節約のマイブームがやってきました。ブログ、久しぶりの更新となりますが、今日は節約について書きます。
ここのところ節約に「楽しく」ハマっています。
以前は、私にとって節約とは、将来への不安などから、「節約しなければ」と、仕方なく、イヤイヤやるものだったのですが、近頃、節約が急に楽しくなってきたのです。
節約はマインドセットが大事
最近、よく、家で仕事しながら、節約系のユーチューバーさんたちのお話を聞いていたのですが、とあるユーチューバーさんの言葉を聞いて、急に「目覚め」ました。
その言葉というのは、
「低収入で貯金をしようと思ったら、人並みの生活を送っている場合ではない。」
というものでした。
この言葉を聞いて、私は、
「ああ自分は人並み以下なんだ。」「人並みの生活なんて私には贅沢なのだ。」と、妙に腑に落ち、納得したのです。
自己卑下とかいうことではなくて、むしろ、安心し、希望が湧いてきました。
例えば、本当は収入に見合わないのに「人並みに車くらい。」と思って持っていたらお金は全然貯まりません。
ところが、「車なんて持っている場合ではない。」と一気に手放せば、心はずっと軽くなるしお金も手元に残るはずです。
まあ、この車というのは一つの例えで、この手の「人並みの生活」は他にもいくらでもありそうです。
「人並みの生活を送っている場合ではない。」
という、ちょっと強めの言葉が、私の「節約に対する気持ち」を「苦痛」から「快楽」へと、180度変えてくれました。
これで節約スイッチが一気にONになりました。
自炊は立派な副業である
「自炊は立派な副業である」という概念も、ユーチューブ仕込みのお気に入りの言葉となっています。
ここのところインフレで、食費に大打撃を被ったご家庭も多かったかも知れません。実は私もでした。
でも、私は、かなり食費を減らすことができています。その理由は、外食をやめたからです。まあたまにはします。でも、以前よりもずっと頻度が減りました。
外食は大好きでした。誰かが作ってテーブルまで運んできてくれて、待っている間に読書もできて、洗い物もしなくて良いし。ラクで楽しくて大好きだったのです。
ですが、そういうことを差っ引いても「値段が高すぎる」と昨年くらいから感じて、少しずつ外食が自然に減っていきました。
完全自炊とはいかなくても、外で食べるよりは、スーパーの惣菜を買って家で食べた方がずっと安いです。
また、色々と工夫をして、外食よりも家で食べた方が美味しいし楽しくもあると感じるようになってきました。
以前は「誕生日くらいは外で食べたい」と思っていましたが、今年は自分から「家で食べたい」と夫に言った程です。
そこへきて「自炊は立派な副業である」という言葉を聞いて、ビビッときてしまったのです。
お金を貯めようと思ったら、収入より支出を少なくしなければなりません。これが節約です。
でも、もうこれ以上節約はできないというところまできたら、「収入を増やす」というフェーズに移ります。
ところが、この「収入を増やす」というのがなかなか大変だということは、多くの方が感じていることかと思います。
ブログを書いて副収入を増やす…ということが、いかに大変なことかということは、一度でもブログを書いたことがある人なら誰でも感じるのではないでしょうか?
また、収入が増えることよりも、「残るお金を増やす」ことがずっと意味があることです。年収がいくら多くても、浪費家で全然お金が貯まらないという人もたくさんいるそうです。
私は、ブログで月に5,000円稼ぐよりも、外食をやめて食費を5,000円減らす方がラクで簡単だと感じました。
だから「自炊は立派な副業である」という言葉が、今の私の心のド真ん中に突き刺さったのです。
不思議なことに、「自炊は立派な副業である」と思った日から、料理やスーパーへの買い出しなど、食事にまつわる家事があまり苦痛ではなくなりました。
全く苦にならないと言ったらウソになりますが、以前は食にまつわる家事は、私にとってただ面倒なだけの雑用でしたが、今は「自分のお金を増やす大事な仕事である。」と思えるようになりました。仕事に多少の苦労は付物なので、「まあしょうがない。」と思える感じです。
おわりに
節約に関しては、色々とやってきてはいました。代表的なものは、固定費の削減で、スマホをドコモから格安SIMにしたり、保険を見直したり、無用なサブスクをやめたりはしました。
節約に手をつけるならば、「まずは固定費の削減から」というのは、よく言われていることですが、本当にその通りと思います。
格安SIMの手続きなどは、かなり面倒でしたが、やり終えた後は本当にガラケー並に安くなり、自動的に節約がなされていくので、本当にやって良かったと思っています。
今回の記事は、そういう具体的な方法というのではなく、「節約が楽しくなった」というお話でした。
それではまた!