こんな服はすぐに捨てる!ということで、服の断捨離のコツを1つ書きます。
服の断捨離のコツは色々ありますが、この記事では1つだけお話ししますね。
今回お伝えしたいのは「着ていて苦しい服はすぐに捨てる」というコツです。
こんな服はすぐに捨てよう:着ていて苦しい服。
着ていて苦しい服というのは、主にサイズが小さすぎるという服です。
以前よりも太ってしまって「痩せたら着よう」と取っておくのもやめましょう、と断捨離界隈では一般的に言われています。
ただ、これに関しては、時と場合によると私は思います。
というのは、もし本気のダイエットに取り組んでいて、その服がとても気に入っているなら、ダイエットの原動力になることもあるからです。
これについては以下の記事に書きました。↓
ファッションでダイエット効果を高める。キツかった服を着られる喜びを堪能。(アラフィフ3年間で10キロダイエットした私の、痩せるまでの道のり15)
でも、そうでなくて、自分が太っているわけではないのに「キツイ」「苦しい」という服です。
服によっては、洗濯をくりかえすと縮んでしまうものもありますから、最初は良くても苦しくなってしまうということもあります。
また、買ったときは「ちょっとキツメだけどまあいいか」と思っていたところ、実際に長い間生活してみると、違和感がやっぱり大きかったということもあるでしょう。
今回例に挙げるのはそんな服です。
捨てる決断は素早く。
ふと久しぶりにその服を着たら、何だか苦しいと思ったら、「この服をもう一度着たいかどうか?」自問自答してみます。
「もう着ないな。」とか「もう着たくないな。」というのが答えなら、捨て時です。
捨て方。
すぐに脱いで別の服に着替え、脱いだ服はそのまま捨てます。
もったいないからといって、クローゼットやタンスには戻さないのがコツです。そのままタンスのこやしになるのは目に見えています。
服の状態によっては、そのまま燃えるゴミでもいいでしょう。
ゴミとして捨てたくないなら、捨てる服のための一時置き場を作っておくのはおすすめです。以下の記事に服の一時置き場について書きました。↓
私の服の一時置き場は、衣装ケース1つ分です。
このような一時置き場においておけば、ウエスにしてもいいし、ある程度たまってからリサイクルショップに売るということもできるからです。
もちろん、リサイクルショップがすぐ近所にあって、一着でも持っていけるなら、すぐに持っていってもいいですが。
ジャケットのようなものでハンガーにかけて置きたい場合なら、クローゼットの中で自分で分かるようにしておいた方がいいですね。
まあとにかく、「捨てよう」と思ったときに、すぐに自分で「捨てた」とわかるようにしてしまうのがいいです。
全ての服の断捨離を終わらせるためのコツとしては不十分なのですが、大がかりな断捨離をするのに圧倒されてしまうような時でも、1着だけで捨てられるのでとてもお手軽、おすすめです。
人にあげるのは?
すぐに本当に気に入ってもらってくれる人がいれば、人にあげるのは否定しません。
でも、私は、そもそも「人にあげる」という選択肢はないと思っています。
新品の安い服がいくらでも手に入るご時勢、劣化した他人の服なんて欲しい人はいません。古着屋でさえ新しいキレイな服がたくさん売られています。
もらって迷惑なだけでなく、「欲しい?」と聞かれるだけでも迷惑だと思っているんです。
相手によっては断れないだけだったりするからです。
「その服ちょうだい!」と、過去に言われたことがありました。そういう時だけあげてもいいんじゃないかとは思っていますが、自分もまだ着たかったのであげませんでした。
どうしても人にあげたければ、寄附がいいでしょう。
捨てた私の服:パンツ
以上で「服の断捨離のコツ」の話は終わりですが、参考までに、私がこの方法で今回捨てた服について書きます。
上の写真がその捨てた服、やや丈の短いワイドパンツです。
昨年の6月ごろ外出するのにあわてて買った服です。花畑に行くことになり、汚れてもいいパンツとして買いました。
そのあわてて買ったというのがそもそも失敗につながる原因だったこともあります。
6月に近所のスーパーのセール品だったので、おそらく春物でしょう。サイズもSサイズしか残っていませんでした。
ウエストゴムなので、普段MやLの私でも何とか履けました。
しっかりしたナイロンとポリエステルかと思われるような生地なので、真夏には身体にはりついて暑かったです。
レーヨンやポリウレタンも混ざっていたかも知れません。
それで、昨年は秋にレギンスと合わせて履いていました。
実は昨年の秋は「買わないチャレンジ」をしまして、普段のパンツがこれ一本だけでした。
ですから、昨年の11月は最もたくさん着用した服の1つでもありました。
真冬にはちょっと薄手です。一番向いているのは春と秋です。
でも、「買わないチャレンジ」を中断し、もっと履き心地の良い別のパンツを購入したため、この春はもう出番がありませんでした。
思い出したように履いてみたら、「ウエスト回りがキツくて苦しい」と思ったのです。
5分くらい自問自答して、「もう着ないな。」とわかりました。
それで、すぐに脱いで別のパンツに履き替え、捨てることにしました。
ウエスに不向きな生地なので燃えるゴミに。
このパンツは、ツルツルした生地なので、ウエスや雑巾には不向きなので、服の一時置き場ではなく、すぐに燃えるゴミにしました。
昨年の秋にかなり履いて洗濯を繰り返したということもあって、生地が多少色あせて劣化していたということもあり、自分で着るならまだまだ使えるレベルでしたが、リサイクルはやめました。
また、スーパーの安物なので、値段もつかないでしょう。
それにコロナ断捨離で資源ゴミが増え、処理に困っているという話もききましたので、パンツ1枚処分するくらいなら、今は燃えるゴミにするのがかえって一番親切なのだとも思っています。
服は84着から83着に。
このパンツを捨てたことで、私の服の数は84着から83着に減りました。
以下、私の服の全部リスト、随時更新中です。↓
ミニマリストの服のリスト:女性、全服を公開(写真付き)!(非黒服系50代です)
パンツは他にも持っていて、このパンツを捨てたからといって困ることはありませんので、買い足しはしないつもりです。
応援に感謝してます♡
おわりに
今日は、「こんな服はすぐに捨てる!」というタイトルで服の断捨離のコツを1つお伝えしました。
「服を捨てる決断のコツ」と言った方がいいかも知れません。
この「捨てる決断」は、「キツくて苦しい」というもので、最も簡単な決断のうちの1つだと思っています。
また、それと合わせて捨てる方法もお伝えしました。
私は過去に何度も断捨離に取り組み、最近やっと服の断捨離に満足できました。この経験を生かし、服の断捨離のコツのまとめ記事を書こうと目論んでいました。
でも、服の断捨離のコツは、時と場合にもよりますし、自分自身の状態によっても変わってくるので、誰にでも当てはまるコツのリストは存在しないのではないかと思うくらい、たくさん見つかりまとまりません。
もしかして本が一冊書けるほど、コツは存在するかも?
それで、まずは1つだけコツを書いてみることにしました。
「(ダイエットの予定がないのに)キツくて苦しい服はスグに捨てる」です。
断捨離の難易度を5段階で表現するとすれば、2くらいでしょうか?
割と簡単に捨てられるもののうちの1つではないかと思っています。