銀行口座の整理をし、仕事用と家計用に分けました。
私のメインバンク、仕事と家計、全部いっしょくたになっていました。
それが楽だと思っていましたが、楽は楽でも損をしがちだということがわかり、頑張って分けたのです。
損するというのは、わけもわからずお金を使ってしまうからです。
分けてよかったです。
何をどう分けたのか書きますね。
1. 夫と貯金を分けた。
まず私がやったことは、夫と貯金を分けたことです。
夫婦の財産は1つです、最終的には…。
ただ、「夫婦の財産は1つ」という名の下に、アレコレ不都合も出ていました。
私のメインバンクにたまったお金、夫は半分は自分のものだと思っています。
それはある意味正しいのですが、会社員の夫と違い、実は私は自営業で、毎月の収入から社会保険や税金が引かれていません。
次の年に別に払っています。もちろん貯金の中からです。
だから、この分は別に考えてもらいたいのですが、中々別に考えてもらえません。
それで、今までの貯金はもう諦めて2分割し、今後は仕事用は仕事用、家計は別にしたんです。
2. 家計用兼おこづかい口座を作り、生活費は夫に振り込みで。
月に一度、私は、生活費兼自分のおこづかいとして決まった額を引き出すことにしています。
それで、生活費やお小遣いは、それ以上使わないことに決めました。
そして、仕事用のメインバンクとは別に、家計用の口座を作りました。
家計用の口座は、夫と同じ銀行にし、月々の生活費はいったんこの口座に入れて、夫には振り込むことにしたのです。
以前は手渡しをしていましたが、水道光熱費、マンションの管理費などは、夫の口座から引き落としになっているからです。
その上、最近、夫がよく買い物に行くスーパー、カード払いにするとポイントが貯まるそうで、夫は食料品や日用品もカードで支払うことが増えました。
そうなると、手渡しすると、余分に夫の財布に現金が残ることになり、これがプチ贅沢やストックなどの余分すぎる買い物に繋がるのです。
夫には、プチ贅沢やストックではなく、なるべく貯金してもらうことにしました。
3.クレジットカードを仕事用と家計用に分けた。
それから、クレジットカードを仕事用と家計用に分けました。
今まで全部一緒だったのです。
これだと、やはり、後で帳簿に経費計上するのが大変な上、何だかよくわからないまま使いすぎてしまうのです。
今までのクレジットカードは仕事用の経費オンリーにし、これまで同様、メインバンクであるUFJからの引き落としにしました。
一方、家計用の口座はりそな銀行なのですが、りそな銀行はキャッシュカードがデビッドカード になっているので、仕事以外のものは、りそなのデビッドカードで買い、引き落としもりそなにしました。
そして、夫がたまにネットで買い物をして欲しいと頼むことがありますが、それは夫から別にお金をもらうことにしたんです。
4. 通帳の再発行。
そして、最後にやったのが通帳の再発行です。
書類の断捨離や片付け、また、昨今のペーパーレスの圧力などで、私は一時、メインバンクの通帳をネットのみにしていました。
でも、通帳、メインバンクは、やっぱり紙の通帳があった方が良いと判断しました。
5. 社会保険や税金は口座振替に。
それから、まだやっていませんが、社会保険や税金の支払いはメンバンクからの口座振替にしようと思っています。
私は、まとめて払った方がラクだと思って、何でも年にまとめて払っていたのです。
でも、最近、キャッシュフロー(目の前に現金があるということ)が大事だとわかってきました。
まとめて支払った方がお得なのは国民年金だけです。国民年金は保険料が割引になるので、2年払いにしています。
でも、住民税や国民健康保険は、まとめて払っても何も割引はないのです。割引がないものについては、分割のままの方が、キャッシュフローが滞らないと気付きました。
まとめて支払うほどのお金があるなら、定期預金として別に貯蓄しようと思います。
また、お金の流れが通帳に記帳されるということも大事です。これをしていれば、夫も私の貯金は全部純粋な貯金ではなかったのだと理解しやすかったでしょう。
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おわりに
今日は、銀行口座の整理をし、仕事用と家計用に分けてスッキリしたという話を書きました。
仕組みを作るのは面倒でしたが、一旦やってしまうと、この方が断然ラクでお得です。
お得というのは、無駄遣いが減ること、そして、仕事の経費や税金まで、夫に貯金だと勘違いされてしまうことが自然になくなり、自由になるお金(=おこづかいではなく、自分で決めて良いお金)が増えたのす。