晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

マンション「借りるくらいなら買う?」問題と、夫婦仲の改善(私のセカンドハウス2)。

今日は、マンション「借りるくらいなら買う?」というタイトルで、私のセカンドハウスの初期のプランについて書きます。

昨日の記事の続きです。私は在宅で仕事していますが、夫に「マンションを借りて外で仕事すれば」と言われたのをきっかけに、自分のセカンドハウスを探し始めました。

そして、結論を先に言えば、最悪だった夫婦関係も、これがきっかけで改善されたのです。

それでは詳しく書きますね!

 

購入派の意見:マンション「借りるくらいなら買いたい」

ところで私は「家賃なんて掛け捨ての保険と同じ、賃貸か購入かなんて議論は問題外」だと思うほど「購入派」だったんです。

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「購入派だった」と書いたのは、2ヵ月前の時点では、ということです。実は最終的に私は借りることにしました。

でも、私は、基本的に以下のような考えで、当初「購入の方が絶対お得!」と浅はかにも考えていたんです。

その理由は以下の通りです。

まず、購入についてです。購入すれば売ったり貸したりもできるので、資産だと思えますし、何より「自分のものになる」というのがいいと思ったのです。

一方、賃貸だと永遠に家賃を払い続けなければならない上、いつまで経っても自分のものになりません。

ただ、購入には、まとまったお金やローンなど、資金が必要。「賃貸に甘んじてしまうのは、資金がないからだけ」だと思っていました。

私のセカンドハウス:マンション購入プラン。

以下に私が考えたマンション購入の資金プランを書いてみます。

家賃はどれくらいかかるのか?:770万円

まず私は、家賃を5万円だとして、今後どれくらいかかるか計算してみました。

私は今53歳で、年金が始まる65歳まで12年間。

年間60万円の家賃を12年間払い続けたら、720万円になります。

初期費用や2年おきの更新料なども考えれば、家賃合計770万円くらいになります。

なぜ年金が始まる65歳までと考えたのかと言いますと、セカンドハウスの主な目的が「仕事場」だったので、まずは働けそうな12年間を想定したのです。

500万円以下の物件を買って賃貸に出せばお得?

500万円以下の物件なら、上記の家賃と同じくらいに収まると考えました。

マンションを購入すると、初期費用がかかります。これをまあ70万円と想定。

それから管理費と修繕積立で月々15000円くらいだとして12年間で約220万円。

これらを合計すると、購入合計790万円で、12年間賃貸したのとほぼ同じです。

さらに65歳で仕事をやめた後、年金生活に入ったら、賃貸にし、家賃収入を得られれば、収入の足しにもなる…!

(私の年金は月々約78000円なんです。)

投資代わりにもなるわけです!

もし500万円以下の物件なら、さらにおつりがくるかも!?

もし素敵な物件があって、それが少しだけ高かったら、少しだけローンを組んでもいいかも!?

ローンについては、以下の、日本政策金融公庫で、もし審査が通れば、低金利で借りられるかも知れないと思いました。↓

融資制度一覧から探す|日本政策金融公庫

こんな風に私は一人で夢を膨らませていました。

それで、まずは500万円以下の物件をネットで2つ見つけ、資料をプリントアウトし、夫に上記の私のプランを話すことにしました。

夫の反応、そして賛成。そして夫婦仲が改善。

ところで、前回の記事で書きましたが、私がこのプランを話そうとした時期、私たち夫婦の仲は最悪でした。

ちなみに前回の記事はコチラです。↓

夫の退職後、邪魔なのはどっち?(私のセカンドハウス1)。

夫が夫用に欲しかったセカンドハウスに私が反対したことや、金銭感覚のズレなのでけんかになって丸一日ひとことも口をきかないような状態だったのす。

ですから、私はとにかくまずは「こないだはちょっと言い過ぎちゃってゴメンネ」とか下手に出て話しかけました。

夫は不機嫌そうではありましたが、私が謝ったことで多少ゆるんでくれた感じです。

そして、

「ちょっと1つ提案があるんだけど…」と私は言い始めました。

夫は、聞きたくなさそうでしたが、「あくまでも、提案だから、聞くだけ聞いてよ」と言って、上記のプランを話したんです。

すると、夫は何と!

「それ、良いかも知れない!」と言って賛成してくれたんです!

夫自身も、賃貸よりも購入の方が良いと思っていたことと、特に、私が年金生活に入った後「家賃収入が得られる(かも)」ということに心が動いたようです。

それどころか、

「どこかでお金借りるんだったら、俺が出すから、お金借りるのはやめな。」とまで言ってくれたんです!

「わあ! ありがとう! 嬉しい!」と私は心の底から言いましたvv

頼りがいのある夫

私たち夫婦は、再婚して依頼の収入は一緒だと考えていましたが、結婚前までのお金はそれぞれが別に持っています。

夫は、足りない分は、夫の持っている貯金から出してくれると言ったんです。

「最終的には、2人のお金なんだから、無駄にローンなんて払わないで。」と夫は言いました。

また、例のコロナ給付金も、振り込まれたら私に渡してくれることになりました。

私はお金に関して、夫に対して長い間持っていた不信感が消滅しました。

それどころか、メチャクチャ頼りになる夫に変貌したんです。

このとき、お金のことはお互いの本音を交えて色々話しましたが、分かり合えたと感じました。

私の夫婦関係へのモヤモヤとした問題は、よくよく見つめてみれば、殆ど「お金の問題」だったことも分かりました。

結婚生活のコンセプトが一致

また、夫にとっても私にとっても「ずっと一人は嫌だけど、一人で過ごす時間も大事」という、二人の結婚生活のコンセプトが一致していることがわかりました。

私は、「大丈夫! この人とはずっと一緒にやっていかれる」と確信しました。

夫婦関係に悩んで断捨離もしたり、カウンセリングまでやったりもしてきました。

一時は最悪の状態にもなりました。

でも、私のセカンドハウスとしてのマンション購入プランを話したことがきっかけで、今までのことがウソのように、夫婦仲も改善されたのです。 

腹を割って、本音を話したのが一番良かったんだと思っています。

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おわりに

私は、まずは見つけた2つの中古マンション物件を夫に見せると、夫は自分も一緒に見に行くと言ってくれました。

そして、不動産屋に予約を入れ、週末一緒に見に行くことになりました。

私のマンション探しは、夫婦で足並み揃えてスタートすることになりました。

それでは、この続きはまた別の記事で!