人の物を捨てるには、まず「こうしたいのだ。」と、自分の気持ちを素直に伝えてみましょう。
相手が嫌だという場合もあるのでそれはそれ。そんな時は無理しないように。
でも、「要らないと思うんだけど。」とか「買い替えたい。」とか、自分の気持ちを率直に伝えると、あっさり「いいよ。」ということになるかも。
今日は、先日夫に自分の気持ちを話して、捨ててよいことになったものをいくつかご紹介しますね。
「前妻さんと一緒に使っていた食器を捨てて、自分のお気に入りに買い替えたい。」
「前妻さんと一緒に使っていた食器を捨てて、自分のお気に入りに買い替えたい。」ということをまず話して、食器棚の断捨離をすることになりました。
これはすでに断捨離済みです。
ものはついで。「他にも気になるものがあるんだけど。」
それで、「他にもきになるものがあるんだけど。」と、いくつかのものについて「自分の気持ちを伝えてみる。」ことになりました。
そして、処分方法など話し合ったのです。
以下に、断捨離して良いということになった夫のものと、その経緯や処分方法などをお伝えしますね。
いってみれば、「夫のもの断捨離していいよリスト」です。
夫のもの断捨離していいよリスト
「汚れが落ちない古いハンガーを買い替えたい」。
夫が20代の頃から使っていたという30年選手です。デザインも昭和な感じです。とても使い勝手は良いのですが、針金も錆びています。
「こういうのを使い続けていたから、俺はお金が貯まったんだ。」と夫。
確かに一理あるかも。確かにハンガーが劣化したくらいで、いちいち取り替えててはお金がいくらあっても足りないかも。
でも私は、「新婚生活気分のやり直し」としてそうしたいのだと言ったのです。夫はいいよと言ってくれました。
新しいのを購入したら、入れ替えて処分して良いことになりました。
「寝室の姿見を買い替えたい。」
寝室の姿見を買い替えたいと言いました。鏡は微妙な物です。気にしない人は全然気にならないと思います。
前妻さんも使っていた鏡です。「本当に気分の問題だけなんだけど、買い替えたい。」と言ったら、夫は自分の寝室に鏡を持って行ってくれました。
夫が処分するそうです。
そして、私は新しい姿見を購入して良いことになりました。
「寝室のカーテンを買い替えたい。」
ウチは夫とは寝室は別です。私は、自分の寝室のカーテンだけ、好きな色のものにしたいと言いました。
夫は「買い替えていいけど、古いのは捨てないで、俺に渡して。俺が自分で処分したい。」と言いました。
前妻さんとの思い出のあるカーテンだからです。
「ソファを捨てたい。」
ソファはリビングダイニングのど真ん中に置いてあり、ものすごく場所をとっています。
あれば座らないこともないですが、これを撤去したらどれだけ広々することかと思います。それで、夫に「捨てたい。」と言いました。
夫も、自分も捨てたいのだと言ってくれたので、意見は一致しました。
ただ、以前からこのソファを欲しいという人がいるので、その人に連絡をとって確認しなくてはならないそうです。
年内にはなくなる予定です。
「ローソファを捨ててクッションにしたい。」
こたつで使っているローソファです。脚をとってあるので座椅子と言っても良いです。
前妻さんが亡くなってから、夫が一人だった時、数年前に購入したそうです。私が来たばかりの時は、別のところに置いてありましたが、座椅子がわり使っていました。
猫が爪を研ぐのでボロボロです。ですから、お客さんが来る時は寝室に隠します。
私は、座椅子ではなく、シンプルな丸いクッションにしたいと言いました。夫は良いと言ってくれました。
それで、今、シンプルな丸いクッションを探しています。
クッションを買ったら、ベランダに出し、夫が分解して処分してくれるとのこと。
応援に感謝してます♡
おわりに
断捨離の基本は自分のものから、ですが、同居している家族の物も、気になることはあるものです。
勝手に捨てるのはトラブルの元ですが、かといって、我慢して放置しておくのもストレスの元です。
話し合いのきっかけ作りには、喧嘩腰にならず、「自分の気持ちを伝えてみる。」というのは良いと思います。