晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

お返しをしない女性は「受け取り上手」なのか? 考えた結果。

お返ししない女性は「受け取り上手」なのかどうか? ということについて書きます。

結論から言えば、「お返しをするかどうか」ということと、「受け取り上手であるかどうか」ということは、別の話であるということです。

それでは詳しく書きますね。

 

この記事を書くことになったきっかけ。

最初に、この記事を書くことになったきっかけについて書きます。先日、以下のような記事を書きました。↓

女性性を使って幸せになる方法(毒親育ちの断捨離セラピー)。 - 晴れやかブログ

それに対して、「全然お返ししない女性ももしかして受け取り上手なのかな?笑 どう思われますか?」という興味深いブクマコメントをいただきました。

b.hatena.ne.jp

kotorin6さん、まずはコメントありがとうございます。

コメントを頂いた疑問に対して、私なりの考えを書こうというのがこの記事のきっかけです。

記事を書くきっかけを与えてくださったことに感謝いたします。

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「ありがとう」で終わらせる=受取り上手

ところで、上記の論点を簡単に書きます。

「ありがとう」で終わらせるということを、私は「受取り上手」と書いたので、「お返しをしない女性は受取り上手なのか?」となったということなんですね。

私がお伝えしたかった「ありがとう」で終わらせるということというのは、「ありがとう」で終わらせて「申し訳ない」など余計な罪悪感を持たなないように、ということでした。

ですから、「受け取り上手であるかどうか」ということと「お返しをするかどうか」というのは、別の問題であるということです。

「受け取り上手であるかどうか」と「お返しをするかどうか」の違い。

「受け取り上手」というのは、もらって喜んだり嬉しかったり楽しんだりすることです。

反対に、「受け取り上手ではない」というのは、もらっても喜んだり楽しんだりできないということです。

「お返し」については、「する」か「しない」かということです。

上記を踏まえて、私は、4種類のパターンがあると考えました。

1. 「受け取り上手」かつ「お返しをする」

2. 「受け取り上手」かつ「お返しをしない」

3. 「受け取り上手ではない」かつ「お返しをする」

4. 「受け取り上手ではない」かつ「お返しをしない」

 「幸せかどうか?」という観点で考えると、1と2は幸せ、3と4は幸せだと感じられないグループとして分けられると思います。

それでは、4種類のパターンについて説明しますね。

幸せグループ。

1. 「受け取り上手」かつ「お返しをする」

これは、何か人からもらったりして、「ありがとう! 嬉しい」と喜んだりします。そして、さらに、それについて「お返ししよう。」と展開した、ということです。

例えば、結婚のお祝いを頂いて、「ありがとう! 嬉しい」と思い、かつお返しもしたという感じです。

2. 「受け取り上手」かつ「お返しをしない」

これも1と同様、何か人からもらったりして、「ありがとう! 嬉しい」と喜んだりします。

でも、「お返し」はしない、しなかったということです。

例えば、自分が若くてお金があまりないとき、知り合いの年上の裕福な女性が、自分で使っていた服をくれたというようなときです。

その服をとても気に入って「ありがとう! 嬉しい」と受け取って、でも、お返しはしなかったというような場合が考えられます。

くれた裕福な女性はお返しなんてもらおうとも思ってないし、「ありがとう! 嬉しい」と言って喜んでくれたことが、何よりのお返しなのではないかと思います。

幸せだと感じられないグループ。

3. 「受け取り上手ではない」かつ「お返しをする」

「受け取り上手ではない」というのは、何かもらって、とても気に入ったり嬉しいくせに、「自分は受取る価値がない」と思い込んでいるので、「ありがたい、でも申し訳ない」となります。

もらっても嬉しくないものを受取ってしまうということとは違います。

本当は嬉しいのに罪悪感という余計なものがくっついているということです。

例えば何かとても欲しかったものを手にして、「ありがとう! 嬉しい」以上に「申し訳ない」とか思ってしまうということです。

そして、なおかつ「お返しはする」ということです。お返しのことばかり考えて悩んでしまうかも知れません。

何かをもらうと、借りが出来たような気がして、過剰に返そうとしてしまうこともあるかも。

多分、罪悪感が強ければ強いほど、いくら返しても返し足りないのです。

でも、そうなるのは当然と言えば当然。罪悪感は「自分は受取る価値がない」と思い込んでいるからこそ起こるのであるわけですから、いくらお返ししても罪悪感は消えません。

私個人の例で言えば、今住んでるマンション、夫の所有物で、結婚したことで私の家にもなりましたが、素直に喜べなかったのです。

すでに持っているのに受取っていなかったのです。

「このマンションは、私ではなく夫が頑張って手に入れたものだ。」なんて罪悪感を募らせ、居るだけで落ち着かなかったのです。

「自分も一所懸命仕事して、お金を稼いで家計を助けなくては。」と、過剰にお返しを考えていました。

でも、これこそ「ありがたいなー、嬉しいなー」と喜んで終わらせることこそ、一番のお返しだったのではないかと思うのです。

4. 「受け取り上手ではない」かつ「お返しをしない」

最後に、「受け取り上手ではない」かつ「お返しをしない」ということについて書きます。

上記の3と同様、とても欲しいと思っていたものを貰ったとしても、素直に喜べないということです。

もしかしたら、最初から恐縮して受取らないかも知れませんね。

お返しを考えると重圧だったりもします。「欲しいものは自分で働いて買ってこそ本当に楽しめる」

なんて思って、誰からも何も受取ろうとしないかも。

本当は欲しかったはずの何か…例えばハンドバッグとか…プレゼントしてもらっても、家にあるだけで重圧で、楽しく使うどころではないのです。

持っていながら受け取っていないという状態です。

「お返しなんて面倒」と思ってしないこともあると思いますし、「お返ししよう」という発想はないかも知れません。

「受け取り上手」というのは「喜び、楽しむ」こと。

「受け取る」というのは「喜び、楽しむ」ことです。

「ありがとう。」で終わらせましょうというのは、「お返しはやめましょう。」ということではなく、「喜んだり楽しんだりしましょう。」ということです。

品物のお返しは、してもしなくてもどちらでも良いのではないでしょうか?

でも、あげる立場からすれば、「喜んでくれる」というのは、何よりのお返しだと思われるのです。

そう考えると、「受け取り上手」は「お返し上手」とも言えますね。 

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おわりに

今日は、お返しをしない女性は「受け取り上手」なのか? 考えた結果というタイトルで書きました。

「喜ぶ」ということが何よりのお返しだと考えるなら「受け取り上手」は、逆にお返しをしているということです。

ただ、何か「物品のお返しをするかどうか」と考えると、「受け取り上手であるかどうか」とは無関係、別の問題、時と場合によるのではないかと思います。

私なりの勝手な考えを書きました。皆さんはどう思われますか?