晴れやかブログ

元ミニマリスト、パーソナルカラーオタク。「捨て活」も「買い活」もエネルギーの循環。断捨離は呼吸。

2020年やって良かったことベスト3。

今年、2020年にやって良かったことベスト3を書きます。

年末ならではの記事です。断捨離や片付けなどがテーマのブログなので、「買って良かったもの」を考えたのですが、今年は、ものというよりは、「やって良かったこと」を思いつくので、そのベストを書きます。

 

1位: インナーチャイルドワーク。

普通、ベスト3の記事って、1位ではなく3位から書くのでしょうが、1位から書きます。

今年の私自身について語るのに、これなくして語れないのです。

それほど良かったのです。記事をベスト3にしたので3つ挙げますが、ベスト1ならばこれだけです。

長くなるので詳しくは書きませんが、私は毒親育ちのアダルトチルドレンで、53才というこの歳まで、そのことで悩み苦しんだのです。

過去には色々な心理学、哲学、宗教、セミナーなど、やってみましたが、インナーチャイルドという自分の心の中の、子供時代からの傷ついた自分を癒すことで、やっと本当の光が見えた感じです。

100%問題解決しましたということではありません。むしろ、問題なんていくらでも起こるものだし、それで良いのだと思えたことが一番良かったことです。

2位: セカンドハウスを借りて返したこと

次の2位は、セカンドハウスを借りて返したことです。

これは、インナーチャイルドワークをやったからこそ、自分の中に「マンションが欲しい」という感情があることに気づき、その流れが発展していきました。

短期間で、お金の面で失敗だと気づき、4ヶ月で解約したのですが、その間、「やってみたい」と思っていたことは全部やれました。

そして、このことは、「お金」について改めて考えるきっかけを与えてくれました。

夫とも最近「お金」についてよく話をするようになりましたが、何より、自分が「お金」について向き合うようになったのが良かったことです。

以前は「お金」について考えるのが怖かったのです。

インナーチャイルドワークをやっているとき、カウンセラーさんに相談していくと、最終的に「お金の不安」が出てくることがよくありました。

老後のお金とか、一体自分は何にいくら使っているのかとか、あやふやだった面をハッキリさせていくと、やった分だけ気持ちがスッキリしていくことに気づきました。

私は、今は片付けや断捨離よりも「お金」に興味が湧いています。

でも、お金に向き合うということは、物や心の整理にもなるので、片付けのウチなのかも知れません。

 

3位: クリスマスのディナーは私が払ったこと。

最後、3位は、ごく最近の小さな出来事です。

昨日、ipadを売って7000円になったという話を書きました。その記事はこちらです。↓

ipadを売るには?:売った結果とまとめ。 - 晴れやかブログ

いつもの私なら、7000円はこっそり自分のヘソクリにしてしまうのですが、クリスマスに外で食べに行く際、「今日は私が払うよ!」と夫に言いました。

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行ったお店で支払いをすると、たまたま金額も7000円とちょっとでした。

実は夫と再婚してもうじき4年になりますが、私は自分のお金で夫に奢るのって初めてだったことに気づきました。

そして、自分で何か欲しいものを買うのもいいけど、相手のためにお金を使うということは、実はとても楽しく充実した気持ちになるのだということを実感したのです。

これはほんの小さな出来事でしたが、何か自分の中で、「方向性」が変わるのを感じました。

「ヘソクリで自分の欲しいものを買うのもいいけど、夫になにかプレゼントするのも良いなあ。」とか思ったのです。

また、今まで、お金の不安が大きすぎて気づけなかったのですが、私は、ものすごく夫を頼り甘えていたくせに、夫が何か買ってくれたりしてくれるのを「当たり前」だと思っていたことに気づきました。

私は、「結婚生活とか恋愛では、男が払うのが当たり前」だと思っていたんです。

私は働いていて収入があるので生活費は家に入れていましたが、男が払うのが本当は当たり前だという思いがベースにあったので、「女の自分はこんなに頑張ってるのに!」等と思っていたんです。

これは自分のメンタルが、ちょっとヤバイと思いました。

 

でも、なぜ、夫がいつも私に「お金」のことで文句を言うのか、理由がわかったような気がします。

私は夫への感謝が足りなかったのです。

夫との食事を初めて自分で支払った結果、なぜか夫への感謝の気持ちが湧いてきました。

自分の向いている「方向性」が変わったのです。

小さな出来事ではありますが、大きな根本的な価値観の変換となりました。

その結果、今は何だか奇妙な、体験したことのないハッピーな気持ちでいるのです。

インナーチャイルドの根拠のない思い込み

ついでに、インナーチャイルドの根拠のない思い込みについて書きます。

「結婚生活とか恋愛では、男が払うのが当たり前」というような、根拠のない思い込みは、私のインナーチャイルドはたくさん持っていました。

そのような根拠のない思い込みは実にたくさんあり、気づけば手放すことができます。

私は、今年かなり多くの「根拠のない思い込み」を手放してきました。

でも、何だか「まだまだ苦しいな」と思っている面もあったのです。

ところが、クリスマスがきっかけで「結婚生活とか恋愛では、男が払うのが当たり前」という根拠のない思い込みを自分がしていたことに気づいたとたん、一ペンにラクになりました。

ついでに手放した根拠のない他の思い込みもありました。例えば以下のようなもの。

「女は男にお金を払わせてこそ価値がある」

「男にお金を使わせている専業主婦が一番女としては偉い」

「自分は女として価値が低い(ダメ女だ)から専業主婦にはなれない、一生働き詰めだ」

「男にお金を渡すと男をダメにする」

…などと、見るからに恐ろしげな「根拠のない思い込み」が心の中に潜んで私を支配していました。

お金を男性に払ってもらうことが女性の価値を高めることだと思っていたということです。

でも、今は、上記の根拠のない思い込み、ちょっと面白すぎて笑えます(何か、メロドラマみたい)。

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おわりに

今日は、2020年やって良かったことベスト3について書きました

どの出来事も、「インナーチャイルド」に結びついています。そして、「お金の不安」が解消されつつあります。

「お金の不安」が解消されつつあるというのは、老後の貯金がたっぷり貯まったということではありません。

むしろ、そういう意味では貯金なんて全然ないです。

ただ、「自分の女性としての価値=男性にお金を払ってもらうこと」ではないことに気づいたら、奇妙なお金の不安が消えたのです。

気持ちよく一年が終わりそうで良かったです。

今日は自分の部屋の大掃除やります!