晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

本の感想

断捨離やミニマリストに行き詰まった時におすすめな本。

断捨離やミニマリストに行き詰まった時におすすめな本について書きます。 森博嗣(もり・ひろし)さんの『アンチ整理術』という本です。 本のタイトルから推測出来る通り、断捨離やミニマリストをさらに推し進める本ではなく、むしろ逆です。 感想というより…

「おそれ」に向き合う本:安藤美冬さんの『新しい世界へ』の感想。

安藤美冬さんの『新しい世界へ』という本の感想を書きます。 とても良かったので、ご紹介したいと思ってブログに書くことにしました。 この本を私なりに一言で説明すると、「おそれ」という感情に向き合う本です。 //

『下流老人』という問題作の感想(本を手放す5)。

『下流老人』という本の感想のようなものを書きます。 感想を書きつつ本を手放すシリーズなんですが、実はこの本、つい最近かったばかり。 そして読んだばかりです。 この本、良いかどうかで言えば良い本です。でも、内容が、あまりにもショックで、もう、も…

『嫌われる勇気』の感想まとめ:3つのポイント(本を手放す4)。

アドラー心理学について書かれた有名な『嫌われる勇気』について感想を書きつつ手放します。 この本の感想はこれで3度目。 実は色々と語りたくなり、いくつかのテーマをピックアップし、数回に分けて感想を書こうと思って、過去に2度感想を書きました。 ただ…

『小さな習慣』という素晴らしい本の感想(本を手放す3)。

『小さな習慣』という本の感想を書きつつ、本を手放します。 購入したのは2年ほど前、私は、この本には随分と助けられました。今でもこの本から得たヒントが脳内リピートして、できなかったことが出来ていたりします。 特に何か「続けたい」「習慣にしたい」…

筆子さんの『1週間で8割捨てる技術』の感想(本を手放す2)。

筆子さんの『1週間で8割捨てる技術』の感想を書きます。 感想を書きつつ本を手放していくプロジェクトのシリーズです。 「感想」とは言いつつ、書評のようなキチンとしたものではなく、「本を読んだ結果の私の勝手な思いつき」となっています。 //

必要なものにこそお金をかけず、欲しいものだけ買えば楽しい。

必要なものにこそお金をかけず、欲しいものだけ買えば楽しい、というタイトルで書きます。 「本当に必要なものだけ買う」というのが、ミニマリスト的であり、節約にもなる…。 と、普通はそう考えます。 でも、最近『お金の減らし方』というとても面白い本を…

一日一捨て断捨離ゲームで「捨てるのが面倒くさい」対策。

部屋にいらないものは色々あるし、もったいないという気持ちも吹っ切れているのに、ただ「捨てるのが面倒くさい」というだけで捨てない時の対策です。 こういう時は、断捨離ゲームがおすすめ。 今日の記事でお伝えする断捨離ゲームは「一日一捨て」です。 そ…

嫌われる勇気とは?:アドラー『嫌われる勇気』本の感想と意見2

有名な心理学(哲学?)の本アドラーの『嫌われる勇気』の2つ目の感想です。 今日の感想は、「嫌われる勇気とは?」というタイトルです。 本のタイトルにもなっている「嫌われる勇気」。これに関してはとても共感し、また、とても楽しく読ませていただきました…

アドラー『嫌われる勇気』:本の感想と意見1:トラウマ否定について。

アドラーの『嫌われる勇気』という本を読んだので感想を書きます。 有名な心理学の本で、しばらく前から気になっていました。本自体は古典と言って良いほどの有名どころです。 読む前は、アドラー心理学では、トラウマを否定しているというのが1つの大きな特…

辰巳渚著『「捨てる!」技術』:今さらブックレビュー。

今日は、辰巳渚さんの著書『「捨てる!」技術』のブックレビューを書きます。 私の好きなミニマリストさんがこの本がきっかけで捨て始めたとブログで書かれていたので、以前からずっと気になっていたのですが、ついに読みました。 20年も前に発行された本な…

ミニマリストしぶ著『手ぶらで生きる。』本の感想。

『手ぶらで生きる。』という、ミニマリストのしぶさんの本の感想を書きます。 この本にはサブタイトルがついているので、正式には『手ぶらで生きる。見栄と財布を捨てて、自由になる50の方法』というのかも知れません。 とても有名な若い男性のミニマリスト…

ゆるりまいさんの『わたしのウチには、なんにもない。』レビューと、私自身の心の変化。

ゆるりまいさんの漫画『わたしのウチには、なんにもない。』のレビューを書きます。 「「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります」というサブタイトルがついている、ミニマリストには有名な漫画です。 それでは感想などを書きます。 //

引き寄せの法則の本『サラとソロモン』の特別な感想(ペットロス)。

今日は、引き寄せの法則の本で有名な『サラとソロモン』という本の感想を書きます。 引き寄せの法則で有名…と言っても、実は私はこの本はつい最近知ったのです。 つい最近、愛猫を亡くした後、たまたまタイムリーにこの本と出会い、とても気持ちを救われまし…

毒親育ちが親と対決も和解もせずに自由になる方法(心の断捨離)。

私は毒親育ちで、今、それを何とかしようと取り組んでいます。本を読んだり、カウンセリングを受けたりしていて、少しずつ自分の変化を感じているところです。 今日は、「毒親育ちが親と対決も和解もせずに自由になる方法」というタイトルで書きます。これが…

本当に必要なものとは? (ドミニック・ローホー『捨てる贅沢』レビュー4)。

今回は、「本当に必要なものとは?」というタイトルで、必要と不必要ということについて書きます。。 この記事も、ひきつづき、ドミニック・ローホーさんの『捨てる贅沢』という本を読んでピンときたことです。4回目のレビューですが、これで最後にします。 …

シンプルとは何もない白い部屋で暮らすことではない (ドミニック・ローホー『捨てる贅沢』レビュー3)。

いきすぎたミニマリズムに対する批判を書きます。 この記事も、ひきつづき、ドミニック・ローホーさんの『捨てる贅沢』という本を読んだことがきっかけになっていますが、「気づき」というよりは共感した点です。 もちろん、自分にふさわしいモノの数は人そ…

リサイクルは捨てるよりもずっと良いのか? (ドミニック・ローホー『捨てる贅沢』レビュー2)。

「リサイクルは捨てるよりもずっと良いのか? 消費社会への警告」というタイトルで書きます。 今日の記事も、昨日同様、ドミニック・ローホーさんの『捨てる贅沢』という本を読んだことからの「気づき」です。 ドミニック・ローホーさんは、「リサイクルでき…

捨てるべき罪悪感とは? 「罪悪感」こそ本当の無駄。

捨てるべき罪悪感とは? 「罪悪感」こそ本当の無駄。というタイトルで書きます。 今ドミニック・ローホーさんの『捨てる贅沢』という本を読んでいます。昨年末に発行されたばかりの本です。この本の一節に罪悪感について興味深いことが書かれていました。 「…

家事を楽にする思考。高すぎる基準を手放す。

先日『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』という本を読み、この本からインスピレーションを受けて、記事を書いています。 今日はそれで「家事を楽にする思考。高すぎる基準を手放す。」というタイトルで書きたいと思います。 //

ミニマムとミニマルの違いとは? ミニマリスト三月京介『1歩ずつ、ミニマリストへ』を読んで。

先日、ミニマリスト三月京介(みつききょうすけ)さんの『1歩ずつ、ミニマリストへ〜重荷を手放して身軽に生きる』という本をKindleで読みました。 この本のレビューとして、「ミニマムとミニマルの違いとは?」ということについて書きたいと思います。 「ミ…

シンプルでおしゃれな部屋の写真をお手本にすると家事が増える。

シンプルでおしゃれな部屋を特集した本や雑誌、世の中にはたくさん出回っています。こんなにたくさん出ているということは、それだけ需要があるということなのでしょうか。 しばらく前『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』という本を読みました。私のように、…

「丁寧な暮らし」という強迫観念を手放せばラクになる。

今日は、家事をしたくない系ミニマリストである私が、家事をしないでラクに生きるための理屈を述べます。 しばらく前『「家事のしすぎ」が日本を滅ぼす』という本を読みました。仕事や家事に追われていたのが一段落し、ふと足を運んだ本屋さんで見つけた本で…

森秋子さんの『脱力系ミニマリスト生活』を読んで出会った自分の本当の欲望と、私がミニマリストになったきっかけ。

森秋子さんの『脱力系ミニマリスト生活』という本の感想を書きます。 実はこの本は、私がミニマリストになるきっかけを与えてくれたもののうちの1つです。 読んでとても気に入ってしまいました。何故そんなに気に入ったのかと言いますと、この本を読んで、当…

ごんおばちゃまから学んだ、失敗しない片づけ方法と、『あした死んでもいい暮らしかた』の感想。

片付けブログ「ごんおばちゃまの暮らし方」で人気のブロガーさん、ごんおばちゃまの『あした死んでもいい暮らしかた』という本を読みました。 たまたま書店で見つけて買って読んだのですが、片づけの真っ最中のわたしにとって、参考になることは、色々と書か…

佐々木 典士さんの『ぼくたちに、もうモノは必要ない』に共感するほど捨てた。

2年前、ミニマリスト佐々木 典士さんの『ぼくたちに、もうモノは必要ない』をキンドルで購入し、読みました。 でも、その時は「極端すぎる考え」としてあまり共感できなかったのです。 ところが、断捨離祭りが進行する中、どんどんモノを手放している最中に…

ホリエモン『捨て本』の感想。:思い出の品が断捨離できそう。

つい先日、発行されたばかりの、ホリエモンの『捨て本』を読みました。 『捨て本』というタイトルを見て、断捨離中の私には「タイムリー!!」と思って、迷わず買って読みました。 私は、ホリエモンさんの本は、読んでないのを見つけると、だいたい買って読ん…

本の処分にも買うのにも重宝する古本屋こそ、私のマイ図書館。

本の断捨離に着手しています。本の処分は、やっぱり古本屋に売るのが一番便利だと個人的には思います。 特に、近所に古本屋があると、便利さは尚更。自治体の資源ゴミよりも早く手放せます。 それで、本の手放しついでに、店内を見ると、たまたま「欲しいな…

ミニマリストすずひさんの『1日1捨』に刺された感想。

ミニマリストすずひさんの著書『1日1捨 ミニマルな暮らしが続く理由』を読んだ感想に替えて、私が一番「刺された」と感じたことについて記事を書きます。 「刺された」というのは、それだけ視点が鋭かったということと、「私自身にも当てはまり過ぎてドキっ…

やまぐちせいこさんの『無印良品とはじめるミニマリスト生活』への憧れと感想。

今日は、ミニマリストやまぐちせいこさんの著書、『無印良品とはじめるミニマリスト生活』の感想を書きます。 この本には、私が若い頃、理想だと思っていた、シンプルな部屋のイメージがギッシリ詰まっています。 私はいつの間にか、この理想に疲れ、追いか…