湯シャンときどき石鹸シャンプーというのが、私の現在の洗髪スタイルです。今回はこの洗髪スタイルに落ち着いたいきさつを書きます。
2018年11月から肌断食を始めて「湯シャン」にチャレンジ。
私は、昨年2018年11月から「宇津木式スキンケア」の代名詞とも言える「肌断食」を始めました。
その一環として、それまでのケミカルなシャンプーをやめて、「湯シャン」にチャレンジしたのです。
11月というのは、たまたまだったのですが、真夏のような汗にも悩まされず、真冬の乾燥もそれほどでもなく、「肌断食」を初めてスタートしてみるのにはうってつけの時期でした。
それで、最初は「湯シャン」だけというのを試しにやってみたのです。最初の2週間くらいは思ったよりもずっと快適でした。
でも、次第に問題が出てきました。
問題1: ヘナとインディゴが落ちない。
私は、白髪染めとして、ヘナとインディゴを使い始めていました。2、3週間に一度のペースで自宅で、ヘナとインディゴで白髪染めをしています。
湯シャンだけだと、このヘナとインディゴが落ち切らないことに気づきました。
それで、まずは、白髪染めをした日だけは、シャンプーをすることにしたのです。
小麦粉シャンプー。
シャンプーといっても、ケミカルなシャンプーはもう使う気になれなかったので、色々調べて、まずは「小麦粉シャンプー」というのにチャレンジしてみました。
小麦粉をお湯で少しずつ溶かして、クリーム状になったものを髪になじませて使うというのが小麦粉シャンプーです。薄力粉を使います。作り方は以下のサイトを参考にしました。↓
以下が出来上がった小麦粉シャンプーです。↓
小麦粉は、余分な油分を吸い取るという性質があるので、皮脂のベタつきなども気になりにくくなります。
でも、毎回鍋で小麦粉を溶かして作るのが面倒になってきました。
また、どうしてもやはり皮脂のベタつきやヘナやインディゴが完全に取りきれないのが気になってきます。
それで、純石鹸を使った「石鹸シャンプー」を取り入れることにしました。
石鹸シャンプー。
石鹸シャンプーで使う「純石鹸」というのは、さまざまな商品があります。色々試してみましたが、私が一番気に入っているのは、アレッポ由来の石鹸です。
以下は、アレッポ由来の石鹸の1商品で、「アレッポからの贈り物」というものです。↓
この石鹸は、原料にオリーブオイルが使われているせいか、洗い上がりがとても良いのです。サッパリするのはもちろんですが、石鹸シャンプー独特のキシミみたいなのがあまりありません。
石鹸シャンプーの後は、髪がアルカリ性になるので、中和するために、クエン酸でリンスします。
ヘナとインディゴで白髪染めをした後、石鹸シャンプーでしっかり洗うようにしてから、かなり「ヘナとインディゴが残ってしまう問題」から解放されました。
問題2: 皮脂でベタつく。
それでも、やはり、石鹸シャンプーを2、3週間に1度だけだと、皮脂のベタつきが次第に蓄積されていきます。
そこで登場させたのが「綿手袋」です。以下は100円ショップで買った綿手袋です。↓
湯シャンするときにこの手袋をして、髪や地肌を洗います。すると、余分な皮脂などを、綿が吸い取ってくれるので、かなり髪はサラッとして良い感じに仕上がるようになりました。
ちなみに、これから湯シャンにチャレンジしたいという方には、最初からこの綿手袋を使って湯シャンをするのはかなりおすすめです。
それにしても、私は、わりと脂性なので、今年の4月ころ、次第にあたたかくなって、冬の乾燥からも解放される時期、綿手袋でも物足りなくなり、石鹸シャンプーの頻度をアップするようになりました。
湯シャンときどき石鹸シャンプーで落ち着く。
それで、結局、白髪染めの直後、石鹸シャンプーをするのはもちろんですが、普段から、2〜3日に一度、石鹸シャンプーをするようになりました。
今年の真夏もそれで乗り切りました。真夏は2日続けて石鹸シャンプーということもたまにはありましたが、ほぼ1日おきに湯シャンと石鹸シャンプーでした。
今は、2日続けて湯シャンしたら、次の日は1回石鹸シャンプーをするという頻度です。真冬の乾燥の時期は、石鹸シャンプーの頻度を落とすかも知れません。
応援に感謝してます♡
おわりに
「湯シャンときどき石鹸シャンプー」という洗髪スタイルは、かなり快適です。これからもこの洗髪スタイルは続いていきそうです。