晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

捨てなくて良かった!:体に馴染んだ古い下着を捨てない理由。

下着肌着)は、新品よりも着古した頃の方が「着用のピーク」かも知れないと最近思っています。

最近、捨てようかどうしようかと考えましたが、捨てないことにしたキャミソールが2枚あるので、捨てないことにした理由を書きます。

 

捨てないことにした2枚のキャミソール。

最近、新しいキャミソールを5枚買いました。

ユニクロの綿のキャミソールです。

古いキャミソールを5枚捨てて買い替えるつもりでした。

ところが、古いキャミソールのうち、3枚のエアリズム素材のものはすぐに捨てたのですが、同じ綿素材の昨年のキャミソールが2枚あり、それは捨てられません。

なぜならば、古い肌着の方が着心地が良いからです。

以下がそのキャミソールです。↓

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これもユニクロのものです。

ヨレヨレと言えばヨレヨレなのですが、体を締め付ける感じがなくなって、「やっとラクに着られるようになったなー」みたいな感じです。

キャミソールは5枚で着回すのが、数の上ではちょうど良かったです。

だから、まとめて買い換えようと思ったのです。

でも、新しい下着の微妙な締め付け感よりも、ヨレヨレの着心地の良さにひかれて、洗濯が出来てさえいれば、まず手が伸びるのはヨレヨレの古い方です。

一年着て、まさに今「着用のピーク」を迎えた! という感じもします。

 

「着用のピーク」:新しいだけが良いわけではない。

服や下着は着用のピークがあります。

ここ最近のファッションは、「新品信仰」かも知れないと思います。

ヨレヨレになってくたびれたり色あせたりした方がカッコイイということが流行る時期もありました。

特にジーンズにはそういうトレンドがありましたね。

買いたてのジーンズを履くのはむしろ恥ずかしいみたいな。

皆さんは、下着はおろし立てがお好きですか?

実は私はそうでもありません。

ショーツなどは新しいのを着用するのが楽しみだったりすることもありますが、1回洗濯した程度が「一番良い」と感じたりもします。

ブラやキャミソールとなると、新品はむしろ「こわごわ」着ています。

これは私個人の事情なのかも知れませんが、私は肋骨が大きく胸板が厚いので、市販の肌着はどれを着ても最初は締め付け感があります。

ブラなんて、体に合わないものは、肩が凝って「なじむ」ところまで着続けることが出来ません。

ブラはユニクロのエアリズムを愛用していますが、これは肩が凝らなくて良いです。

でも、それでさえ、アンダーバストは多少締め付け感があり、半年とか一年とか、ヨレヨレになってきたころが「一番着心地がイイ」と感じるのです。

キャミソールもそうなんです。

キャミソールは3年くら着ることもザラでした。

そんな自分を「だらしない」「女子力低い」とか内心卑下していたこともありました。

でも、「着心地がイイ」って自分が訴えているのだということに気付きました。

自分を受け入れるだけで良かったんです。

迷いを吹っ切り、今は捨てないことに決めました。

新しく購入した5枚のキャミソールも、しばらく着続けることで、「着用のピーク」を迎えるだろうと思っています。

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おわりに

今日は、体に馴染んだ古い下着を捨てない理由について書きました。

まあこれは人それぞれ。

私のような身体的な事情がなければ新しいのが一番だという人もいるでしょう。

ただ、私は、「古い下着は運が悪くなる」とか「だらしない」とか、何だか変な思い込みもしていて自分を苦しめていました。

「古い下着は運が悪くなる」なんて、外からやってきた奇妙な価値観です。

変な価値観に振り回されて、本来の自分(の「気持ちいい」という感覚)を見失わないようにしたいものです。

断捨離やミニマリスト流行りで捨てるのが賢明みたいなこともありましたし(今は次第にこの風潮もなくなてきているようですが)。

でも、要らないものを捨てるのは良くても、要るものまで捨てるのは良くないです。

体に馴染んだ下着、捨てなくて良かった!