晴れやかブログ

元ミニマリスト、節約好き。

【心の断捨離】自分へのダメ出しを捨てるコツ。(毒親育ちの捨て活セラピー8)

毒親育ちで子供の頃、十分に親からの承認が得られないと、自分をダメ人間だと考えてしまう傾向があります。

「自分はダメ人間だから〜」という感覚が当然のように前提としてあると、いつでも常に心の中で、自分へのダメ出しを行うことになります。

そして、目の前の幸せに気づくこともできず、幸せな人生から遠ざかります。

「自分へのダメ出し」はぜひとも捨てたい心のクセです。今日はそんな不幸の元凶である「自分へのダメ出し」を捨てるコツについて書きます。

 

ステップ1: 自分へのダメ出しに気づく。

自分へのダメ出しをやめるための第一歩は、自分が一体どれだけ自分にダメ出しをしているのか、気づくことです。

よく自分の心の中の声に耳を傾けてみてください。

私は、少し前に、このことに気づきました。朝から晩まで、寝ても覚めても、1から10まで自分へのダメ出しをしていました。

朝目を覚ますと「ああもうこんな時間、何でいつも起きられないの!」から1日がスタートします。

「早くしなくちゃ。」「あんた(自分)は一体何てノロいんだ!」「夫が起きてきたら迷惑をかけてしまう。」「猫が待っているから急げ。」

「もっと早く起きればいいのに。」「もっと早く寝なくちゃダメだ。」

「のんびりシャワーを浴びてないでさっさとやれ!」「これじゃあ間に合わない!」「ブログもいつもギリギリ」「お肌が汚い」

仕事をしては「こんなんじゃダメじゃん。」「早くやらなくちゃ。」「こりゃダメだ。」…

などなど、とにかくイチイチ自分のやること成すことに難癖をつけていたのです。

ノートに書き出してみたりするのもいいですね!

自分へのダメ出しのボキャブラリーの豊富さにビックリ! ちょっと読み直してみると面白過ぎ!

こんな小うるさい「ダメ出しキャラ」を自分の心の中に育てていたことに気づいたのです。

ステップ2: 自分へのダメ出しをやめる。

自分へのダメ出しに気づいたら、次のステップはそれをやめることです。まあこれはステップ1と連動してることでもあります。

無意識的に、自動的にやっていた「ダメ出し」に気づくと、同時にそれをストップさせることにもなるからです。

ステップ3: 自分をほめまくる。

ダメ出しは単純にやめるだけでも良いんですが、ただ単にやめただけでは、心の空いたスキマが出来てまたネガティブがやってきたりします。

そこでダメ出しをやめるかわりに、イチイチ自分をほめてみてください。

最初は違和感があるかも。そんなことしたことないから。

朝起きたら、何時に起きようが「いつもちゃんと起きて偉いなー」とか、「夫のためにコーヒー入れてあげるあたしって偉い!」とか、「猫にごはんあげて偉い!」とかです。

「仕事もあるのに家事までやって、すごいよ!」とか「いつもキレイだよ。」とか、「ブログも毎日更新して偉いね!」とか、やることなすこと自分をほめまくります。

やり続けていると、違和感どころか楽しくなってきます。

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ステップ4: 怒ってもいい。

ダメ出しキャラをだまらせて、ほめキャラを心の中に育ててみてください。

そして、ダメ出しキャラが何か言い出したら、「うるさい! だまれ!」って言ってみましょう。

「怒るのはいけない。」と思ってしまう毒親育ちも多いかと思います。

でも、「怒り」は、自分の身を守るために必要な感情です。ですから、自分を傷つける相手に対しては、ちゃんと怒らなくちゃいけません。

自分の中の「ダメ出しキャラ」は、自分自身を傷つける相手です。ですから、「うるさい! だまれ!」と、「ダメ出しキャラ」に対して怒るのは良いことです。

自分を幸せにできるのは自分だけ。

今までと同じような日常生活が続いているのに、自分へのダメ出しをやめてほめることに切り替えただけで幸せが手に入るようになります。

「自分を幸せにできるのは自分だけ」っていう言い方、よく耳にします。

だから頑張って仕事してお金を手に入れようとしてみたり、頑張って婚活して結婚生活を手に入れようとしてみたりします。

でも、それだけではないんです。「自分へのダメ出しをやめて自分をほめまくる。」ということを抜きにして、幸せを手にすることはできません。

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おわりに

今日は「自分へのダメ出しを捨てるコツ」という記事を書きました。

自分へのダメ出しをやめて自分をほめまくるというのは、幸せの自給自足です。毒親育ちの過去からの悪影響に負けない自分を育てていきたいものです。