今日は、「ミニマリストなスキンケアは、洗顔とワセリンだけでシンプルに! 「しない」のが最高のスキンケア。」というタイトルで書きます。
化粧には、「メイクアップ」と「スキンケア(お手入れ)」の2つがあります。
わたしは、「メイクアップ」は、わりとちゃんとしていますが、「スキンケア」というものは、ほとんどしません。
20代の頃からスキンケアはシンプルでしたが、一年ほど前から肌断食を始めて、今のわたしのスキンケアは、基本的には、洗顔とワセリンだけになっています。
わたしのこのミニマルなスキンケアをご紹介しますね。
朝のスキンケア。
基本的に、わたしの入浴は、朝シャワーで、季節によっては、毎日ではありません。入浴する日は、シャワーをかけて、手で気になるところだけ撫でるという洗い方。
お風呂に入らない日は、洗面台で水かぬるま湯で洗うだけです。
石鹸など洗浄剤は使いません。ですから、多少、自分自身のオイルのヌルヌルが残ったままです。
朝はメイクをしますので、その後、ワセリンを化粧の下地として薄くつけます。
以上がわたしの朝のスキンケアです。
自宅での仕事が忙しい日は、朝起きてすぐに仕事をするので、顔を洗わないで過ごすこともあります。
おすすめワセリン
ちなみに、以下はわたしが現在使っているワセリンです。↓
マツキヨで買いましたが、日本薬局方(にほんやっきょくほう)の白色ワセリンです。これはおすすめです。
本当は、日本薬局方(にほんやっきょくほう)のサンホワイトというのが、ワセリンの純度が高く良いらしいです。
ワセリンは黄色っぽい色のものもありますが、それは不純物の色です。なるべく色がない方がおすすめです。不純物によるアレルギーの心配がなく、安全性が高いからです。
ワセリンは、石油から精製されたオイルですが、酸化するのに何年もかかるので、肌にダメージを与えません。
また、素肌に染み込むのではなく、上に乗るかんじなので、肌の組織を破壊する恐れもないのです。
また、ワセリンは、酸化しにくいという長所があります。普通の天然オイルは、顔に塗れば、ほぼ一日で酸化するそうです。
ですから、ワセリンはとても長持ちします。ただ、粘着性のあるバーム状のものなので、手で触ったりすると、雑菌の繁殖はしてしまうようです。
ボトルに入ったタイプを使うなら、指で直接触るのではなく、綿棒などでとると良いです。
わたしは、それが面倒なので、チューブタイプのものをおすすめします。
携帯に便利なリップクリームタイプ
また、以下は、携帯に便利なリップクリームタイプの白色ワセリンです。↓
近江兄弟社のメンタームワセリンリップというもので、スーパーで買いましたが、ネットでも売っています。
リップクリームの代用品としてはもちろん、外出先でのハンドクリーム代わりにも使っています。
夜のスキンケア。
夜のスキンケアは、石鹸洗顔の一度洗いだけです。メイクを落とすのと、自分の余分な皮脂を多少落とすのが目的です。
乾燥肌の人は、石鹸洗顔も必要ないかも知れません。でもわたしは、オイリー肌なので、1日に1回だけは石鹸洗顔しています。
ポイントは、ダブル洗顔など、洗い過ぎないことです。多少メイクが残っても「いずれそのうち垢と一緒に落ちる」「次の日のメイクと一緒に落ちる」と考えて、気にしないことです。
それで、石鹸洗顔は、1日1回だけ、と決めています。
そして、洗ってタオルで水気を拭き取ったら、何もつけずに洗いっぱなしです。唇だけ荒れやすいので、ワセリンを薄くぬることがあります。
おすすめな石鹸
ちなみに、以下はわたしが現在、洗顔に使っている石鹸です。↓
「おすすめ石鹸」と書いておきながら、いきなり何ですが、これはあまりおすすめではありません。
過去に何年も愛用していましたが、50代前半の現在のわたしには、ちょっと洗浄力が強すぎるような気がしてきたからです。
また、香りが強く、髪に残り、夫がこの香りを嫌うので、石鹸シャンプーとしては利用できないのです。
洗顔と、洗濯の部分洗いや掃除に使っています。在庫が終わったらリピしません。今は在庫を消費中です。
以下がわたしのお気に入りかつおすすめな石鹸の一例です。↓
これは、「アレッポからの贈り物」という、オリーブオイルベースの石鹸です。「一例」と書いたのは、いわゆる「アレッポの石鹸」という類似のものなどが多数あるからです。
シリアのアレッポ由来の石鹸がお気に入りかつおすすめです。アレッポ由来の石鹸の多くは、オリーブオイルとローレルオイルから作られています。
「アレッポからの贈り物」はトルコが原産になっていますが、シリアのアレッポからトルコへ職人が移住して作られているので、わたしは、アレッポ由来の石鹸だと考えています。
これらのアレッポ由来の石鹸は、洗顔や浴用としてはもちろん、石鹸シャンプーにも良く、洗濯、掃除と万能に使えます。
手放したスキンケアグッズ
最後にわたしが手放したスキンケアグッズを列挙します。
・クレンジング
・乳液やジェルなど
・クリームの類い
・化粧水
・日焼け止め(紫外線対策は別の方法でやっています)
これらのたくさんの化粧品ボトルから解放されたのも良かったですが、何よりも肌が以前よりもきれいになりました。
乾燥がひどいときのお助けグッズ
それにしても、真冬など、肌が乾燥してどうしようもないことはあります。そういうときには天然のオイルをたまに使います。
以下が、わたしが使っている天然オイルです。↓
生活の木というメーカーのセサミオイルです。真夏は全く出番がありませんでしたが、秋になって、脚が乾燥してきたので、使いはじめました。
顔にはまだ今季は使っていませんが、昨冬は化粧水も手放したので、肌の回復中に、わりと頻繁に使っていました。
乾燥は部屋の湿度を一定以上に保つのも大事だそうですが、とにかく、乾燥のしすぎで肌が痒くなったりするのをガマンするのは良くないことです。
ハンドクリームの代用品としても、ワセリンでは足りないと思ったときには使っています。
追記:
ちなみに、ゴマ油(セサミオイル)は、よく料理に登場する、茶色い炒った「いりゴマ油」ではなく、「生(なま)ゴマ油」で、薄い黄色いものです。香ばしいにおいはしません。
応援に感謝してます♡
おわりに
一年ほど前に始めた肌断食が効を奏し、シンプルなスキンケアに落ち着きました。ただ、肌断食も、やり方を間違えるとヒドイ目に合ったりします。
ですから、一概に、誰にでもおすすめとは言い難いです。肌は人それぞれ、タイプが全然違うからです。
でも、根気よく、自分なりの肌断食を探し当てることができれば、これほどラクで効果的なスキンケアもありません。
スキンケアをしないのが最高のスキンケアです。その上、間違いなく、時間的にも経済的にも生活をミニマルにしてくれるのです。