晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

汚部屋脱出の準備と、初めての汚部屋脱出。(私が汚部屋から脱出するまで12)

汚部屋脱出の準備と初めての汚部屋脱出について書きます。

「私が汚部屋から脱出するまで」のシリーズ第12弾です。

私の人生最初の断捨離を振り返って書いています。断捨離を始めたのは2002年、18年前の35歳の時で、バツイチの私にとっての最初の結婚生活の最中(末期)でした。

失業中の約5ヵ月かけて断捨離し、仕事が決まり、元夫と話し合った結果、離婚を決めました。2003年、私は36歳になっていました。

断捨離をスタートしてから10ヵ月経過していた頃です。

 

汚部屋脱出の準備とは?

汚部屋脱出の準備とは、まず、新しい住居を決めておくということです。

当時の私は、元夫と、賃貸マンションに住んでいました。脱出した汚部屋というのは、この2人で住んでいたマンションのことです。

私が1人で先に出るという形をとりました。

離婚を決めて書類を元夫と一緒に提出しに行きました。賃貸マンションでしたし、子供もいなかったので、財産を分けるなどは、預貯金だけだったので簡単なものでした。

私が脱出することを決めてから、まず最初にやったのは、私の新しい部屋探しです。

当時はネットで部屋を探そうというほどインターネットが普及していませんでした。

私は、職場に近い方面で、以前から一度住んでみたい街があったので、そこの不動産屋へ行き、条件に合ったもの2件紹介してもらい、そのうちの1件にスグに決めました。

仕事が休みの週末に探しにいき、その日のうちに内覧して決めました。そして、すぐに引っ越し屋に連絡しました。

そして、その次の週末に引っ越ししました。

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汚部屋脱出には、断捨離しておくと楽。

引っ越しは、すでに不用品の殆どを断捨離しておいた私にとっては、身軽で簡単なものでした。

私は、引っ越しの10ヵ月前に断捨離を始めたわけですから、もし、断捨離をしていなかったら、この時の引っ越しもこれほど簡単には済まなかっただろうと思います。

私の場合はたまたまでした。断捨離を始めた当初は、離婚のことを考えてはいなかったからです。

でも、汚部屋脱出でなくても、常日頃から部屋を片付けて、荷物が少なくなっていると、本当に引っ越しは楽だと実感しますね。

今思えば、もっと処分できたなーとは思います。でも、赤帽の小さなトラック一台にはおさまる程度でした。

元夫に処分を任せたもの。

私は、個人的な本や服などは断捨離していましたが、大物家具などはまだ残ったままでした。

「いらないものは俺が処分するから、好きなのだけ持って行きな。本当にこんなことになってゴメン。処分するのは俺の役目だと思う。」

と、元夫が言ってくれたので、それに甘えていらない大物家具は処分してもらいました。

具体的には、クローゼットとオーディオラックなどです。新しい部屋には、クローゼットがついていたので、クローゼットは要らなくなりました。

それから、ウェディングドレスも置いていきました。もちろん、指輪もです。

汚部屋脱出の究極の方法。

汚部屋脱出の究極の方法について書きます。それは、「お気に入りのものだけ持って、 新しい部屋に引っ越す」ということです。

以前にも、同じ主旨の記事を書きました。その記事はコチラです。↓

汚部屋からの脱出に成功するための究極の方法。 - 晴れやかブログ

そして、残ったものは全部処分です。

これ、大変ですが、やると、本当にスッキリします。

人生をリセットしたいなら、「お気に入りのものだけ持って、 新しい部屋に引っ越し、残ったものは全部処分」というの、本当にとてもオススメです。

ただ、今は、あまり何度もやらない方が良いとも思っています。

私はその後、再婚するまで、何度か引っ越すことになり、そのたびに断捨離をしましたが、一番スッキリさっぱりしたのは、この最初の断捨離から汚部屋脱出するまででした。

この大きなスッキリ感は、やはり、「汚部屋」からの脱出が、初めてだったからだろうと思っています。

また、「とにかくものを捨てればスッキリするのだ」というところに麻薬的な効果もあり、断捨離のやりすぎや依存症にもつながってしまうので、それは注意した方が良いですね。

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おわりに

汚部屋脱出の準備と、初めての汚部屋脱出について書きました。

このときの断捨離や汚部屋脱出には、「部屋は汚い方が良い」というところから「部屋はキレイな方が良い」というところへの価値観の変動が伴っていました。

汚部屋脱出には、この価値観の変動はとても重要です。

ですから、汚部屋脱出は一旦ここで完了です。

この後、再び部屋が汚れたり不用品が再び溜まってしまったことはありましたが、以前ほどの汚部屋まで逆戻りというほどではありませんでした。

ものぐさなので普段こまめな捨て活はあまりしませんでしたが、汚部屋となる前に次の断捨離にとりかかりたくなったからです。

「部屋はキレイな方が良い」という価値観に変貌したのです。

この続きは以下の記事です。↓

私が断捨離や片づけにハマった一番の理由とは?(私が汚部屋から脱出するまで13)