私の人生初の断捨離の効果について書きます。断捨離の効果と言えば、「空いたスペースに何か入ってくること」です。
「私が汚部屋から脱出するまで」のシリーズ第7弾です。
2002年、18年前の35歳の時で、バツイチの私にとっての最初の結婚生活の最中でした。
約5ヶ月にわたる断捨離の結果、空いたスペース3つのものが入ってきました。
1. 新しい仕事が決まった。
まず、真っ先に入ってきたものは、新しい仕事でした。この時の約5ヶ月の断捨離は、失業期間中にやりました。
仕事に応募したり、派遣会社に登録したりしながらやっていました。
もうそろそろ、いい加減、仕事を決めたいと思いながらキッチンの流しを磨いていたところ、派遣会社から電話があり、面接に行ったのです。
職場の雰囲気や人間関係も良く、この仕事はとても楽しかったです。
また、仕事が決まると、お金というエネルギーも入ってくるようになるので、気持ちも明るく安定してきます。
2. 元夫が帰ってくるようになった。
そもそも、この人生初の断捨離は、元夫が家に帰ってこなくなったったことがきっかけで始めたものでした。
「どうしたものか」と思っていたところ、ある風水の本の中の「旦那さんは、自分の居場所がないと帰って来なくなる。」という言葉に出会い、汚部屋の片付けに着手することでスタートしました。
それで、断捨離のコンセプトは「夫の居場所作り」にありました。
念願かなって元夫が帰ってくるようになりました。
ただ、この間、私は、元夫が帰ってくるようになるために、他にも色々なことをしていました。
夫婦のコミュニケーションに関する本なども読み、以前の自分の言動や態度も改め、たまに着替えを取りに立ち寄る夫に少しずつ違った方法でアプローチしたりしました。
また、マーフィーの法則というのを知りました。マーフィーの法則は引き寄せの法則みたいなものです。
マーフィーの法則の本に、夫が帰ってくるようになるための祈り方が載っていたので、それもやっていました。
マユツバっぽいですが、断捨離をすると、引き寄せの法則は効果を発揮しやすいと思っています。
3. 新しい出会い。
仕事が決まり、元夫が帰ってくるようになってしばらくして、私は新しい出会いをしました。
この男性との出会いも、断捨離の効果のうちの一つだったと後で思いました。思ってもみなかった出会いでした。
元夫が帰ってくるようになっても、関係が修復されるのは程遠いように思えましたし、何ヶ月にも及ぶ孤独な生活は、私の心をとても疲れさせてもいました。
ですから、この出会いは、私にとって、人生の次のステージへ向かうための、新しいエネルギーになりました。
応援に感謝してます♡
おわりに
今回は、人生初の断捨離の効果で、空いたスペースに入ってきた3つのものについて書きました。
「空いたスペース」と言っても、物理的に部屋の空いた場所に何か入ってくるとは限りません。
断捨離で変わるのは、エネルギーです。物質もエネルギーなので、モノである場合もありますが、今回のように、「仕事(お金)」「人間関係」だったりすることもあります。
全く新しい概念が入ってきたりもしますね。
それから、何より、鬱鬱とした気分などが回復します。
「元夫が帰ってこなくなるという孤独と戦う苦しい時期」でしたが、片付けに夢中になったり、やればやっただけ何だかスッキリしていくので、断捨離の作業そのものに元気付けられ、癒されたのです。
心理学的には、作業療法のようなものに相当するのではないかとも思われます。
また、断捨離の効果って、自分の意図したものとは別の「思ってもみない方向」から、急に何かやってくることがあるので、面白くて好きです。
この感じが楽しくなると、「汚部屋が居心地が良くて好き」とか言ってる場合じゃないのよね〜! フフフ、という気がしてきます。
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自分の居場所がなくなった、などと言うと、一見ネガティブな感じもしますし、実際ネガティブな面もありますが、居るべきところが他にあり、そちらに行くのだという、前向きな側面もあったのです。