晴れやかブログ

シンプルで生き生きとした生活がしたいミニマリストが断捨離や日々の想いをつづります

夫の退職後、邪魔なのはどっち?(私のセカンドハウス1)。

サラリーマンだった退職後、「家にいる夫が邪魔」などという話はよく聞きます。

ところが、我が家の場合、それが逆で、もうじき退職予定の夫が、退職して家にいることになったら、妻である私のことが邪魔だと言い出したんです!

ひどいでしょ?

今から2ヵ月ほど前のことでした。でも、このことがきっかけで、私の「セカンドハウスへの夢」が、膨らむことになったのです。

 

「家に居られると息苦しいから外にマンションを借りろ!!」

夫は退職を目前にして、今年から少しずつ有給を消化し始めました。それで、最近、夫の休日が増えたのです。

夫は基本、家にいることが好きなタイプ。我が家はマンションですが、夫はベランダでのガーデニングを楽しんだりテレビを見たりしています。

また、マンションは夫の所有物で、「いつか売るかも知れないから」と、傷をつけたり汚れないように、夫は掃除したり床のワックスがけもし、とても大事にしています。

一方私は在宅でパソコンに向かって仕事しています。

夫とは約3年半前に再婚した当初から今年の3月くらいまで、私はリビングの真横にデスクを置いて仕事をしていました。

でも、夫が「休日息苦しくて休んだ気がしない」と言い出したので、私は自分の寝室にデスクを移動したんです。

私はこれで夫は満足してくれたと信じていました。

でも、そうではなかったんです。

私は自分の寝室にひっこんで仕事をしているのですが、たまに一服しにキッチンやリビングをうろつきます。

夫はそれがうっとおしいと言い出したんです。

「ここは俺のウチなのに、何で俺がこんなに気をつかわなくちゃいけないんだ!」と夫は言ったのです。

それで、夫が「どこかにマンションを借りて仕事すれば!?」と言い出したのです。

「家賃なんて無駄だから嫌だ」と言いはる私。

私は、まず、夫にそこまで邪魔に思われたことがショックでした、最初は。

それに何より「老後への不安」で貯金しておきたいと思っていました。それで、「家賃なんて無駄だから絶対に嫌!!」と、最初はけんかになりました。

また、私は、自宅で仕事をするメリットの大きさを感じていました。

洗濯機を回しながら仕事したり、朝起きてパジャマのまま仕事できたりと、通勤時間もなく、「自宅で仕事をする」ということが、主婦でもある私にとって、最高の「ラク家事」「時短」でもあったのです。

ですから、マンションを借りて仕事をするということは、家賃という「お金の無駄」に加えて「時間の無駄」としか思えなかったのです。

だから私は絶対に嫌だと言ったのです。

背景に横たわっていた夫婦の価値観のズレ。

ちょっとここで少し話しを過去に持っていき、これまでの私たち夫婦の「セカンドハウス」や「お金」に関する話を書きたいと思います。

そもそも私たち夫婦の間には、「セカンドハウス」や「お金」に関する意見の食い違いがありました。

元々セカンドハウスを欲しがっていたのは夫。

実は元々どこか田舎にセカンドハウスを欲しがっていたのは夫の方でした。

夫はよくその話をし、仕事をやめた後のお楽しみにしていたんです。ガーデニング好きな夫は庭付きの一戸建てで、畑をやったりしたかったようです。

最初はセカンドハウスではなく移住だった

私は最初はまあ良かろうと思っていました。というのは、最初はセカンドハウスではなく「移住」だったからです。

夫が今のマンション(夫の持ちマンション)を売り、その資金で田舎に家を買う計画でした。

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でも、そのうち夫は、「マンションは売らないで残したい」と言い出しました。

近くに義両親が住んでいることや前妻さんのお墓の問題、また、田舎生活での失敗の可能性も考えて、戻るところが欲しいというのがその理由。

それは確かにもっともだと思いました。

我が家は東京都ではないですが、首都圏に住んでおり、地方にありがちな近所との濃厚な人間関係に縛られることはありません。

そんな私たちが田舎生活がかえってストレスになってしまう可能性は大でした。

都会の便利生活しか知らなかった人が田舎暮らしに憧れての失敗談は多々あります。本にもなっています。

その上、夫の知り合いで田舎暮らしに失敗して1年で帰ってきてしまった人が現実にいました。

私自身は元々は田舎者、地方の濃厚な人間関係の経験もあるので、自分がフォローできそうだとは思っていました。(楽しいかどうかは別として)

でも夫は「田舎への移住のリスク」を大きいと感じるようになりました。

また、私自身、今の仕事は在宅でできるので、一見「どこでも仕事ができる」ように見えます。

でも、フリーランスなので保証はなく、仕事がなくなったときに、田舎で自分が収入を得られるような仕事が探せるかどうかという不安がありました。

「移住」は私にとっても大きなリスクがあるので、二人で「移住は無理がある」と感じるようになりました。

夫のセカンドハウスという私にとっての悪夢のプラン

そこで出てきたのが、セカンドハウスにしようというプランでした。もっとずっと小さな物件にし、たまに行くことにしたらどうかということです。

夫にとってこれは名案だったようです。

でも、このプラン、よくよく考えてみると、私にとってはお得ではなかったのです。

まず、金銭的なリスクが大きすぎるように思えました。

マンションを売らないことになると、資金は貯金だけになります。

今までの貯金がいっきになくなります。その上夫は退職し収入はなくなり、私の収入だけになるのです。

私は大きなパソコンを使って仕事をしているので、セカンドハウスと自宅を行ったり来たりすると仕事にならないと思いました。

セカンドハウスを行き来できるのは夫だけ。「夫だけズルい!」と私は感じました。

私はあくせく働いているのに、お金を全部夫の楽しみだけに使われるようで嫌でした。

このプランは、私が一定の収入を得ているというところに成り立っているプランだったのです。

だから、私は「田舎で一緒にセカンドハウスライフを楽しむ」ということは出来ないだろうと思っていました。

私だけは自宅で仕事をやり続けなければならないからです。

夫がセカンドハウスに行っている間、私は猫の世話などもあり、仕事をしながら一人寂しく家事も増えるわけです。

近所に住む義両親のことも心配でした。

夫が私の労力とお金をアテにして自分だけラクしようとしているように思えたんです。

二人の貯金なのに、夫だけ好き勝手に使ってしまうように思え、腹が立ってきました。

その上、ど田舎に家を買ってしまえば、資産になるどころか「負動産(ふどうさん)」になりそう。

終の住処(ついのすみか)ならまだしも、失敗したからと言って手放すこともできないなら、金銭的なリスクは大きすぎると思えました。

苦労して貯めた貯金をドブに捨てるようなものです。

さらに、セカンドハウスを行ったりきたりの交通費もバカになりません。高速代やガソリン代などの出費もかさむはずです。

セカンドハウスを買いたがっていたのは夫の方なのに、夫が仕事をやめることも許せなくなってきました(夫は早期退職なんです)。

そんな私の心配をよそに、夫は毎日のようにセカンドハウスライフに夢をふくらませていました。

でも、私にとっては悪夢ばかりふくらんでいきました。

夫婦の金銭的価値観のズレで夫婦関係は最悪に。

それでついに、「あなただけが楽しむためのセカンドハウスなんて要らない!」と、自分の本音を言いました。

夫は夢を打ち砕かれて不機嫌になりました。

また、さらに、金銭的な価値観の微妙なズレもありました。

コロナ給付金の使い道でもめたのです。

私が「振り込まれたら10万円ちょうだいね!」と夫に言ったら、夫は

「何に使うの!?」とか言い出したんです。

私にしてみれば、自分の10万円ですから、何に使おうが私の自由だと思っていたんですが、夫にとっては「2人の20万円」だったようなんです。

(最終的には夫は私に10万円を渡してくれました。)

お金に関する意見の食い違いも重なって、夫婦関係はさらに悪化。

日々、嫌な雰囲気が漂っていました。

そんな中、上記のように、夫が私を邪魔だと言い出し、さらに「どこかにマンションを借りて仕事すれば!?」と言ったのです。

でも、私は上述したように、お金への不安も手伝って、「絶対に嫌!」と言い張ったのです。

そして、「おはよう」も「おやすみ」もない、再婚以来の最悪な日が訪れました。

将来設計どころか、夫婦関係も危うく思われたのです。

 

私のセカンドハウスへの夢に気づく。

このようにして、話の時間軸が2ヵ月前に戻ってきました。

私は夫の不機嫌は放置し、「自分は本当は一体どうしたいのか?」と考えました。

その答えは、実は「夫だけズルい!」ということにありました。

「ズルい!」っていう言葉、実は自分の本当の気持ちを知るキーワードなんです。

「2人のお金なのに夫だけセカンドハウスを買うのはズルい!」

「夫だけ一人自由に好きなことしてズルい!」

それで、ふと、「セカンドハウスで一人自由に過ごしたい」のは私の方だと気づいたんです。

また「2人のお金は私も好きに使いたい」という気持ちもありました。

そして最初は大反対していたはずの、夫に言われた「マンションを借りて外で仕事をすれば!?」というのは、実は「渡りに舟」だったことにも気づいたんです。

 

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おわりに

夫に「邪魔」と言われたのは最初は腹を立てていましたが、このおかげで私は自分のセカンドハウスへの夢に気づくことができました。

そして、自分のセカンドハウスとしてマンションを探し始めることにしました。

それでは、この続きはまた次回!