今日は、フィンランド映画『365日のシンプルライフ』から学んだ、物を減らすための方法について書きますね。
断捨離とかコンマリさんの「ときめくかどうか」とかでは、なかなかスッキリできない場合に、特におすすめな方法です。
それでは詳しく書きますね。
映画『365日のシンプルライフ』から学んだ、物を減らすための究極の方法とは?
まず、最初に、これがどんな方法かご説明します。 ひとことで言って、捨てるものを選ぶのではなく、「残したいものを先に選ぶ」という、逆の発想です。
映画『365日のシンプルライフ』の公式ホームページはコチラです。↓
実を言うと、私自身はこの映画を観ていません。Kindleで300円で読める『ミニマリスト生活~すっきりシンプルな暮らし~』(スズモリ ウタコ著)という本で紹介されていた方法なんです。
この本の著者、スズモリ ウタコさん(漢字では、鈴森詩子さん)は、断捨離などでは物を減らすことができなかったそうですが、この映画の方法を応用して物を減らすことに成功したそうです。
この本から、映画『365日のシンプルライフ』の主人公が、自分の持ちモノを全てリセットするために行った実験のルールを引用させていただきます。
◆ルール1. 自分の持ちモノ全てを倉庫に預ける
◆ルール2. 1日に1個だけ倉庫から持って来る
◆ルール3. 1年間、続ける
◆ルール4. 1年間、何も買わない
これがその「物を減らす」ための方法です。鈴森さんは、これをクローゼットに応用して洋服を減らすことに成功されたとのこと。
まず、クローゼットの中を空っぽにして、服は別の部屋に移動して、毎日1着ずつ戻していったそうです。
これで鈴森さんがどうなったかは、ぜひ本を読んでみてください。『ミニマリスト生活~すっきりシンプルな暮らし~』も、とてもおすすめです。
デスクの引出しへの応用。
私は、上記の方法を、さらに小さなエリアに限って応用してみました。それがデスクの引出しです。
なぜデスクの引出しにしたかと言いますと、ここが、小さいのにもかかわらず、なかなか、ゴチャゴチャ感が消えなかったからです。
断捨離を続けていたので、最近は少しキレイになっていましたが、それでも何だか雑然とした感じがどうしても消えなかったのです。
それで、まず、この引出しを全部カラにして、別の場所へ全部のモノを移動しました。
そして、私の場合は、1日に1つではなく、このデスクの引出しに「本当に入れておきたいものだけ」戻したのです。
私は、以前から、この引出しは、カギとアクセサリーだけにしたいと考えていました。
それで、思い切って、カギとアクセサリー以外のものは、全部、別の場所に保管するか、捨てることにしたのです。でも、捨てたものがほとんどです。
この方法で、やっとスッキリしたデスクの引出しができました。
デスクの引出しから出てきた不用なもの。(捨てたもの3752〜3775個目)
それでは、このようにして、デスクの引出しに戻さず、他に置き場もなく、捨てたものを列挙します。
・鉛筆削りとパソコン用のクリーナーリキッド。
・不明なアダプター、バンドエイド、不明なリモコン、ヘッドホンの耳に入れる部品、編み針のケース。
・シルバーアクセサリーを磨くためのシート2枚。シルバーアクセサリーがなくなったので要らなくなりました。
・何に使うかよくわからない布と、お菓子の袋の切れ端。
・使わないプリンターの付属品。
・以前住んでいた部屋のアンテナのアダプター、ストップウォッチ、何かのアダプター。
・ポイントカードや期限切れのクレジットカードなど8点。
・爪みがきのペースト。
以上が、引出しから出てきて捨てたものです。たいして場所をとらない小さなものばかりです。
そして、何に使うかよくわからないというものも多かったです。
「何に使うのかはっきりさせてから捨てよう」と、ついとっておいてしまいまいましたが、もう何年も、これらのモノがなくても、困ったことは一度もなかったのです。
いらないもの4000個捨てるチャレンジについて
ところで、今「いらないもの4000個捨てるチャレンジ」をやっていますが、これについて簡単にご説明します。
もともと、筆子ジャーナルの筆子さんのマネで、本来は「いらないもの1000個捨てるチャレンジ」と言います。以下は参考記事の1つです。↓
まず1000個を目指して物を捨てていくというものです。私は、断捨離のモチベーションアップのために、この企画を使わせていただいています。
物をどのようにカウントするのかというルールに関しては、私なりに適当にルールを決めてやっています。
これの4回目に突入し、4000個を目指しているところです。これを「4000個捨てるチャレンジ」と呼んでみました。
また、3751個まで捨てた記事はコチラです。↓
毎日使うモノだからこそ「気に入らない」を捨ててプチストレスを改善!(3751個まで捨てた結果:いらないもの4000個捨てるチャレンジ)。
おわりに
映画『365日のシンプルライフ』と、アマゾンKindleの『ミニマリスト生活~すっきりシンプルな暮らし~』(スズモリ ウタコ著)から学んだ、物を減らす方法をご紹介しました。
「何を捨てるか」ではなく「何を残すか」という方法です。捨てるものを選べない方、ぜひ試してみてくださいね。