晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

洋服を管理するのに押さえるべきツボとその効果5つ(服の断捨離のコツ)。

洋服管理するのに押さえるべきツボと、その効果について書きます。

服の管理方法は色々あります。洋服ノートを作ったり、アプリを使ったり…。

ですが、私は個人的には、どの方法をとったとしても、このツボを押さえておけば良いと考えています。

さて、服の管理のツボとは一体何でしょうか? そして、どんな効果があるでしょうか?

 

洋服を管理のツボ。

まず、洋服を管理のツボについて書きます。

洋服の管理のツボというのは、「用途や種類によって服を分類して数える」ということです。

具体的には、「夏のトップス5枚」とか「冬のトップス3枚」等ということです。

また、服はコーディネートできてナンボのものですから、人によっては、「夏のコーディネート3セット」というのも良いかも知れませんね。

私はアイテムごとに数えてはいますが、特別なお出かけの服など、常にセットで考えているものがいくつかあります。

以前、服の枚数を数えるのがおすすめという記事を書きました。以下の記事です。↓

服の枚数は数えるのがおすすめ:断捨離の満足度を劇的にアップ!(服の断捨離のコツ)。

このツボは、服の枚数を数えたあと、次の段階でやるとやりやすいですから、服の数を数えた後の段階と言っても良いかも知れません。

でも、次の段階…というわけでもないです。用途によって分類しながら数え、それを合計しても服の総数は数えられるからです。

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上記は私が昨年、大体の断捨離を終えた後、分類しなが数え、ノートに書き、後で合計を出した一例です。

分類しながら数えた方が、やりやすいかも知れません。

私は上記のようにノートに書いたのは、ブログの記事を書くためのメモということでもありました。

ですから、そんな用事もなければ書かなくても、クローゼットの中で、ハンガーにかけた服で現実に分類してみると良いと思います。

服を引き出しに畳んで入れているなら、引出しの中で分類するのでもかまわないと思います。

また、どれだけノートやアプリで管理しても、実際のクローゼットがゴチャゴチャでは意味がありませんから、結局のところ、「分類するのがツボ」だと思っているのです。

私の管理方法

ちなみに、参考までに、私の管理方法を書きます。

私は、服を1枚ずつスマホで写真にとったので、それをパソコン上の1つのホルダに入れて管理しています。

そして、写真自体に名前をつけていくととても簡単に分類できます。

以下は写真に名前をつけた一例です。↓

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これについて詳しくは以下の記事に書きましたので、参考までにリンクを貼っておきます。↓

服の管理をパソコンでする超簡単な方法:ソフト不要(服の整理5)

写真を全部撮影して名前をつけるという作業は、結構大変でしたが、やり終えてものすごく満足しました。

「服の断捨離、終わったな!」と心から感じたんです。

もしかして、作業に満足したという話もありますが、それでも「自分は自分のワードローブ全体を把握しているのだ」という感覚は、高い満足感を与えてくれたんです。

さらに私は、今は上記の写真を使って1つのブログ記事を書きました。以下の記事です。↓

ミニマリストの服のリスト:女性、全服を公開(写真付き)!(非黒服系50代です)

このブログのサイドバーにリンクを貼っているものです。↓

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/k/kogasora/20200701/20200701140134.jpg

「読んでね!」なんて書いていますが、一番見ているのは私自身だと思います。

今はこの記事で服を管理しているような感じです。

 

服を用途や種類によって分類して数えることの効果。

次に、洋服を管理のツボである、「服を用途や種類によって分類して数えること」の効果について書きます。

効果は以下の5つです。

  1. 買い過ぎを防ぐ
  2. 捨て過ぎを防ぐ
  3. 断捨離に便利
  4. 買い足しに便利
  5. ときめきの暴走を防ぐ

説明します。

1. 買い過ぎを防ぐ。

「夏のトップス10枚持っている」と知っていれば、たまたまカワイイ夏の半袖の服を見かけたからと言って、「もうたくさんあるから」と買わずに済みます。

2. 捨て過ぎを防ぐ。

夏に断捨離をしていると、冬の服を捨てすぎたりすることがあります。

そして冬になって「着るものがない!」「捨てすぎた!」「断捨離して後悔した!」などと叫んだりしたくなります。

でも、分類して数を把握しておけば、「冬の服は3枚は残して、冬になってセーターを買い足してから捨てよう」と計画を立てることができます。

3. 断捨離に便利。

服を分類したところ、「夏のトップスは10枚もあった!」などと分かると、どの種類の服を減らせばバランスがとれるのか分かるので、捨てる服を選びやすくなります。

ダブついているけどどれを捨てたらよいか分からない等と、迷った時には特に便利です。

10枚も同じ用途の服があるなら、1枚捨てて9枚にしたところで、殆ど生活に影響は与えません。

それが、「ボトムスは2本しかない」のに、1本捨ててしまったら、買い足さなければ困るかも知れません。

闇雲に捨ててしまうことを防いでくれるのです。

4. 買い足しに便利

服の断捨離は実は、捨てるだけでは終わらないところがあります。

私は、地曳いく子さんの『服を買うなら、捨てなさい』を最初に読んだとき、なぜそれまでの自分の服の断捨離が上手くいかなかったのか分かりました。

『服を買うなら、捨てなさい』の最初の章タイトル、

何を持って、何を持たざるべきか。それが問題だ!

これを読んだとき、私は断捨離の失敗の理由にピンときました。

持つべきものは持たなければいけないんです。

服の用途によって分類すると、「本当は持っていなければならないのに持っていない服」が見えてきます。

時にその服がゼロ枚だったりすることもあります。

ボロボロになったので捨てた夏の羽織り物がゼロ枚になったことがありました。

本当は夏の羽織り物が欲しかったのに、買い直さなかったのです。

こういうときは、買い足すべきなのです。そうでないと、インナーばかりたくさん残ってしまっているのに不満の理由がわからなかったりするのです。

断捨離して、必要なのになくなってしまったアイテムや、足りなくなってしまったアイテムを買い足すのに、「分類して数を把握する」というのはとても効果的です。

5. ときめきの暴走を防ぐ

「ときめき」といえば、こんまりさんです。服はときめくものだけ残して後は捨てる、また、買う時は、ときめくものだけ買うという片付け方法です。

これは一理あります。

でも、私、これでかなり失敗もしたんです。というのは、私がときめいてしまうのは、カワイイトップスだったり、カワイイスカートやワンピースだったりするからです。

でも、いくら可愛くても、コーディネートできるシンプルなボトムスがないと、トップスを着ることはできないのです。

そして、私は、シンプルなボトムスは全然ときめかなかったりするのです。

それに、カワイイワンピースとかスカート、私はたまに着るだけで、どちらかというと普段はパンツスタイルが多いのです。

ですから、ときめきだけに任せてしまうと、コーディネートできなかったり、必要な服がなかったり、少しでよい服をたくさん買ってしまったりして着ない服を増やしてしまうこともあります。

服を分類して数を把握しておけば、このような「ときめきの暴走」を防いでくれるのです。

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おわりに

今日は、洋服を管理するのに押さえるべきツボについて書きました。

そのツボというのは「用途や種類によって分類して枚数を数える」ということです。

もうすでに多くのミニマリスト、シンプリスト、断捨離成功した人などによって、語りつくされた「当たり前」「基本中の基本」のことだったかも知れません。

私は、この「当たり前」「基本中の基本」をやり切らなかったから、服の断捨離を何度やっても失敗していたのです。

やって初めて「満足」に達しました。

私は、おそらくどこかこの「数える」ということが苦手なんでしょう。

今日は敢えて「苦手である」という立場から、この「当たり前」「基本中の基本」の洋服の管理のツボについて書かせていただきました。