心の断捨離には、ノートに自分の心に溜まったものを書きまくるのがおすすめです。そして、書きまくったら、捨てます。
毒親育ちの私は、何かとネガティブな思いが心にたまりやすいです。我慢がスタンダードになっているので、我慢を我慢と気づかず過ごします。
でも、本当は我慢しているので、色々と貯まるわけです。そんな感情をノートにガンガン吐きでして捨てます。
ノートに書くこと。
ノートに書くことは何でもいいです。だいたい私の場合、恨みつらみ、怒っていることや悲しいなどのネガティブ感情をまずガンガン書きます。
別に後で読むわけではありません。文章もちゃんとしてないですし、感情的で乱暴な言葉づかいだったりもします。
ネガティブな感情に心が覆い尽くされていると、仕事に集中することもできないですし、楽しんだりすることも無理です。
こんな時は「ノートに自分の感情を書き出す」ということが、一番の趣味であり、ライフワークとなります。
家で夫がいない時に一人で書きまくったり、夫が寝てから書きまくったり、カフェで書きまくったり、カラオケボックスで書きまくることもあります。
何で怒ってるの?
それから、何か自分が怒っているのだとしたら、「何で怒ってるの?」と、自分に聞いてみます。
その答えを色々書いていきます。
イライラしてたら「何でイライラしてるの?」とか、
どんよりしてたら「何でどんよりしてるの?」とか。
とんでもない過去の出来事だったりすることもあります。例えば毒親にされた嫌なこととか。
でも、何だかあっけないくらい簡単なことにドンヨリしていることもあります。
大事なのは自分の本音に気づくこと。
ノートに書いていると、ふと、自分の本音に気づくことがあります。例えば、「前妻さんの時から使っている洗濯ネットが嫌なのだ。」とか。
捨てればいいのに。でも、一応、前妻さんの持ち物だから、夫の物だし勝手に捨てられないという思いが邪魔します。
それなら、旦那さんに聞いてみれば?
でも、すごい勇気が要る。怖いし、前妻さんの物捨てたいなんて、怒られたらどうしようとか悩んで、放置して、放置して、自分で放置して、その結果ドンヨリしてしまって要るのだとわかってきたりします。
それで捨てるに捨てられない洗濯ネットを「まあいいか、便利だし。」と自分に我慢させながら使わせてしまっていたのだということにも気づきます。
自分から言うのが怖いから、「このくらい夫が気づくべきだ。」と妙な方向に怒りが行っているのだとわかってきたりもします。
でも、本音を言うと、「ただ、もうこの洗濯ネットは捨てたい、使いたくない。」だけです。
それがわかったら、あとは現実にどう対処するか、です。
我慢して使い続ける、勝手に捨ててしまう、夫に捨てていいか聞いてみる等、選択肢はいくつかあります。
本音に気づくとスッキリ笑顔
ところで、「本音」って何がバロメーターになると思いますか? それは、「スッキリ」とか「笑顔」とかです。
「あ、自分の本音はこれか!」と気づくと、とてもスッキリするものです。
ただ、本音に気づいたら、許可を与えるのが大事です。
「捨てたいって思っていいよ。」っていうのが大事です。ここにダメ出しをしてしまうと、長年悩んだりしてしまうんですね。
応援に感謝してます♡
おわりに
毒親育ちの我慢体質は、実に面倒くさい人です。「前妻さんの洗濯ネットを捨てる」という程度の小さなことに何年も一人で悩み続けたりしています。
そのうちネガティブ感情が溜まってしまうのです。
でも、ノートに書き出し本音に気づけば、心の断捨離をすることができます。そしてそれは、我慢をやめるという、現実の断捨離に繋がります。
本音に気づくには、ノートに感情を書き出すという、心の断捨離がピッタリです。何かモヤモヤしたら、ぜひやってみてください。