晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

汚部屋からの脱出に成功するための究極の方法。

今日は、汚部屋からの脱出成功するための究極の方法について書きます。

わたしは、過去に2回この方法を使って、汚部屋からの脱出に成功しています。かなりエネルギーは使いますが、本気で脱出したいなら、この方法は本当に使えます。

勇気も必要です。でも、特に身軽な一人暮らしにはおすすめです。

それでは詳しく書きますね。

 

汚部屋からの脱出に成功するための究極の方法とは?。

汚部屋からの脱出に成功するための究極の方法とは、一体どんな方法でしょうか?

結論から言えば、「お気に入りのものだけ持って、 新しい部屋に引っ越す」ということです。

そして、それ以外のものは全部処分します。

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「脱出」というのは、文字どおり脱出なのです。脱出して何もない部屋に移動してみてください。一気に脱出できるはずです。

ポイントは「お気に入りのものだけ」。

特におすすめしたいのは、「お気に入りのものだけ」ということです。必要なものではありません。

こんまりさん流にいえば「ときめくものだけ」です。必要なものでも、お気に入りでなければ持っていかないようにします。

必要なものは、新しく買い直します。

必要なものとお気に入りのものの違い

必要なものというのは、例えば、冷蔵庫。必要じゃないという人もいるかも知れませんが、多くの人にとって必要なものです。

でも、その冷蔵庫がお気に入りかどうかは別です。気に入らなかったら処分することにします。

このように考えると、「必要なもの」と「お気に入りのもの」の違いがわかると思います。

過去2回の汚部屋脱出について。

わたしの汚部屋脱出体験について簡単にお話しします。

1回目の汚部屋脱出。

1回目の汚部屋脱出は、最初の結婚の離婚のときでした。夫婦揃って汚部屋体質だったので、最初の結婚生活は汚部屋でした。

断捨離はその前に時間をかけて済ませていました。そして、新しい小さな部屋の賃貸契約をし、気に入ったものだけ持って引っ越しました。

冷蔵庫も電子レンジ、洗濯機も引っ越してから買いました。

断捨離は数カ月かけてかなり進んでいましたが、このときわたしが以前の部屋に置いていった不用品は、元夫が処分してくれました。

断捨離をつづけただけでなく、実際に「引っ越し」をしたことで、汚部屋脱出にとどめを刺したのです。

2回目の汚部屋脱出。

なぜ、汚部屋脱出を2回もしなければならないのかと、疑問に思われるかも知れません。それは、わたしが汚部屋体質だからに他なりません。

わたしは、一人暮らしの中、再び汚部屋になってしまいました。2DKの部屋から1Kの部屋へ引っ越しましたが、大物の家具も全部持ったまま小さな部屋に引っ越したのが原因です。

大物の家具をなどすぐに処分すれば良かったのですが、汚部屋にいると無気力にもなり、なかなか断捨離が進まなかったのです。

それで、意を決して再び断捨離と汚部屋脱出をしたのです。

このときは、自分が本当に必要なスペースというものを熟考しました。また、スペースに対して大きすぎる家具など、家具について考えました。

考えた結果、持っていかれる家具は1つもないことが判明し、引っ越し前に全部処分しました。寝るためにソファベッド1つだけ持っていきましたが、新しいベッドにすぐに買い替えました。

背中を押してくれたカレンの言葉

最後に、わたしの断捨離と汚部屋脱出のバイブル、カレン・キングストンの著書『ガラクタ捨てれば自分が見える』から、勇気の出る言葉を引用します。

これは、「古くなった関係」の部分に登場する言葉です。

(前略)もう一つの方法は一気に全て処分して、新しいものに買い換えること。私はすでに二回、これを実行しました。どちらの時もとても勇気がいりましたが、同時に言葉に言い表せないほど気持ちの良い、生まれ変わるような体験でした。あれはまさに人生の転換期と言えると思います。

いかがでしょうか?

必要だったのは、勇気だけではなく、お金、労力などの実際のエネルギーも大変なものではありました。

1回目の脱出のときは、わたしはまだカレンの本に出会っていませんでしたが、2回目の脱出のときは、カレンの言葉が常に脳内リピートしていました。

そして、この脱出以降、わたしの部屋は本当にきれいになり、仕事運も良くなり、結婚もできたのです。

ところで、カレンの言葉はさらに続きます。

私の人生にはそれが必要でしたが、ほとんどの人たちはここまで極端に走る必要はありません。もっとも嫌な思い出があるものから順に、状況に応じて時間をかけながら処分していけばいいのです。

引っ越しが不可能な場合には参考になる言葉です。

でも、もし人生が混乱して不調和がある上に汚部屋に暮らして気分が憂鬱になっているなら、文字通り、「脱出」してしまうのは、効果絶大です。

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おわりに

お気に入りのものだけ持って、 新しい部屋に引っ越す」、それ以外のものは全部処分。そして「必要なものは、新しく買い直す」というのは、汚部屋から、必ず脱出できる究極の方法なのです。

効果絶大ではありますが、お金もエネルギーも使い、散財してしまうこともありますので、やりすぎにはくれぐれも注意しましょう。