(私のセカンドハウス14)。

窃盗の8割はドアからではなくベランダ側からだという情報もどこかの記事で読みました。

どうしたものかと悩みました。

不安のあるまま、貴重品であるパソコンを置く気にはなれないのです。

でも、もしここで、解約してしまったらしまったで、「やっぱりちょっとくらい借りてみれば良かった」と後悔することにもなりそうです。

余計なことを考えなければ、実に楽しそうな部屋だからです。

でも、悩んだ挙げ句、名案を思いつきました

セカンドハウスはレジャー目的で。

名案というのは、パソコンのような貴重品は持ち込まず、レジャー目的だけで利用するということです。

究極のセキュリティ対策は、貴重品や盗まれて困るものを持ち込まないことだと思います。

私は「パソコンは持って行かない、仕事は自宅でする、セカンドハウスはレジャーに使うことにしてこのまま借りる」と夫に告げました。

夫は部屋をとても気に入っていたので、大喜びし、どこかから焼肉用のホットプレートを持ち出してきました。

今までこんなものを夫が持っていたとは知りませんでした。

友達を呼んで焼肉をやりたいらしいです。

また私は私で自分なりのレジャーを思いついていました。

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おわりに

事故物件かどうかということがきっかけで、夫を納得させることができ、パソコンという貴重品を持ち込まないで済むことになり、セキュリティ問題に決着がつきました。

事故物件かどうか事件は、私にとってはむしろ好都合に転んだのです。

セカンドハウスはレジャーでvv

人生に遊びは必要ですよね!

再びワクワクが戻ってきました。