「少ない服で着回す」というの、ミニマリストがよくやります。元ミニマリスト(目指してみた程度でしたが)の私も、当時、少ない服での着回す試みはしていました。
その一例が、ユニクロのコットンの長袖Tシャツを、「ブラウス代わりに」「セーターのアンダーに」「部屋着として」そしてそのまま「パジャマに」と使い回してそれはそれで「ある意味」ラクではありました。
でも、これをやめました。
ユニクロのコットンの長袖Tシャツの着回しをやめた理由。
コットンの長袖Tシャツの着回しをやめた理由は2つあります。
理由1:新しく買ったセーターなどの下に着ると不具合。
理由2:おしゃれにあまり貢献しない。
理由3:無理に使おうとすると、セーターなど上物の服を探すのが大変。
少し詳しく書きますね。
理由1:新しく買ったセーターなどの下に着ると不具合。
新しく買ったセーターが、わりと体にフィットするタイプで、コットンの長袖Tシャツを下に着ると、ゴワゴワしたり、収まりが悪く感じたのです。
また、開いた襟ぐりからTシャツが見えて、せっかくのセーターがイマイチです。
理由2:おしゃれにあまり貢献しない。
コットンの長袖Tシャツは、昨春はワンマイルウェアのブラウス代わりにも定番となっていました。
でもこのワンパターンに飽きたのと、そもそもあまりおしゃれではないので、ワンマイルを超えた外出には不向き。
ちょっと下着っぽい感じもします。
理由3:下着として無理に使おうとすると、セーターなど上物の服を探すのが大変。
コットンの長袖Tシャツを下着として無理に使おうとすると、上に着るセーターのデザインが限られてしまいます。
襟の見え方とある程度ブカブカである必要があります。
そうすると、このようなものを探すのが大変になります。
「素敵! でも下に長袖Tシャツ着れないからやめよう。」と言う変なことが起こります。
おしゃれのメインって、本当は上物のハズですから、本来は、
「素敵!」で買っておき、それに合う下着は別に用意するのが自然かつ簡単! ということに気づいたのです…というか、当たり前でした。
下着に合わせて服が買えないというのはオカしな話です。
「少ない服で着回さなくちゃ」という思い込みでかえって苦労を増やしていました。
そこに縛られる必要はないな、と思いました。
「コットンの長袖Tシャツ」4つの用途が2つに。
ミニマリスト時代、「コットンの長袖Tシャツ」の用途は4つありましたが、以下のように変わりました。
「ブラウス代わりに」→もっとキレイな外出用のカットソー
「セーターのアンダーに」→Uネックなどのヒートテック
「部屋着として」
「パジャマに」
というわけで、コットンの長袖Tシャツの主な用途は「部屋着」と「パジャマ」の2つになりました。
そして、「コットンの長袖Tシャツ」1種類で賄っていた部分が、
・キレイ目カットソー
・ヒートテック
・コットンの長袖Tシャツ
というように、3種類の服に分かれました。
「少ない服で着回す」ことを手放した結果、気持ちはラクになった。
「少ない服で着回す」ことを手放した結果、(物は増えたけど…というか、私は物は増えても全然OKなんだけど)気持ちはラクになりました。
下着のことを気にせず服を選べる自由が手に入ったし、服に合う下着がなければ買えば良いだけなので、無理に使い回さなくても良くなったので気持ちがラクです。
それに、外に出る時、コットンTシャツだと「何だか下着みたいでイマイチなのではないか?」と、ビクビクしていました。
何だか「知ってる人に会いたくないなあ。」気分でした。
それを、お出かけ用のキレイ目カットソーにちゃんと着替えれば良いので、安心して外に出られます。
「恥ずかしくなく居られる」ってかなり重要です。
特別におしゃれでなくても良いのですが、「イマイチなのではないか?」という自信のなさが解消されました。
-------
ランキングに参加しています。
下のバナーどれかをクリックして応援して頂けると嬉しいです↓
おわりに
ミニマリストをやめたのに「コットンの長袖Tシャツ」には拘っていた…というか、何か「着回さなくちゃ」が当たり前になって、囚われていることに気づきませんでした。
でも「コットンの長袖Tシャツ」の役不足な部分を、もっとその役が得意なアイテムを投入することで、「服を着る生活」自体がグッとラクになりました。
「コットンの長袖Tシャツ」に何でもかんでもやらせてしまい、可愛そうだったかも。
今は部屋着やパジャマ役だけやれば良いので、「コットンの長袖Tシャツ」もラクそうです。