晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

お風呂に毎日入るのを2021年の目標にする理由。

お風呂に毎日入る」というのを、来年2021年の目標にしようと思います。今回はその理由を書きます。

最近、「お風呂に毎日入る」という、ごく当たり前のような習慣を怠っていました。

自分を甘やかすのも大事なことで、甘えに甘え、お風呂をサボってラクをする日々が増えていました。

在宅での仕事が忙しかったということもありますが、次第にこの状態に慣れていきました。

でも、先日ふと、あることに気づいたのがきっかけで、お風呂は毎日入ることにしたのです。

あることとは一体何でしょうか?

それが「お風呂に毎日入る」ことを目標にする第一の理由となりました。

 

「本当は毎日お風呂に入ると気持ち良い」。

気づいた「あること」というのは、「本当は、私は、毎日お風呂に入りたい」と感じていることに気づいたのです。

もっと正確に言えば、私のインナーチャイルド…一人では何もできないような赤ん坊のような内面の自分…は、お風呂に入って温まったり清潔にすると気持ち良いからそうしたいと思っていることに気づきました。

そして、「面倒くさい」というのももちろん自分自身なのですが、「面倒くさい」のは、「時間がない」「仕事が忙しい」というのが理由です。

もし何もやることがなければ、本当は、私はのんびりと毎日お風呂に入りたいと思っていたのです。

実は先日、バタバタと忙しかった日々が急におさまって、2日ほどのんびりできた日がありました。

土日だったので、ゆっくりお風呂につかり、後はブラブラしたり、夕食をゆっくり作ったりして何気ない時が過ぎてゆきました。

二日目も、時間があったので、お風呂に入りました。

最近の自分を考えれば、二日も続けてお風呂に入らなくても良かったのです。

でも、入りたいから入ったんです。

そして、やはりさっぱりして、冷えた身体もあたたまり、気分が良くなりました。

面倒くさいのは、ただ単に、やることが盛りだくさんすぎて疲れてしまっていただけだとわかったのです。

そして、「毎日こんな風に、のんびりお風呂に入ったり、夕食を作って夫と一緒に食べたりするだけの日々を過ごしたい」なんて思っていることに気づきました。

 

忙しいからお風呂に入れないのではなく。

忙しいからお風呂に入れない…と思いがちです。

でも、むしろ逆なんです。お風呂に入らないから忙しくなってしまったのです。

そのことを、忘れていました。

「忙しい忙しい」と口に出して言えば言うほど、「忙しく」なってしまいます。

言霊の力とも言えますし、引き寄せの法則でもあります。

自分の本当の望みは、「毎日のんびりお風呂に入れるようなゆったりした気分ですごすこと。」だったりします。

そんなとき、どうしたらそんな望みが叶うのだろうかと考えると、「もう働かなくて良いほどお金がたくさんあったら」と、短絡的に考えて、「もっとお金を稼がなくちゃ」と仕事に励みどんどん忙しくなります。

でも、そうやって忙しく頑張っても、「忙しい日々」は実現されますが、忙しいからといって、必ずしも、仕事やお金が増えるとは限りません。

仕事がどうあろうが、忙しい忙しいと口にするのはやめて、先にのんびりお風呂に入ってしまえば望みは簡単に叶うのです。

だから、毎日、どれだけ仕事が忙しくても「のんびりお風呂に入る時間」をとろう、というのが「お風呂に毎日入る」目標の本当の意味です。

毎日お風呂に入ると運が良くなる。

それに、過去の自分の体験を振り返って、毎日お風呂に入ると運が良くなるということも実感しています。

以前このブログでも書いたかも知れません。

私は、40代の前半の頃、まだ独身でしたが、毎日ブラック企業で深夜まで働き、5日お風呂に入らないというような日々を過ごしたことがありました。

忙しくて疲れてお風呂に入る時間があったら寝たい…といつも思っていましたが、そんな日々をすごしていた時期は、何度も会社をクビになったりして、お金にも困っていました。

部屋の掃除もする気になれず、部屋も自分もとても汚かったのです。

そんなある日、ふと読んだ本に、お風呂に毎日入ると運が良くなると書かれていました。

本当にそうかどうかはわかりませんが、私は信じました。

その日から、意を決して、「とにかく毎日お風呂に入ろう」と決めて、どんなに忙しくてもお風呂に入るようにしました。

特に朝の熱いシャワーは目も覚めて体温が上がり、気持ち良いです。

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低血圧で朝が苦手だったのが改善されました。

それからメイクもするようになったり、少しおしゃれに気を使うようにもなりました。

ブラック企業とは縁が切れ、もっと早く帰れるような仕事に出会い、「クビになる」ということがなくなりました。

仕事はたいして頑張っていなかったのです。

週5日も続けてお風呂に入らなかった日々は、仕事については、ものすごく頑張っていたのです。

でも、これは、頑張りどころを間違えていたんだと思います。

私は「毎日お風呂に入ること」を始め、メイクしたり身ギレイにすることを頑張り始め、仕事はそこそこにしたのです。

仕事はそこそこというのは、別に手抜きとかじゃなくて、やるべきことはただ淡々とやり、あとは「キレイにすること」を楽しく考えたということです。

汚いまま仕事を頑張っていたときは、肩肘を張って、「私はこんなに頑張っている」オーラを放ち、他の人が休んでいるときも、ひたすらパソコンに向かって何かし続けていました。

でも、成果が上がったかと言うと、そうでもなかったと思います。

「私はこんなに頑張っているのに誰も評価してくれない!」といつも不機嫌で怒っていました。

その挙げ句にいつも会社をクビになっていたのです。

この、自分の過去の体験を思い出しました。

そんなことにならないうちに気づいて良かったかも知れません。

「のんびりキレイにすることを楽しみながら過ごす」というところを頑張ろうと思います。

毎日習慣にしないとやめる方向に行く。

それから、毎日の習慣にしないと、通常、「やめる」という方向に行きがちです。

例えばブログ。

毎日更新していますが、「たまに更新すれば良いのではないか?」と考えることもしばしば。

特に、毎日内容の薄い記事を投稿するよりも、もっと内容の濃い、役に立つ記事をたまに更新した方がアクセスが良くなるという話も聞きます。

でも、私が毎日にこだわるのは、「たまに更新」にすると、どんどん更新しない方向に行くからです。

そして、「3日に一度だったけど、一週間に一度でも良いのではないか?」とか、どんどん基準がゆるんでいきます。

そして、果ては更新しなくなってしまうのです。

お風呂に入ることも同様で、毎日入る方が、ある意味ラクです。

ブログも、たまの更新にすると、そもそも「とりかかること」自体とても億劫になります。

お風呂も、何日も入らないと、「お風呂に入る準備の仕方」でさえ忘れていたりして、お風呂に入るハードルはどんどん上がります。

「お風呂に入らなくて良い理由」を探し始めたりもします。

「お風呂に入らなくても良い理由」「ブログを更新しなくて良い理由」なんて、いくらでも見つかります。

「面倒くさい」「私は面倒くさがりやさん」「仕事が忙しい」「日本人はキレイにしすぎる」などなど、いくらでも見つかります。

そのようにして、ここ最近、お風呂に毎日入らなくなっていました。

入らなくなったというよりも、自分自身の言い訳が多過ぎて、入れなくなっていたのです。

どこかで「毎日の習慣にする」という方向にキチンと向き直った方が良いと、自分にちょっとカツを入れることにしました。

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おわりに

今日は、お風呂に毎日入るのを、2021年の目標にする理由というタイトルで書きました。

いくら年末が迫っているから言って、来年の目標を書くのはちょっと気が早いですね。

でも、善は急げ!

来年を待たずに、もう、今日から、お風呂は毎日入ることにします。

仕事(他人の欲求)を優先してバタバタと大急ぎでお風呂に入るのではなく、「のんびりお風呂に入る」という自分の欲求を先に満たすために、例え時間がどれだけ短くても「ゆったり気分」を味わいながら入ることに決めました。