晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

洗濯の色移りを防止するのに効果的な方法。

洗濯の色移りを防止するのに効果的な方法について書きます。

わたしは、このブログで自分のパーソナルカラースプリングに合ったカラフルな服について色々と書いていますが、洗濯の色移りに関しては、ちょっと悩ましいものがありました。

言うまでもなく、洗濯物の色移りに対して、最も効果的な方法は「別に単品洗いする」ということです。

ですが、さまざまな色のものを全部わけて洗うというのは、日常的に大変です。特に洗濯機でガンガン洗いたい、日常的なTシャツなどは、いちいち単品で洗っていては、やってられません。

そんなときの次善策をお伝えします。

 

洗濯の色移りを防止する次善策。

結論から言えば、気になるものは、全部、洗濯ネットに入れて洗うということです。

洗濯の色移りは、塗れた状態でピッタリとからまってしまったときに起こるのではないかと思われます。

ですから、服同士がからみつかないように、ネットに入れて洗うのです。そこに至るまでの経緯を書きます。

洗濯ネットに入れて洗うようになるまで。

例えば、以下のTシャツを例にとってお話しします。ユニクロの綿の半袖Tシャツです。夏のパジャマにしていました。↓

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わたしの服の多くは、ベージュ、オレンジ、黄色などの同系色ですが、このグリーンは一緒に洗って大丈夫かどうか迷いました。

グリーンのワンピースなどは、あきらめて単品洗いしていますが、日々よく着るパジャマ用のTシャツを、いちいち別に洗うのは手間の面からどうかと思ったからです。

1. 一番最初は単品で手洗いしてみた。

それでも、一番最初は、単品で手洗いしてみました。白っぽい洗面台とか、白い洗面器などで、どれだけ色の水が出るか確認するためです。

 

洗濯にいつも使っている洗剤で洗いました(中性洗剤です。ちなみに、ライオントップクリアリキッドというもの)。

これで色落ちしないことを確認してから、次の段階に移りました。

ちなみに、どの服も、気になるものは、全部単品洗いをしてみます。この時点で、水に色が出るようなら、他のものと一緒に洗うのはあきらめた方がいいでしょう。

2. 色移りしても惜しくないものと一緒に洗う。

次に、色移りしても惜しくないものと一緒に洗ってみました。タオルなどです。それでもタオルが特に青緑色になることもなかったので、「もう大丈夫」と思って、普通に一緒に洗っていました。

3. 臭くなったので石けんで洗ったあと…

ところが、梅雨時に、Tシャツの脇の部分が乾きにくくなり、臭くなってしまいました。このような時は、わたしがよくやる効果的な方法は、石けんで単品で手洗いするということです。

石けんでの単品洗いはかなり「臭み」には効果的です。臭いはとれました。

4. ベージュの服に色移りした事件

ところで、石けんはアルカリ性です。結構色落ちします。おそらくそのせいで、色が落ちやすくなったのだと思います。

それで、次に他のものと一緒に洗ったときに、色移りしてしまったのです。

以下のベージュのタンクトップに青緑色がからみつくようについていました。↓

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すっかりイヤになってしまいまして、しばらくはグリーンのワンピースなどと一緒に洗っていたのです。でも、それも面倒なので考えついたのが、洗濯ネットに入れて洗うということでした。

(ベージュのタンクトップの色移りは取れました。色移りをとる方法については別の記事で書きます。)

色移りに悩まないためのその他の方法や考え方。

色移りに悩まないためのその他の方法について以下に書きます。

悩まないためには服の色を絞る

 

洗濯の色移りに関して悩まないために、かつてわたしは、服の色を絞って「白と一緒に洗っても大丈夫なもの」と、「黒と一緒に洗っても大丈夫なもの」だけを購入していました。

シンプルライフを考える多くの方も、洗濯がラクになる工夫の一環としてそうされているかと思います。

その結果、手持ちの色は淋しいものになっていきましたが、わたしは、洗濯をラクにしたかったのでそうしていました。

これも一理ありますね。特に以前は、ブルーデニムを自分の定番としていましたし、黒も好んでいました。

ブルーデニムは黒と一緒に洗っても大丈夫なラクなアイテムでした。色移りに悩みたくなかったので、下着も全部黒でした。

ただ、もうわたしは、黒とブルーデニムは持たないことにしたので、黒とブルーデニムについて考えることはなくなりました。

「水道代がもったいない」という思い込みを手放す

色移りを防ぐもっとも効果的な方法は、最初にも書きましたが、「単品洗い」です。ですから、服が大事だと思ったら、単品洗いをすればいいのです。

毎日洗濯をこまめにする人なら、「今日はベージュとタオルだけ」「明日はグリーンを単品で」と、分けて洗うことにそれほど手間はかかりません。

ところが、単品洗いを無意識のうちに避けようとしてしまうのは、「水道代がもったいない」という考え方なのではないでしょうか? 少なくともわたしはそうです。

この考えをやめれば、単品洗いは可能です。「水道代がもったいない」をとるか「服を大事にしたいか」のどちらかです。

もし色移りして服が着られなくなり、買い替えなければならないとしたら、その方が高くつくかも知れません。

洗濯の回数を減らす

もし、水道代がもったいないなら、洗濯の回数を減らすのはおすすめです。服にとっては、洗濯はしない方が本当は良いからです。

洗わなくて済むものは「洗わない」というのは良い方法です。わたしは、以下の紫のスカートは、普段着としてよく着ますが、買ってから洗ったのは3回くらいです。↓

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一枚ものの綿のスカートで、今はレギンスと、滑りをよくするためのポリエステルのペチコートを下に履いています。

また、真夏は、綿の短いペチパンツを履いていました。洗うのはペチパンツだけでした。

スカート自体は、ホコリや猫の毛などはコロコロで取り、ファブリーズなどをスプレーしてハンガーにかけておけば、一晩で小じわなどもとれ、きれいになっています。

それを朝しまうか、続けて着用します。

スチーマーを使うのも効果的です。

清潔か清潔感か?

着るたびに全ての服を洗濯機に放り込んで洗っているのは、清潔なような気がしているだけかも知れません。

着るたびに洗濯するのは、色あせの原因になります。色あせは清潔感から離れてしまいます。洗ってなくても、色あせしていないものの方が「清潔感」はあります

個人的に、着るたびに本当に絶対洗ったほうが清潔だと思っているものは、ショーツと靴下だけです。

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おわりに

洗濯の色移りを防止するのに効果的な方法について書きました。まとめると、単品洗いが王道ですが、ネットに入れて洗えば、色移りはかなり防げるということです。

そして、どうしても単品で洗う必要があるものは、洗濯の回数を見直し、洗濯機で洗わないでキレイにする(コロコロとファブリーズをしてハンガーにかけておく)のがおすすめです。

こうすることで、色移りをそれほど心配せずに、好きな色の服を着る自由が手に入ります。