晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

似合う色の服の効果:着続けていると心と感性の感度がアップする(服と心)。

似合う色効果について書きます。着続けていると、心と感性の感度がアップするのだと感じているので、そのことについて書きます。

多少、スピリチュアルでマユツバ!? な話かも知れまん。

現在2021年の2月ですが、私は2019年の5月にパーソナルカラー(スプリング)に出会い、それ以来、ずっと自分のパーソナルカラーの服を着続けてきました。

中には似合うと勘違いしていた微妙な色もありましたが、意識してパーソナルカラーにこだわってきました。

この2年弱を振り返ってみると、似合う色の服を着続けていることで、心や感覚の感度がアップしていたことに気づきます。

 

心の感度がアップしていた。

昨年末、私のブログを読んで同じ先生のカラー診断を受けたという方からお便りを頂きました。

このお便りの詳しい内容は書きませんが、この方がお便りの中で、「インナーチャイルド」という言葉を使われていたことにとても心が惹かれました。

ただ、服の色とインナーチャイルドが一体何の関係があるのか? 

その時は全然つながっていませんでした。

私のカラー診断の先生も心の問題も扱われているようでしたが、先生の口からインナーチャイルドという言葉を聞いたことがなかったからです。

それでも、私は、昨年、別のカウンセラーさんとインナーチャイルドワークをやる機会を得、心の中がかなりサッパリしました。

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今は、私は、似合う色の服を着続けていたから、自分の心の奥深くに沈み込んでいたことが、少しずつ、薄皮を剥ぐように、表に出てきてくれたのだと感じています。

似合う色の服を着始めて、それまでの服よりもずっと体がラクになったり、ダイエットに成功するなど色々と変化はありました。

でも、心の面でも変化がありました。

「心の問題に再び取り組んでみても良いかも知れない」と思えることをよく目にするようになったのです。

まず私が目に止まったのは、毒親育ちやアダルトチルドレンなどについて書かれている他のブロガーさんたちの記事でした。

私は、当時、何人かのブロガーさんたちの心問題の記事を興味深く読んでいるうちに、「自分一人ではなかったのだ」「恥ずかしがることもないのかも知れない」等と、勇気が湧いてきたんです。

それがきっかけで、私も「治ったような顔をして」すまし込んでいるのをやめることにし、自分の弱みを見せることに決めたことで、随分気持ちが楽になったのです。

その次に出てきたのがカウンセラーさんとの出会いとインナーチャイルドでした。

インナーチャイルドワークに数ヶ月取り組みましたが、私は始めて「親に感謝」というのを知りました。

そして、親への恨みや憎しみや激怒などが手放せ、とてもラクになりました。

このような私自身の心の変化は、似合う色の服を着続けたことで、心が柔らかくなったからなのではないかと思っています。

 

感性の感度がアップしていた。

昨日、ベージュが似合わないという記事を書きました。ここに私は自分の感性(感覚)の感度にもアップを感じたことに気づきます。

2019年5月にパーソナルカラー診断を受けた当初、大量に黒い服を処分しましたが、黒い服の処分はかなり簡単でした。

黒だけでなく、グレーや白などのモノトーンも処分しましたが、これらはパッと見ただけで判断がつくので、わかりやすい色だとも言えます。

一方、昨日書いた記事のブルベ向きやオータムカラーのベージュなんかは、最初は「まあ良いか」で済ませられるほどの微妙な色の違いです。

似合う色を着続けたことで、それらの色に違和感が出てきて、それが日に日に大きくなっていったのだと思っています。

違和感=気分の落ち込み

違和感は何となく嫌だと「気分が落ち込む」という形で心が知らせてくれます。

私は、今回買い替えた冬のダウンコートのオータムベージュに、とても「気分の落ち込み」を感じていました。

「これを着て外へ出るの、嫌だなあ」などと思っていました。

服とインナーチャイルド。

「これを着て外へ出るの、嫌だなあ」というのは、まさに、インナーチャイルドの心の叫びだったことに今にして思えます。

満足出来ないインナーチャイルドがいつもいつも語りかけていました。

実は全く何も対処してこなかったかというと、そんなわけではありませんでした。

カラー診断を最初に受けた当初、先生に「冬のダウンはどんなのが良いですか?」と聞いたら、「シャンパンゴールドが良いよ」と教えて下さいました。

それで、時々、シャンパンゴールドのダウンをネットで探したりしていました。

でも、シルエットといい、デザインの良し悪しもわかりません。

また、シャンパンゴールドと一言で言っても、検索で出てくるコートの色はバラバラで、「どのシャンパンゴールドが良いのか?」も全然わかりませんでした。

先ほど書いた、「服とインナーチャイルド」という言葉を私に伝えて下さった読者様のお便りについて、何日も考え続けていました…というよりは、気になってずっと心に引っかかって過ごしていました。

それで、ついに「冬のコートは買い換えなければならない」ことに気づき、私は再びカラー診断の先生に選んでもらう決意をしました。

買い換えた後、さらに感度はアップしていく。

それで、買い換えた後、新しいスプリングカラーのコートを着続けていると、ますます他の微妙な色などが気になるようになってきました。

その上、もう似合わない色は要らない、着たくない、と、さらに強く思うようになってきています。

以前は「カッコイイ」とか思っていたメンズライクなオータム向けのジャケットなども、「もういいや。」という感じです。

こういうの、「縛られてる」とか批判される方もいらっしゃるかも知れないですが、そうではなくて、「自分の本質に合ったものを知ることによって、本来の分をわきまえる」という感じです。

お金ない人が高すぎる服を買うことを「分をわきまえてない」という言い方をすることが多いです。

でも、「分をわきまえる」というのは、本当は買えるお金があるのに我慢して安い服に甘んじるというのとは違うと思うんですね。

「分をわきまえる」というのは、もっとずっと心地よいものです。

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おわりに

「服とインナーチャイルド」についてお便りを下さった方は、私にそのようなことを伝える意図はなかったとは思います。

また私自身、ブログに服やインナーチャイルドについて書きまくっていたので、私は自分の方がメッセンジャーだと思い込んで、何か偉そうにアドバイスしたかも知れません。

でも、実のところ、その読者様の方こそ、私にとってのメッセンジャーだったのです。

それは後から気づいたことです。

私は、最初は全く予定外だった、カラー診断の先生との、コートを含めたショッピングに再び行く決意をすることができました。

そして、そのことにとても満足しています。

メッセージを下さった方、本当にありがとうございました。

とても感謝しています。