今日は、私がついに借りた1Kマンションについて書きます。
賃貸マンションは3つ見ましたが、そのうちの1つがとても素敵で、夫と二人で見に行って即決しました。
15平米にも満たない1Kですが、タイトルの通り最上階の角部屋でバルコニーも広く、眺望良し!
気分だけはペントハウスです。
自宅から徒歩5分の最上階の角部屋。
このマンションは自宅から徒歩5分のところにあります。
徒歩1分とか、もっと自宅から近いところもありましたが、「最上階の角部屋でバルコニーも広く、眺望良好」というのが気に入って、ちょと遠いですがここに決めました。
角部屋のコーナーを囲むように、L字型に広いバルコニーがついていて、片方は隣りと隣接もしていないので、気分だけはペントハウスです。
「ちょっと遠い」とは言っても徒歩5分ですから、夜中に急ぎの仕事があるからなどと、行くことも可能な距離です。
夫婦そろって●●は高いところが好き。
とても気に入りました。
以前の記事でマンションは「出会い」だという話を書きましたが、このマンションに「出会い」を感じました。
家賃も安い。
家賃も4万円と、この地域としては安いです。
また、フリーレントもあり、初期費用も6万円程度でした。
かつては部屋を借りるというと、家賃6カ月分などというのが当たり前で、4万円の家賃なら、当たり前のように20万円以上払っていました。
賃貸は本当にとても安くなったと思います。一定の期間、住居費を安くというなら、賃貸に勝るものはありません。
賃貸ならではの物件。
このマンション、ロフトもついていて、そんなところも楽しくて気に入りました。
ロフトで昼寝などするつもりです。
ところで、ここまで気に入った物件ですが、「買うかどうか?」と聞かれたら、それは「買わないだろう」というのが答えです。
というのは、夫も私もまだ50代で、ロフトのハシゴの上り下りくらい何でもありませんが、これが70歳、80歳と年老いていくことを考えたら、ロフトのハシゴを上り下りし続ける自信はないからです。
このような物件は、若いうちだけ(まだ若いつもりでいますので)。
このような物件こそ、賃貸ならではと言えます。
最上階の角部屋の小さなロフト付きの部屋は、子供の頃に夢見た、木の上の小屋に通ずるものがあります。
一度は住んでみたい子供時代の夢のような部屋というのは、一生住むものではなくても、住んでみたい気持ちになります。
人生は体験を買うもの。
「人生は体験を買うもの。」という言葉を思い出します。
私の断捨離のバイブル、カレン・キングストンの『ガラクタ捨てれば自分が見える』の中でも言われていたことです。
私は、マンションの所有にこだわるよりも、楽しく暮らすという体験を選んだのです。
賃貸でライフスタイルのお試し。
それに、セカンドハウスを持つというライフスタイルを、私たち夫婦は試したこともないのです。
今は希望に燃えていますが、実際にやってみると思ってもみなかった問題が出てくる可能性もあります。
そんなときに、購入してしまうと、引き返すにしてもかなりハードルが高くなります。
また、自宅で仕事をしているフリーランスの人は、外に事務所を借りたりしても、多くの人は結局戻ってしまうなどという話もききました。
やはり、自宅ならではのメリットはあるので、私にしても、どうなるのかわからないという不安はあります。
その点賃貸は、「セカンドハウスやっぱり無理、やめよう!」となったとしても、すぐに引き返すことができます。
ですから、ここは、まずは契約期間の2年間、試すつもりで借りることにしたのはかえって良かったんじゃないかと思います。
新しいライフスタイルを試すなら、賃貸の方がふさわしいのかも知れません。
部屋を見ないで決めた。
実はこのマンション、募集が始まった時点ではまだ前の住人が住んでいて、部屋の内覧をすることができませんでした。
でも最上階の角部屋というのは、好きな人は好きですから、前の住人が出て行き内覧できるまで待っている間に決まってしまうかも知れません。
私も夫も最上階の角部屋好きです。間取りを見ただけで「良いね!」と思いました。
それで、部屋の中は、別の類似の空室を見ただけで、実物は見ずに、それ以外の部分だけ見て契約しました。
契約後、しばらくしてから前の住人が出て行きました。
それで改めて部屋を見せてもらいましたが大丈夫でした。
前の住人が出て行ったあとのクリーニングやリフォームをする期間を設けて、少し先の日付で契約しました。
ですから、まだこの部屋は入居に至っていません。
ちょっと待ちくたびれています。早く住みたい(使いたい)と思っています。
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おわりに
ついに契約した、ペントハウス気分の最上階角部屋の「私のセカンドハウス」のハズですが、私以上に夫が気に入ってしまいました。
私は自分のプライベート空間として独占したかったので、夫が気に入り過ぎて「俺が使いたい」と言い出したりしてちょっと困りましたが、夫が気に入ったということが嬉しくもありました。
夫はベランダのガーデニングが趣味なので、ベランダは夫が良いように使えばいいなと思っています。
「私のセカンドハウス」というよりも「2人のセカンドハウス」になりそうです。