晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

安い服の買い物で「安物買いの銭失い」をやめる工夫2つ。

安い服の買い物で「安物買いの銭失い」をやめる工夫2つについて書きます。

私は、安い服で「お試し買い」「練習買い」みたいなこと、よくやっていました。

私は、色やデザインで「ちょっと冒険」なんていう時に、まず安い服で試し買いしていました。

安い服の全てではありませんが、安い服の中には「お試し買い」が「安物買いの銭失い」になることがあります。

このようなことを少しずつやめていくと、長い目で見て節約になったり、「気持ちの良い服を着て過ごす」という面で、生活のクオリティがアップしていきます。

それでは「安物買いの銭失い」をやめていく2つの工夫を書きますね。

 

安い服の買い物で「安物買いの銭失い」をやめていく2つの工夫。

安い服の全てが悪いわけではありません。お手頃な価格帯でも十分な品質の服はあります。

もちろん、今回お話ししているのは、品質の悪い安物の服のことです。

そんな「安物買いの銭失い」をやめていく工夫というのは以下の2つです。

  1. 高い服を買って、服にお金を使うことに自信をつける。
  2. ロークオリティな「お試し買い」は結局高くつくと知る。

それぞれ説明します。

工夫1: 高い服を買って、服にお金を使うことに自信をつける。

まず1つ目の工夫です。

それは、いつもの自分よりも少しだけ高い服を買って、服にお金を払うことに自信をつけるということです。

もちろん、欲しくもない、無闇矢鱈と高いものではありません。

「本当は憧れているんだけどちょっと高い。」「ちょっと背伸び。」みたいなもので、「自分が満足できたり好きだというものです。

欲しいけど、ただ単に「高いから」というだけの理由で手を出さなかったランクの服が良いです。

高い服を買うのって、「怖い」と思っていました。

これはそもそも、お金を使うのが怖いのです。

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でもその体験を、思い切って一度やってみると、ふと、「何だ、買えるじゃん、私。」と思います。

自信が向こうからやってきた感じです。

値段の高い服も、安い服も、実は「選んで買う」という面では全く同じことなのだと肌で感じることができました。

一度思い切って買ってみると、値段が高いからって、何もビクビクして頭の中を真っ白にする必要はなかったのだと気づくのです。

欲しいけど、ただ単に「高いから」というだけの理由で買わないでいた服、買ってみると「安物買いの銭失い」から少し足を洗うことができます。

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工夫2: ロークオリティな「お試し買い」は結局高くつくと知る。

2つ目の工夫は、ロークオリティな「お試し買い」は結局高くつくと知る、ということです。

試しに買ったものと買い直したものとの金額を合計してみるのがおすすめです。

 

私は以前オレンジレッドの赤いボトムスをお試し買いました。

「こんなド派手な色、本当に大丈夫なんだろうか?」と思ったからです。

でも、色が良かったから、似たような、品質の良い(もっと生地がしっかりした)、値段の高いボトムスを買い直したのです。

仮に、

お試し買いのボトムス→2000円

買い直した満足なボトムス→8000円

だとすると、1枚の満足なボトムスを手に入れるのに、10000円かかったことになります。(お試し買いのものは捨てるので)

最初から満足なものを買っておけば、8000円で済んだのです。

2000円は無駄遣いに終わりました。

「お試し買い」は結局高くついたのです。

ここでふと気づいたのですが、安い服での「お試し買い」は、すでに最初から「クオリテーには不満」という失敗項目をはらんでいるということです。

「試して良かったら買おう」というのは、実はかなり変な話。タダで試せれば良いのですが、「お試し買い」と名付けていただけの「クオリティへの不満には目をつぶった買い物」にすぎなかったのです。

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おわりに

安い服の買い物で「安物買いの銭失い」をやめていく工夫2つについて書きました。

安い服での「おしゃれの冒険」「お試し買い」みたいなの、結局高くつくのだと分かったので、今後はやめて行こうと思っています。

高いとか安いとか、「何となく金額のイメージ」だけで考えていたなあと思います。

品質が見合っていれば、高いものも高くはなく、見合っていなければ安いものも安くはないのだと今は思っています。

「安物買いの銭失い」をしてしまうのは、「お金(を使うこと)への恐怖心」にすぎないのかも知れません。