今日は、ブログを毎日更新するコツについて書きます。
ブログを毎日更新するのが良いかどうかは別として、今のところ、私はこのブログ、毎日更新していますので、「どうしたら毎日更新できるのか?」という観点で、私なりのコツのようなものを書きますね。
1. ブログを毎日更新すると決めてしまう。
まず1つ目は、「ブログを毎日更新しよう」と決めてしまうということです。
ブログは、毎日更新しなくても良いわけですから、自分でそうしようと決めない限り、毎日更新しなくなってしまうでしょう。
毎日更新していくと、モチベーションが下がったり、本業が忙しくて書く時間が持てなかったりすることもあります。
それでも「毎日更新」となると、決心していなければ多分、絶対やりません。
だから、決心するのは大前提だと思っています。
2. ブログの優先順位を上げる。
生活の中で、様々なルーティンがあります。仕事や家事、人付き合いや趣味の時間、人それぞれ色々あります。
そのような項目の中で、ブログの優先順位を上げるというのは、毎日更新するためのコツの1つだと思っています。
今までの私自身の中で、ブログの優先順位というのは、最も高いもののうちの1つです。
忙しい、時間がない! という時でも、本業の仕事よりも、1記事書く一定の時間だけは優先順位を上げるのです。
私は、毎朝10時に投稿するようにしています(ウッカリ間に合わなかったこともありましたが)。
これは厳守と思って、朝、着替えたりお風呂に入るよりもブログを先に書いてしまうこともあります。
3. ある程度習慣化する。
それから、ブログを書くことを、ある程度習慣化してしまうのも、毎日更新のコツです。
私は、今は「記事のストックがなければ1記事、ストックがあれば15分だけは書く」というように決めています。
それで、通常(主に平日)は、ただ淡々と書きます。
ある程度習慣化すると、モチベーションがあまりない時でも、何故か書くことができます。
4. 時々休む。
時々休みの日を作るというのも、ブログを毎日更新するのに役立ちます。
モチベーションがあって調子のいい時、時間のある時、記事ネタが豊富な時、数日間分まとめて書いて下書きに貯めるか、予約投稿します。
5日分書いておいて、5日間はブログは書かずに休むということもやっています。
記事を毎日書くということと、毎日更新するということは、別の話だと思っています。
5. 収益化する。
それから、収益化するというのも、毎日更新するコツだと思っています。
私は、主にグーグルアドセンスの広告を貼って、ブログの収益化をしています。
私は、ブログは趣味というよりは、仕事だと思ってやっています。
先ほど、「本業の仕事よりもブログの優先順位を上げる」ということを書きましたが、ブログは本業のうちの1つだと言った方が正確かも知れません。
収益化していないブログを運営したことがあり、気楽で楽しいですが飽きるとすぐにやめてしまいます。
お金のために…というのは、賛否両論ありますが、私はメリットもあると思っています。
まず、モチベーションアップにもつながりますし、自分に対して義務を与え、「更新しなければ…」という縛りを生み出してくれます。
お金になり、仕事だと思うからこそ続けられています。
私は、若い頃の憧れの職業に、雑誌の編集者や記者がありました。
雑誌の多くは、広告収入で成り立っているのではないかと思います。
『暮らしの手帖』という、広告を載せないことでも有名な雑誌がありますが、それ以外の雑誌は、殆ど広告はのせているのではないでしょうか?
私は、雑誌記者にはなれませんでしたが、ブログというメディアを自分が発行している雑誌のようなものだとも思っているのです。
ブログを書くことで、過去に果たせなかった夢の一部を叶えているような感じです。
収益化すると、仕事だと感じ、多少苦しくても続けようという気になります。
収益化するには、ブログへのアクセス数が大切になります。
私のブログの場合、過去に書いた人気記事が多少ありますが、そのような記事よりも、日々最もアクセスを集めてくれるのは、やはり最新の記事です。
ですから、アクセスアップの為にも、ブログを毎日更新したいと思っています。
6. ネタをストックする。
毎日更新するには、ネタ切れにならないようにするとラクです。それで、よくノートにネタやタイトルなどはメモしておきます。
また、私のブログは断捨離や持ち物などが大きなテーマですから、何か捨てたり購入したらスマホで写真撮影はしておきます。
それでも、ネタ切れになることはありますが、できるだけネタ切れにならない工夫はいつもしています。
ネタ切れになったときに出すネタを背後に持っている感じです。
7. 記事の長さやクオリティにこだわりすぎない。
それから、記事のクオリティにこだわりすぎないのも、毎日更新するコツだと思っています。
以前、有名なブロガーさんの書いた本か何かで読みましたが、どうしても記事を書く時間がない時でも、更新できるくらい短い記事を最低基準としておけば、毎日書けるそうです。
これはその通りだと思っています。
1行だけでも良いのだとか。
一口に「1記事」と言っても、3行の記事と、5000文字もあるような記事では、記事を書くのにかかる時間は全く違うからです。
今はなるべく「記事は短く」と心がけています。
1行だけの勇気はまだありませんが、憧れたりもします。
毎日続けるには、悪く言えば「手抜き」なのでしょうが、自分のキャパシティを超えない労力にしておくのは大事だと思っています。
それに、「これはものすごく頑張って我ながらよく出来た!」なんて思った記事に限って、何だかあまり読まれないこともあるものです。
また逆に、「今日はもう時間もヤル気もないし、適当に書きたいことを書いてサッサと終わりにしてしまおう。」などと思った記事が意外にもアクセスが多かったりもするのです。
ブログは本当に難しいですね。
「1000文字以上書かなければダメ」とか、2000文字以上だとか、5000文字以上でなければ…とか、長さについては様々な意見を見かけます。
正解はわかりませんが、毎日更新するコツとしては、ある程度短い方が良いです。
それに、常に100点満点の記事を目指すと、おそらく私は1記事も投稿できなかったに違いありません。
70点で十分…という程度で、毎日10時に間に合わせることを重要視しています。
また、成長にこだわらないのも大事です。一度反応が良い、面白い記事がかけたら、もっと面白い記事を書かなくては…とプレッシャーを感じて疲れることがあります。
昨日の自分よりも良くなろうとするわけです。そりゃできればそうしても良いですが、これは疲れます。
ブログ更新を毎日続けるには、「昨日の自分よりも劣って良い」「つまらない記事を書く自分を許す」など、クオリティの面では自分に甘くすると続けられます。
8. 読者の反応を気にしすぎない。
人付き合いでも同じですが、相手の反応を気にしすぎると、メンタルがやられ、心が病んでしまいます。
もちろん、ブログは読み手があってのメディアなので、どんなことが読んでもらえるかということは、書くときにはいつも考えます。
ただ、一旦書いたら、もう、反応は相手のものだと思って気にせず手放し、なるべくブログのことは忘れるようにします。
アクセス解析を見たり、ブログ村のランキングの順位を気にしたり、はてなスターの数を数えたり…
多少は見る必要はありますが、一日中アクセス解析にへばりついているようだと、心が病気になってしまいます。
ブログを書くにはメンタルが整っていることが結構大事です。
需要があることを書くのは大事だとは思いますが、相手の顔色を伺うような気にしすぎはやめたいものです。
もし心が病んだら、思い切って読者のことは忘れ、「自分の書きたいことだけ書く」ようにすると、ブログの更新をしつつも心の休暇をとることができます。
特に「役に立つ記事を書こう」というのは、心が疲れる原因になっていると思われます。
有名人でもない、無名なブロガーのブログ、読んでもらえるには、ただの日記ではなく、役に立つ記事にすべきという定説があります。
私も、なるべくそうしようと、最初は頑張っていました。でも、それで心がとても疲れてしまいました。
だから、自分の書きたいことを書くだけで十分ではないかと今は思っています。こうすると、少なくとも、自分自身という一人の人のためになる記事を書くことができるからです。
ところが、どこかの誰かに向けて書くと、誰の役にも立ってない結果になる可能性もあるわけです。
パッと見は、「お役立ち記事」のような体をなしている記事もありますが、私は今は、人の役に立つフリをしながら、自分の書きたいことだけ書くようにしています。
9. 後で穴埋めをする。
私のブログは、一見、毎日更新してきたように見えます。
でも、実のところ、更新できなかった日が何日かありました。
それが気になって仕方なかったので、その日の日付で後から記事を書いて穴埋めをしたことがありました。
この奥の手は、奥の手としておいて、あまりやらない方がいいです。
過去の記事は結局読まれないのが普通だからです。
それでも、どうしても自分が気になるなら、ヒマを見つけて更新できなかった日の穴埋めをすれば、後から見ると、毎日更新しているように見えて、自分が満足できます。
10. 自分が許してくれないから仕方なく書いています。
最後に、コツというわけではないですが、私の場合、「自分が許してくれないから、仕方なく毎日更新している」ということがあります。
記事のクオリティを下げて毎日更新するよりは、きっちり、ハイクオリティな記事を、時々アップする方が良いという意見に心が揺らぐことが最近よくあります。
もしかすると、アクセスも、その方が、後々良くなって行くかも知れませんし。
または、エネルギーを使い果たし、くたびれ果ててしまうこともあります。
そんな時、自分の心に問いかけてみます。
「毎日更新したい? それともたまにする方がいい?」と。
すると、私の心は「毎日更新したい。」と言うのです。
何故かわかりませんが、私は、毎日更新したいからしているだけなのです。
記事を書くモチベーションなんて全然ない日もありますが、「毎日更新したい」というのと「記事を書くモチベーション」とは、また別の話なんです。
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おわりに
今日は、「ブログを毎日更新するコツ」というタイトルで、私が工夫していることを書きました。
コツ云々というよりは、毎日更新することを前提にしていると、日々の中で何とかなってしまうものだと感じています。
先日、どこかのサイトで、どうでもいい記事なら毎日書く意味がないという意見を読みました。
この意見、ずっと気にかかって、心に引っかかっていました。
でも私は、例えどうでもいい記事でも、モチベーションさえなくても、自分は毎日更新したほうがいいと今は思っています。
それに、役に立つかどうかなんて、読んだ人が決めることであって、書いている本人はどうすることもできない問題なのではないでしょうか?