今日は、「頭が臭いのは自分では気づかない」というタイトルで、ここ最近の私のシャンプー事情について書きます。
最近、石鹸シャンプー+湯シャン生活をやめ、ボタニストというシャンプーにしたところ、夫が急に私の頭のにおいをかいで「普通のいいにおいだ。」と言い出しました。
それがきっかけで、よくよく聞いてみると、今まで「洗ってない脂臭さ」みたいなのがあったとのこと。
ちょっとショックでしたね。自分では自分の頭の臭い、気づかないものだと知りました。
今日は、ここ数年の、私のシャンプー事情について書きたいと思います。
1. ラックス。
夫と暮らし始めた頃は、ラックスという有名なシャンプーを使っていました。その当時、私は毎日シャワーを浴び、ラックスで洗うのが基本でした。
そんなある日、在宅でやっている仕事が忙しくてシャワーや洗髪をしなかった日があり、「自分の頭の臭いが臭い気がする」と私が言うと、夫は
「そんなことないよ、大丈夫だよ。」と言いつつ私の頭のにおいをかいだところ、むせるように臭かったそうです。
ラックスは洗ったその日はいい香りが持続しますが、次の日になると自分でもわかるほど臭くなります。
ラックスで洗っている限り、私は、毎日シャンプーが基本だと思っています。
2. 石鹸シャンプー+湯シャン
その後、いくつか短期間で試したシャンプーを除けば、「石鹸シャンプー+湯シャン」にハマりました。
肌断食への興味が影響しています。
これを2年半ほど続けてきました。自分では臭くないと信じていましたが、実は夫は臭かったそうです。
ときどき、「洗ってない頭のアブラみたいなにおい」がしたそうです。
夫が何も言わないので臭くないと思っていたと私が言うと、「あまり言っても可哀想だと思って言わなかった。」と言ったのです。
このことは、私が「石鹸シャンプー+湯シャン」を続けていたときは知りませんでした。
次のボタニストを使い始めてから知ったのです。
夫は洗剤でも何でも、ドラッグストアなどで普通に売られているものを信じているタイプです。
私はテレビ好きの夫がコマーシャリズムに洗脳されているだけだと思ったりもしていましたが、私が石鹸でアタマを洗い、クエン酸でリンスするのは、奇異な目で見ていました。
3. ボタニスト。
ふと私は、以前から使ってみたかった「ボタニスト」というシャンプーが使ってみたくなり、「ボタニストっていうシャンプーがあって、ちょっと高いんだけど、使ってみたいの。」と夫に言いました。
ラックスに比べれば、倍以上もするお値段のボタニスト。
節約派の夫に対して遠慮もあったのですが、使いたいと言うと、何だか妙に協力的で、ドラッグストアに一緒に行って買ってくれました。
以下が今使っているボタニストです。↓
サラサラになるというタイプのボタニストです。
最初はフケが出ました。でも、今思えば、石鹸シャンプーの残留だったかと思います。そのうち落ち着いたからです。
ボタニストを使うようになって、夫は妙に嬉しそうというか、安心したような気がします。
ボタニストだけでなく、ごく普通に売られているシャンプーというのは「普通にキレイな女の人が使いそう」というイメージがあります。
そういう普通のシャンプーを使って欲しかったのだと思います。
ボタニストは色々な種類があります。次は「スカルプケア」というタイプを使ってみたいと言うと、夫はGo to 地域クーポンで買ってくれました。
ボタニストで洗うようになったある日、前述したように夫は自ら私のアタマのにおいをかいで「普通のいいにおいになった」と言ったのです。
試しに洗わないで2日目ににおいをかいでもらいました。
ラックスの時と違って、「よくよく地肌に鼻を近づけて」嗅げば、多少の皮脂くささはあるそうですが、普通、そこまで人の頭皮のにおいを嗅ぐことはないので、「臭くない」と言ってもよいと思われます。
ボタニストは2日目でも大丈夫だということです。
ボタニストは臭くないだけでなく、シャンプー自体の香りも持続しません。これが香りの面でラックスと一番違うところです。
この違いは、個人的な推測ですが、シリコンかシャンプーに入っている界面活性剤の種類せいかと思っています。
シリコンか何か髪に付着して手触りをよくするような成分が入っていると、ラックスのように、香りも持続しますが皮脂の臭いも一緒に持続してしまい、2日目は臭くなっているのではないかというわけです。
その結果、ラックスだと毎日洗わざるを得なくなってしまうのではないかと思われます。
(洗濯に使う柔軟剤も、似たような成分が入っているようで、とても香りが持続し、昨年洗ったセーターなども、ケースから取り出すとまだ香りが持続していたりします。)
香りが長続きするものはクセ者、香りだけでなく「臭い」も一緒に持続するのだと思います。
手放して良かった石鹸シャンプーと湯シャン
ところで、石鹸シャンプーと湯シャンについて書きます。
石鹸シャンプーとか湯シャンというのは、私も自分でもやりながら思っていましたが、「変な人のすること」だという気がします。
「変な人のすること」だというのは重々承知でやっていました。
でも、自分軸でそれが良ければ使うべきだと思っていました。
でも、臭かったというのはちょっとショックでした。
また、いくら自分軸とはいえ、髪もからまりやすく、「良い」とは言えなかったのです。
自分軸で考えても良くないものは良くないのです。
それでも私が使い続けていたのは、ラックスよりはマシだったということと、他に良いシャンプーを見つけるのも億劫、石鹸が余っていた、ということがあります。
また、若い時から化粧品の害に関する本を読んだりして、「石鹸信仰」におちいっていたところもありました。
もちろん「石鹸」は、良い面もあります。今でも顔は石鹸で洗っていますし、たまに石鹸で洗濯物を手洗いしたりすることもあります。
ただ、もうシャンプーとして使うことにこだわる必要はないな、と思っています。
また、湯シャンはやはり、続けると臭いのではないかと思います。
臭いのは自分では気づかないのですが、周囲の人は臭いと思っているかも知れません。
湯シャンはただ髪を濡らすのと違って、わりと時間がかかります。
ボタニストでシャンプーして2日目、湯シャンをするかただ洗わないか、という程度にとどめたいと思っています。
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おわりに
今日は、「頭が臭いのは自分では気づかない」というタイトルで、シャンプーとアタマの臭いに関する記事を書きました。
皮脂のにおいというのを、「臭い」と感じるか感じないかというのは人それぞれで、皮脂のにおいこそ「普通の人間のアタマのにおい」であると考えればそれはそれです。
ただ、私は、個人的には自分のアタマはあまり皮脂くさくならない方が良いと思っています。
忙しくてどうにもならない日以外は、毎日か2日おきに、コンスタントにボタニストでシャンプーしていきたいと今は思っています。