晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

春先のコートはどうする? 悩みを消してくれたコートたち。

春先やにかけて、季節も気持ちも明るくなっていくのに、この時季のコートだけは長年の悩みでした。

でも、昨年、かなりの服を買い替えた中、2着のコートが春先にありがちな悩みを解消してくれました。

 

春先のコートの悩み「ダウンコートはいつまで着るか」

まず私が毎年悩んでいた点は「ダウンコートはいつまで着るか」ということでした。オシャレな人なら、ダウンコートは2月が限界らしいです。そうでもなければせいぜい3月。

オシャレ感度が割と高かった若い頃を考えると、確かに「3月は春だから…」と、寒さこらえて春らしい服装をしていました。

でも、もともと寒がり。歳をとるに従って、次第にどうでも良くなり、開き直ったりして、年々ダウンを手放す日が遅くなっていきました。

ところが、この悩み、去年急に解消されました。解消してくれたのは「明るい色のダウンコート」です。

それまで持っていたのは、黒いダウンとか、カーキ色のダウンでした。こういう暗い色は、冬には良くても春には違和感が出てくるのは早いです。

それほどオシャレ感度が高くなくても「自分がイマイチである」という感覚が、日々の外出に違和感をもたらすのです。

昨年2着のダウンコートを購入しました。1着はキャメル。キャメルは12月から2月後半まで毎日愛用していました。

でも、2月も終わりころになってくると、まだ寒くても何だか春めいてきます。その頃はキャメルの厚手のダウンに違和感が出てくるので、それを機に、明るいグレーのダウンに切り替えるのです。

「春が来たなあ」と感じます。「明るい色のダウンコート」は色は明るくても実は冬物のダウンです。暖かさはそのママでも春らしさを与えてくれます。

このコートは、2月の終わりから3月にかけての1ヶ月程度しか着ません。モッタイナイと言えばモッタイナイです。

でも、この一ヶ月程度しか着ない「明るい色のダウンコート」が春先の微妙な時季のコートの悩みを解決してくれました。

春色のトレンチコート

ダウンコートに別れを告げると、春のコートの季節になります。春のコートと言えば、私はトレンチコートが好きで、古くなったら買い換えながら、長年愛用していました。

でも、一つ悩んでいたことがありました。トレンチコートは、春だけでなく秋にも着ます。それで、以前秋に買ったキャメルのトレンチコートの色が「春らしくない」と悩んでいたのです。

「トレンチコートは1着あれば十分」という固定観念があったからです。でも、昨年、ふとピンクのキレイな色のトレンチコートを見つけ、その固定観念をとっぱらい、思い切って購入したのです。

高価ではありませんが、春先にふさわしく、生地も厚手で裏地もついていて、仕立ても良いのです。ダウンを手放した直後、実はまだ寒かったりしますが、このコートは暖かです。

このコートをゴールデンウイークに入る頃まで着るようにしました。キャメルのトレンチコートは秋のお楽しみです。

ピンクのキレイな色のトレンチコートも一ヶ月程度しか着ません。モッタイナイと言えばモッタイナイです。

でも、春色のトレンチコートが、春らしさという贅沢をもたらし、微妙な時季の悩みを、また一つ解消してくれたのです。 

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まとめ

ミニマリストだからといって、何かを無理に一つにする必要はなかったのだと思いました。

ダウンコートにしても、トレンチコートにしても、以前は春のコートも秋冬と兼用で考えていました。ここに無理があったようです。

でも、それぞれに春色を加えて、2着目のコートを持つようにしたところ、春のコートに関する悩みが消えたのです。

最小限主義のミニマリストですが、「無理をせずに気持ちよく」を条件として考えれば、最小限は1つとは限らないと思った次第です。

それより何より、「何を着ようか」などという、つまらない悩みはとっとと解消してしまった方が、他の活動にエネルギーを注ぐこともでき、幸せに過ごせます。